〈海外でバイクの購入〉フィリピンで新車バイクの購入とナンバープレート

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またまた、ブログ長期冬眠していました。
思っていた以上に、コロナでの身動きが取れない状態が続き、とってもびっくりしています。
まさか、まさかこんなに長期化するとは思ってもいませんでしたし、「大丈夫」と思いながら、自由に旅ができる日が間もなく来ると思い続けていました。

ブログの更新が全くされない間も、訪ねてくださり、ありがとうございます。そして、皆さん、お元氣でしょうか。世界中の人たちが、笑顔であることを思い描いています。

今日は、フィリピンでバイクを購入した後に、ナンバープレートを受け取るまでの流れや、おまわりさんに2度も続けて、捕まってしまった経験談を紹介します。私のうっかりを読まれて、ひとりでも多くの人が何事もなく平穏に、そして楽しくバイクに乗れますように🙏

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フィリピンでバイクの購入

 

インドネシアでの暮らしでは、なくてはならなかったバイク。公共の交通手段はほとんどなく、気軽に乗れる移動手段も少なかったために、何をするのにもバイクは必須でした。台所で使う小さなガスタンクを買いに行くのにも、近所のワルンにバイクで行きますので、毎日の暮らしになくてはならない体の一部のような乗り物でした。

フィリピンの心強い移動手段「トライシクル」

私が暮らすフィリピンの街中には、トライシクル、ジープ、そしてセレスバスが常に走っています。

セレスバスは、比較的長距離を走っている大型バス。フェリーにも乗り込んで、別の島にも行かれます。ジープは、中型から小型のバス。ジープもセレスバスと同じように、決まった路線を走ります。

日々の移動で心強い存在が、トライシクル。バイクを改造して、左側に観覧車?のような車体をつけて、たくさん人が乗れるようにできています。今は人数に制限がありますが、バイク1台の動力で、最大、11人くらいお客さんを乗せられます。

このトライシクルは、小さな道にも入ってくれるので、必要に応じて町中を移動できるのが最大の魅力です。あまり辺鄙なところは行ってもらえないこともあるので、運転手さんと料金とあわせて交渉します。

人ではなくて、バナナがモリモリに乗ることも(^^)

バリは左側を走り、フィリピンは右側

このトライシクルがあるおかげで、フィリピンに来てからバイクがなくても、生活に困ることはありませんでした。それがどうして、バイクを買うことにしたのかは忘れてしまったのですが、去年の5月に110ccのバイクを購入しました。

始めは右側と左側、うっかり逆走してしまうこともあったのですが、もうほぼ慣れました。そして、バイク、やっぱりあるととっても便利です。歩くことはほぼなくなってしまいましたが、小回りきくし、荷物も乗せられる。なんで、もっと早く買っておかなかったのかと思ったほどです。

私がもともと免許を取ったのは、右側走行のアメリカでした。日本で10年間ペーパードライバーを経て、マニュアルの軽トラで運転再開。このときはすでに、右側を走っていた記憶はほぼ残っていませんでした。今回は、バリで8年ほど左側を運転していたので、右側通行のフィリピンでバイクを運転することに、ためらいがありました。

でも、案ずるより産むが易し。
適応できて、日々バイクで移動できていることに感謝です。

日本製、韓国製、そしてフィリピン製のバイク

バイクの購入を決めた時には、レートがあまり良くなかったこともあり、なるべくお手頃なバイクを買いたいと思っていました。できれば、バリの時のように信頼できる人から中古のバイクを買いたかったのですが、中古バイクの良い噂をあまり聞かず、新車を買うことに決定。

そして、何軒かバイク屋さんを回って、ホンダのBeatを購入しました。

韓国製のバイクは日本製より少し安く、フィリピン製RUCIになると5,6万円も違います。この差は大きいのですが、後々のことを考えると、フィリピン製よりはやはり日本製を買ったほうがいいと答える人ばかりです。

バイクを買う時には、免許の提示はありません。パスポートもなし。ですので、観光ビザでフィリピンに滞在していても、何の問題もなくバイクが購入できます。バリでは、新しい自動車を買う時には、長期滞在のビザ(キタス)が必要と聞いていましたが、現在は要確認です。

フィリピンのナンバープレート事情

フィリピンで新車のバイクを買うと、ナンバープレートをもらうまでに2カ月近くかかります。これはどこのお店で購入しても同じです。

購入から約2ヶ月後にナンバープレート収得

実際にバイクを購入しようと思うまでは、全く気がつかなかったのですが、プレートに数字が入っていない車やバイクが普通に走っています。ともすると、プレートがダンボールや紙だったりすることもあるのですが・・。

ホンダのお店でも、スズキのお店でも、ナンバープレートのことを聞くと、「2〜3カ月かかる」と口揃えて言われます。

私がいる島ではなく、セブ島で手続きをするようです。そのため買ったばかりの頃は、販売店が用意している「登録中ですよ」との思いがこめられた、プレートをバイクにつけて走ります。

それで問題ないとは言い切れないようで、免許証センターの前は通らない方がいい、チェックポイントでの印象を良くするために、ヘルメットはもちろん長袖長ズボンで乗るようにとアドバイスをくれました。

ナンバープレートが届く前に、2回捕まります

バイクを買ってすぐに、続けておまわりさんに2回見つかりました。

1回目は、駐車禁止のマークがあるのに全く気がつかないで、買い物をしていたら、ドキッとするくらい厳重な装備をしたおまわりさんに声を掛けられました。番号がないバイクを乗っていたからと思い、ものすごくドキドキでした。ショックを受けていたのがわかったのでしょう。すぐ側にいた軽装備のおまわりさんが、「大丈夫」と声を掛けてくれました。

実際は、駐車違反。
ものすごくホッとしました。

免許証を見せて、「切符」をもらいました。確か300ペソ(650円)だったと思います。すぐに支払いに行きました。

後日、何人かの友人は、切符をもらったことがあるけれど、そのままにしている。なんて言う人がひとりではなく、世の中には強者がいるなぁと思いました。

フィリピンでバイクに乗る時には、ビーチサンダルはNG

駐車違反の切符をきられてから、たぶん1週間後くらいに、今度はチェックポイントで呼び止められました。フィリピンでは、時々この「チェックポイント」が発生して、ノーヘルや私のようにビーチサンダルで乗っている人が声を掛けられます。

駐車違反で捕まったばかりだったので、結構へこみました。子どもたちにも立て続けだったので、びっくりされます。トホホです。

このときは、ハイパーマートというスーパーの前で待ち合わせをしていました。道の向かい側にあるチェックポイントで、呼び止められているバイクがあるなぁと、別世界の出来事のようになんとなく見ていました。

用事をすませて、チェックポイントの前を通る時には、誰かが呼び止められていた記憶の欠片もありません。手招きをされて、すぐに記憶と現実がつながります。またしても、数字のないプレートかと思ったら、ビーチサンダルでした。

バリ島ではビーチで呼び止められたり、注意されたことはありませんでしたが、フィリピンでは、靴を履いたほうがいいということは聞いていました。

駐車違反をしたばかりだったので、ものすごく落ち込んでしまい、このときもとても親切な人で、「大丈夫。私たちは友だちだから」と、声をかけてくれます。呼び止められた理由はビーチでしたが、数字の入っていないプレートを見て、「厳密には」乗れないと言われました。

このときは、注意されただけで、切符はなし。
すぐに靴を買いに行きました。

実際には約6週間後にナンバープレートが届きました

町中をよく見ると、ナンバプレート待ちのバイクが当たり前に走っています。フードパンダも仲間だったりして、うれしい気持ちにもなりました。2ヶ月と言われていましたが、約6週間で、ホンダのお店から、連絡が来ました。

待ちに待ったプレートですが、なぜかとっても柔らかい素材でできています。

これではなんとも頼りないので、その足で強度のあるプレートを作ってくれるお店に立ち寄りました。3日後くらいに受け取れて、今は晴れて、ナンバープレートをつけて走っています。
(めでたしめでたしなのですが、6週間待って受け取ったこのナンバーもどうやら仮と聞きます。正式なプレートはしばらく発行されないらしいです)

 

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