マイボトル給水スポットが人とのつながりと地域の在り方を変える

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「出かけるときにはマイボトル」が当たり前になってきている人が増えてきているのではないでしょうか。理由はそれぞれあるのでしょうが、環境に優しい上に、お財布にも優しいことを上げる人が多いかと思います。私も出かけるときには、マイボトルにお水を入れていきます。水分をあまり取らないので、泊まりでない限りは、水が途中でなくなることはほとんどありません。

でも、お水をたくさん飲む人や長時間出かけているときなどは、大きめのボトルにお水を入れて出かけても、足りないことがあるでしょう。そんなときは、コンビニエンスストアや自動販売機などで、お水を買ってマイボトルに移し替えて飲んだ経験がある人は、たくさんいるのではないでしょうか。

本日の記事では、出かけている途中でもペットボトルを買い足さないで、お水が給水できる新しい試みと、このことが新しい人とのつながりを生み出し、地域の在り方を変えている新しい選択肢を紹介します。

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マイボトルの給水から生まれる笑顔と変化〜リフィルとmymizu

遠足やレジャーに出かけるときだけではなく、通勤や通学、時にはちょっとした買い物にも水筒を持ち歩く人がどんどんふています。そして、水筒を持ち歩くことは、環境に配慮しているサスティナブルな選択になり、水筒という言葉ではなくオシャレに「マイボトル」と呼ばれるようになっています。

私自身は「水筒派」なので、日常の中で「マイボトル」と呼ぶことがありませんが、名前が変わることでもイメージや印象がかわり、マイボトルを持ち歩く人が増えているのは素晴らしいことだと思っています。

カバンの中に入れておけば、水分補給がいつでもできる優れもののマイボトルですが、コンパクトにしようと思うと、たくさんお水が入れられないところが難点です。だからと言って、2Lサイズのボトルは重すぎて荷物になります。

そんな人たちへの朗報です。マイボトルがあれば、お水を入れてくれるカフェやお店、公共施設がひと目でわかるアプリ、給水を通して人と街の在り方にステキな影響を与えている集まりがあります。

リフィル

「NGO水Do!ネットワーク(旧国際環境NGO FoE Japan)」が、イギリスで活動をしている「Refill」と提携を結び、「Refill Japan」が誕生します。2019年に立ち上がったこのプラットフォーム・リフィルでは、現在約600ヶ所の給水スポットがわかる「マップ」を提供しています。

リフィルの原則は、誰もが無料で水道の水を飲めること。

マイボトルがあれば、お水を分けてもらえることはもちろんですが、ボトルがなくてもお水が飲める公園などの公共施設にある水飲み場もマップからわかります。

たとえば、東京を中心に見てみるとこんな感じです。

もっと拡大することもできますし、お店の詳細まで載っています。

お水が給水できる時間や定休日、どんなお水を分けてもらえるのかまでひと目でわかるので、マイボトルが空っぽになっても安心です。
鎌倉にあるパタゴニアを見てみるとこんな感じです。

お店のURLも載っているので、お水を提供する側にとっても宣伝効果も生まれます。そして、地図からその街全体の様子もわかることから、地域や町ぐるみのアピール効果にも繋がり、「のどが渇いてお水を飲む行為」から新しい世界が生まれてきます。

MyMizu

MyMizuも、Refillと同じ2019年から始まります。

一般社団法人Social Innovation Japanが立ち上げた日本初の給水アプリです。
携帯にダウンローとしておくと、約8,000ヶ所の給水場所の詳細がわかり、MyMizuも無料で給水できるお店やカフェなどと提携を結び、登録されています。

このアプリからは日本中にある給水スポットだけではなく、世界にある20万ヶ所の給水スポット情報が載っています。
そして、ペットボトルを買わないで給水することで、どのくらいのCO2排出量が削減できたかもわかるので、環境に優しい選択をしている実感が持てますし、継続していきたいという励みも生まれそうです。

そして、MyMizuの取り組みを通して、人と人、そして人とお店や町との新しい出会いが生まれていることもRefillと同じように、社会や世界に大きな影響を与えていく可能性を感じます。
街を歩く見知らぬ人がマイボトルを取り出して、給水しているのを見たら、なんだか嬉しくなりますよね。

このうれしいという気持ちが広がり、あっちこっちで笑顔やしあわせの波が生まれる。
想像すると笑顔になります。

日本は世界で第2位のペットボトル製造国

海外から来た人が、日本にある自動販売機の多さに驚くというのは、よく聞くはなしです。そんな日本では1年に約230億本のペットボトルが製造されています。
1日の消費数は約6,900万本。ひとりにするとだいたい、200本のペットボトルを一年間で購入している計算です。

日本のペットボトルリサイクル率はとても高く、8〜9割がリサイクルに回されていますが、全体の数がとても多いので、26億本がリサイクルに回されず「ゴミ」として街や山の中、川や海に残っています。
この自然界に残ったままのプラスチックがマイクロプラスチックとして、世界中で大きな問題となっています。

レジ袋だけではない!身近にあるマイクロプラスチックを使用している商品は?
和たちたちが日常的に使用しているさまざまなプラスチックが海に流れ着き、魚や海塩、そして水道水にも存在していることが研究からわかりました。マイクロプラスチックが使われている商品を紹介します。選択力を身に着けて、自然環境と私たち自身の暮らしを守っていきましょう。

そして、約9割がリサイクルに回されると言っても、リサイクルをするためにエネルギーが使われています。
また国内で使われリサイクルに回されたペットボトルが全て、日本で再利用に回されるのではなく、海外へ輸送して、リサイクルを委託しているのが現状です。

象印の給茶スポット

水筒や魔法瓶を製造している象印の公式サイトには、日本全国の給茶スポットが紹介されています。2020年12月現在で、関東の給茶スポットを見てみると24件と出てきますので、数はそれほど多くありませんが、マイボトルを持っていくとお店のメニューから日本茶やコーヒーなどを入れてもらえるのは、私的にはかなりうれしいです。

カフェやレストランだけではなく、お茶屋さんも提携先に入っているので、美味しい日本茶を飲みたい時に、お願いしてみたいなぁと思います。

象印の給茶スポットは、無料ではなくメニューの価格になるのではと思います(^^)

選択肢が多いこと「多様性」がしあわせの基盤になる

いろいろな試みが増え、それぞれのニーズに合うスタイルが生まれていくと、環境に優しい選択もしやすくなります。私は、これから世界中の人たちがしあわせに暮らしていくには、選択肢が多いこと、「多様性」が大切になってくると思っています。

それぞれがそれぞれでいい。
違っていい。

そこを認め合ったら、ものすごく楽に楽しく暮らしていかれると、そう感じています。

 

 

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