シンガポールのチャンギ国際空港・ターミナル4からセブ国際空港へ向けて出発しました。セブパシフィクでセブ国際空港に到着したのは、ターミナル2。もう一度乗り換えが必要になり、今度は国内線が出るターミナル1へ移動します。
セブ国際空港での乗り換え時の様子や空港での両替情報をお伝えします。
目次
マクタン・セブ国際空港でターミナル2からターミナル1へ移動
シンガポールを夜中に出て、セブ島に到着したのが明け方の4:40です。次の飛行機は11頃の出発ですので、約5時間あります。国際線のターミナル2から国内線のターミナル1へ移動しなくてはなりませんが、時間も十分あるのでのんびりしても大丈夫です。
フィリピン入国時にはアライバルカードを記入
入国カードの記入が必要な国と入国カードが不要な国があります。
フィリピンは前者になり、到着後に空港から出るときには入国カードを提出します。最近は飛行機の中で入国カードを配らなくなってきたのでしょうか?事前に受け取ることが減ってきているように感じます。
日本語で書かれた記入例はありますが、用紙はもちろん英語になります。難しいことはありませんが、慣れていないときには、ゆっくり慌てずに記入していきましょう。
日本のパスポートがあればビザなしで入国できる?
フィリピンには観光ビザの申請なしに『ビザなし』で入国できます。フィリピンはかなり入国がしやすく、延長手続きがしやすい国のひとつです。
到着空港で入国カードの記入だけすれば、30日間無料で滞在できます。延長手続きも『フリービザ』で入国したまま、イミグレーションでできます。中にはビザなしで入国した場合には、その国の中で延長ができずに一度出国する必要がある国もあります。
日本のパスポートがあれば、『ビザなし』で入国できる国がたくさんあります。他のページでビザについて詳しく紹介しているページがあります。フィリピン以外にどの国にビザなしで行かれるのか興味がある人は、ぜひ開いてみてください。
乗り継ぎがセブパシフィックでもセブで一度荷物を受け取ります
シンガポールを出発するときに、セブパシフィックのカウンターでチェックインをして30kgの荷物を預けました。
セブに到着してからフィリピン国内の別の島に移動するので、同じセブパシフィックの飛行機に乗り換えます。同じ航空会社でしたので、「もしかしてセブでは荷物を受け取らなくていいかも?」と思い、カウンターの人に聞いてみました。
すると、「国際線から国内線に乗り換えるから、一度荷物を受け取ってください」と言われました。
『Baggage Claim』の方に進んでいって、荷物を受け取ります。
レーンの縁沿いに、等間隔できれいにカートが並べられていてびっくりしました。
ターミナル2内にあるセブパシフィックのカウンターで荷物が預けられる
リュックとダンボールをカートに乗せて、まずはターミナル2から出ようと出口へ向かいます。すると、セブパシフィックのユニフォームを着たスタッフの人が声を掛けてきました。
「国内線に乗り換えるのなら、荷物はここで預けられますよ」と教えてくれました。
マクタン・セブ国際空港のターミナル2は、2018年に新しくオープンしたばかりのターミナルです。それでも、チャンギ国際空港やクアラルンプール、マニラの空港と比較をするととっても親しみやすい大きさです。
ですので、私が荷物を受け取って、セブパシフィックのお兄さんが声を掛けてくれるまでの距離はほんのわずか。ターミナル1まで荷物を移動させるつもりでいたので、受け取ったと思ったら、すぐ側のカウンターで荷物を依頼できるなんて思ってもいませんでした。すぐに身軽になり、ターミナル間の移動がしやすくなりました。
入国するとすぐに両替所あり
セブの空港に到着してフィリピンペソが必要な人は、空港にあるカウンターで両替できます。何カ所かありますが、やっぱりレートは少し下がります。
食事や宿泊に必要な分は街なかのレートがいいところで、両替をして空港内ではとりあえず必要な分を換えておきましょう。ATMもありますから、口座から引き落とすこともできます。
レートを見ると1000円が、416.9ペソですね。他の両替所の写真が見つからず、数字を示せるのはこの一枚だけです。時間に余裕があれば、周りの両替所も確認してみましょう。
ターミナル1からターミナル2への移動手段
シャトルバス乗り場を聞いて、矢印の方へ進んでいきます。
教えてもらったとおりに空港を出て右の方向へ進んでみましたが、何となくこっちではない気がして、ターミナル2の正面に戻り別の人にターミナル1までのバスのりばを聞きました。
するとタクシー乗り場の先に黒いバスが来るから、それに乗りなさいと教えてくれました。
イエロータクシーがあって、白タク?乗り場があります。
その先が、ターミナル1へのシャトルバス乗り場です。ちょうどグットタイミングで黒いバスが到着しました。悠長に写真を撮っていると、なんとなく早く乗りなさいと言っている感じがして、小走りにバスへ向かいました。
大きなバスでしたが、ターミナル1へ移動する人は10人もいませんでした。
マクタン・セブ国際空港ターミナル1の出国ロビー
乗ってほっとひと息ついたら、もうターミナル1でした。ものすごく近いですね。
ターミナル1に到着したら、入り口が右と左に分かれています。チェックインをするカウンターか利用する航空会社によって違います。私は何番のカウンターかわかりませんでしたが、セブパシフィックでしたので、左側に進みました。
こんな風にアットホームな感じです。初めに私も列に並んだのですが、私が手にしているチケットを見た係の人が「並ばなくていい」ことを教えてくれました。
確かにチャンギ国際空港で、セブからの国内線のチケットも発券してくれていました。それならとすぐに荷物チェックを受けて搭乗口へ向かいます。
マクタンセブ空港でターミナル間の移動はとてもかんたん
同じフィリピンでもマニラにある『ニノイ・アキノ国際空港』は、ターミナル間の移動がちょっと込み入っています。といっても、空港が提供しているシャトルバス乗り場にさえたどり着ければ、あとは目的にのターミナルに向かうバスに乗るだけです。
そして空港の規模もマクタンセブ空港と比較すると、マニラは首都でもありますから敷地もかなり広くなります。
その点セブの空港は新しくターミナルが増設されたとは言え、ターミナル同士はすぐ近くにあります。無料のシャトルバスに乗ったと思ったら、すぐに到着するほどの距離です。
セブの空港でターミナル移動ををしなくてはならないときには、ちょっとドキドキするかもしれませんが、心配しなくても大丈夫です。職員の人たちも親切に教えてくれます。黒色のシャトルバスを目指して進みましょう。
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