今日は、インドネシアで習得した免許証をフィリピンの免許証に書き換えした時のことをお伝えします。国が変わると、方法や必要書類が変わることもあると思いますが、何かの参考になれば、うれしいです。
観光で海外にいくときは、1年間有効な国際免許証でも十分ですが、長期滞在する場合には、書き換えておくと安心感があがります。
目次
免許の書き換えに必要なものは、必要書類のみ
フィリピンで運転免許証の手続きをするところはLTOと呼ばれ、「Land Transportation Office」の頭文字を取ったものです。LTOのそばには、免許証を申請するのに必要な健康診断をしてくれるところや交通ルールなどを学べるエージェントなどもあります。
インドネシアの免許証はインドネシア語
フィリピンで暮らす人からの情報では、バイクを運転していても、免許証を提示する機会はあまりないということも聞いていました。それでも、書き換えられるのなら書き換えておきたいと思い、手続きを始めました。
インドネシアで取得した免許証を持ってLTOに行くと英語でないので、読めないと言われます。グーグルトランスレートとで照会するだけでは、もちろん無理で英語での翻訳証明が必要です。
・免許証
・翻訳証明(英語でない場合)
・健康診断書
・パスポートのコピー
確か、このくらいだったと思います。
私が訪ねたLTOには、写真を撮る機械がありましたので、準備は必要ありませんでした。
翻訳証明は原本のみ
当たり前といえば、当たり前なのでしょうが、翻訳証明を郵送してもらわずに、データをプリントして持っていきました。
すると、オリジナルはどこですかと、聞かれます。
ちょっと食い下がってみたのですが、原本を送ってもらってから、また来てください。と言われました。
すぐに発送してもらい、原本を持って再度LTOを訪ねると、今度は原本の確認はされずに、手続きに移ります。この手続きは、携帯とコンピューターを使って進めるのですが、勝手がわからず、潔くすぐに退散。
後日、息子に一緒に来てもらい手続きを完了しました。
コンピューターでの入力方法がわかり、空いていれば、1時間ほどで終わります。LTOで支払う金額は、1000円位でした。これで、フィリピンで5年使える免許証がもらえました。調度、誕生日がすぐでしたので、実際にはほぼ4年有効でしたが、とてもうれしいです。
交通ルールのテストや実地試験は、ありませんでした。
インドネシア語の翻訳証明の依頼先
在インドネシア領事館でも、インドネシア語の書類を英語に書き換えてくれるサービスがあり、日本語の証明証を英語に書き換えてもらいました。
今、領事館のサイトを見てみましたが、どこにも見当たらないのですが、要問い合わせですね。
たぶん、現在もしてくれていると思います。
今回、私が依頼したところのホームページを貼り付けておきます。12カ国語に対応しています。
日本の免許証からフィリピンの免許証に書き換える方法
ちょうど同じ日に、日本の免許証をフィリピンのものに、書き換える友人と一緒にLTOに行きました。彼らは、日本の免許証の翻訳証明を大使館で作成してもらい、そのオリジナルを持って、手続きをしました。
日本を出る前に、国際免許証を作っていく方法もありますが、国際免許証の期限は1年です。滞在国の免許証に書き換えができれば、フィリピンの場合は5年有効な免許証が取得できますので、とても安心です。
そして、どうやら現在は、フィリピンの免許証の期限が10年になったようです。
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