自宅ではじめられる体質改善とデトックス〜奥の深い白湯で免疫力アップ

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いくつになっても、新しい発見?や気づきがあります。
(その中のいくつかは、すっかり忘れ、初めてのことのようにびっくりしていることもあるような)

最近ものすごく感動したことのが、「白湯」です。

白湯は沸かしたお湯とと思っていたのですが、アーユルベーダの考えにも通じる奥の深いものであることを知りました。

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冷えが原因の便秘を改善!沸騰し続けて、水と火、そして風を融合させるアーユルベーダ

便秘になる原因はいろいろあります。

野菜や運動不足、睡眠不足などから自律神経がうまく働かなくなって便秘になることもあります。不安やストレスが影響することも。そして、体が冷えてしまうと、腸の働きが低下してしまい、便秘になります。

私の今回の便秘は、たぶん、冷え。
慢性的に体が冷えていることで、体の機能が低下しているのではと、思っています。

体の機能を、特に腸の働きを活発にするために、取り入れ、はじめているのが、「白湯」です。
人生かなり生きていますが、沸かしたお湯を「白湯」と思って飲んでいました。

白湯とは?10〜15分沸騰させ続けたお湯

ずいぶんと前に、若いお母さんがお店に白湯を買いに来たという話を読んで、「そうだよなぁ、白湯を知らない世代もあるだろうなぁ」と思ったことがあります。ところが、そんな風にちいさな驚きを感じていた私も、「白湯」をまったくわかっていませんでした。

特に体のことを意識して白湯を飲もうと思っている人は、アーユルヴェーダの影響を受けているとも言われる白湯の極意?にならって作ってください。

白湯はわかしたお湯ではなく、10分から15分ほどくつくつと沸騰させ続けたお湯です。このときのポイントとして、フタを開けること。できれば窓を開けたり、換気扇を回すと良いようです。

生きている全てものは、火、水、風からできていると考えるアーユルベーダの教えでは、フタを取って沸騰させることで、この3つが融合していきます。そうすると、きっと化学式では「H2O」であることには変わりないと思うのですが、目には見えない変化が起こっているのだと思っています。

アーユルヴェーダでは「浄化療法」〜おすすめの飲み方

私は朝起きるとやかんに水を入れて、白湯を作ります。

いつ飲んでもいいようですが、理想は50度位まで冷めた白湯をゆっくり飲むこと。コップいっぱいの白湯をすするように10分位かけて飲むのがよいと書いている人もいます。私は、できあがった白湯を保温の効く水筒に入れて、少しずつ飲んでいます。

気をつけているのは、食後すぐに飲まないこと。

胃酸が薄まってしまうことを避けるためです。あとは、夜眠る前に飲むと、どうしてもトイレに起きてしまう人は、布団に入る直前は避けたほうがいいかもしれませんね。私は、昼間の水分が増えているためか、眠る直前に白湯を取らなくても、夜はよくトイレに起きます。

・オリーブオイルを入れる
・ミントティーにする
・はちみつを入れて甘くする

などして、アレンジしている人もいるようです。

私は今のところ、何も加えずにそのまま飲んでいます。いらないものが体の中にたくさんある場合には、「美味しくない」と感じることもあるみたいです。そんなときは、飲みやすいようにアレンジしたり、無理に飲むのではなく、休み休みのんびりと続けてみるのがよいのではないでしょうか。

アーユルヴェーダによると体質で変わる白湯の飲み方

沸かしたお湯を白湯だと思っていた私からすると、白湯の奥の深さに驚くばかりです。初めてマクロビオティックスの陰陽の考えを知り、食べ物がこんなに細かく分けられることを知った時を思い出す新鮮な驚きです。

アーユルヴェーダでは自然界に在る命は、「火、水、風」のエネルギーからなっていると書きましたが、このことは私たち人も同じです。この3つのバランスは、人によってさまざま。その時によって変化します。

その時に一番強く現れているエネルギー(ドーシャ)で、その時の体質がわかるようです。アーユルヴェーダのことは気になりながらも、まったくの素人ですので、詳しいことはちゃんと学ばれた方のサイトなどを参考にしてください。

ピッタが乱れている人は60度くらい、ヴァータが乱れている人は70度くらい、カパが乱れている人は、80度くらいなどに調節して飲むのがよいでしょう。
参照:「アーユルヴェーダビューティカレッジ」          https://www.ayurveda-beauty-college.com/753/

ここで書かれているヴァータは、風のエネルギー。カパは、火。ピッタは、水のエネルギーです。

いつか、スリランカに行ってアーユルヴェーダに触れてみたいと思っています。一番は、ココナッツミルクがたっぷり使われているカレーを食べたいのですが。。。白湯の奥深さを知ったことをいい機会にして、英語でアーユルヴェーダの考えをちょっと勉強してみようかなぁとも思っています。

 

気軽にできる「ドーシャチェックシート」を載せてくれているサイトもあります。

【アーユルヴェーダで診断】体質別で考える目からウロコの新♡健康法とは?
常識と言われていた健康法に美容法。アーユルヴェーダの視点で見たら、もしかしたら違っていることも!? そこで、美や健康の常識が覆る新連載がスタート。

 

チェックしてみたら、やっぱり便秘と冷えが当てはまっていました。自分の今の体の状態がわかると、白湯のよりよい飲み方もわかります。気になる人は、チェックしてみてくださいね。

白湯を継続して飲むと体の老廃物や毒素が浄化されていく

お湯を沸かし続けると、水の性質が細かくなり、体の隅々まで浄化してくれるようです。

そのため、白湯の大きな効果のひとつがデトックス、排毒です。体からいらないものがなくなっていくということは、「浄化」につながっていきます。良いからと言って飲みすぎはよくありません。「ほどほど」や「塩梅」という言葉があるように、適量があります。1日800mlが上限のようです。

・免疫力アップ
・便秘、冷えの改善
・基礎体温の上昇
・肩こり
・消化力のアップ
・美肌

お水を沸騰させることで、こんなにもうれしい体の変化が起こっていきます。きっと、本来は誰もが持っている体の作用ではと思います。白湯を飲んで体がきれいになる。きれいになると、本来ある働きがメキメキと動き出していくと。

どうやら、消化力が高まるので太りににくい体質にもなるようです。まさに驚きの白湯の力です。火と水と風が合わさると、こんなにもうれしいことが起こる。自然の力ってすごいなぁと思います。

ぜひ、気軽にはじめられる白湯で、体の中をきれいにして、体の機能をアップさせましょう。体がしっかり動くようになると、心も軽やかになり感覚も研ぎ澄まされていきますよ。

 

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