【ラオス・ルアンパバーン】両替とATMの注意点と個性あるラオス通貨

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ワークアウェイに登録して、ルアンプラバーンにあるパーマカルチャーを始めたばかりのホスト先に滞在しています。
子供と一緒に初ワークアウェイ中です。

ホスト先に滞在中は、ほとんどお金を使うことはありません。
ルアンプラバーンの町に降りてきたときには、両替したり、カードを使って、お金を引き出すことが何度かありました。

 

その時の経験から、お得な情報と注意したほうがいい点をお伝えします。これからラオスへ行きたいと思っている人は、ぜひ覗いてみてください。

 

 

ルアンプラバーンの町中にあるATM

 

ルアンプラバーンの中心地には、銀行も両替所もATMも点在しているので、日本円からキープへの両替や、カードを使ってキープを降ろすのはとても簡単です。

 

実際にした両替や、ATMを使って気がついたことをお伝えしますので、参考にしてください。

 

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レートが断トツで高いタイバーツ

 

メインロードにはたくさんの両替所がありますので、わざわざ探さなくても、歩いていれば、すぐに見つかります。
銀行で両替することもできますし、小さなお店を構えているところでも、気軽に日本円からキープにすることができます。

 

ラオスのお金、キープの特徴と注意点

 

ラオスのキープで使うときに、気をつけたいことが2つあります。

 

ラオス 5万キープ札

 

ラオスの英雄であるカイソーン元大統領が描かれている面は数字がラオ数字のために、どの数字なのか、わかりづらく間違えやすいことです。

 

買い物をするときには、慌てずに裏返しをして、見慣れた数字が書かれている面を見てから、支払いをしましょう。
おつりを受け取るときも同じですね。

 

両替所でお金を受け取るときにも、慎重に数字を確かめましょう。

 

もうひとつは日本円に比べると「0」が多いために、実際の金額がピンと来ないこと。上の紙幣は、ラオスの5万キープ札になります。
5万と言えば日本円では大金ですが、日本円にすると650円くらいです。

私はラオスにいる間、ラオのキープから、まずは、”0”をふたつ取って、それから、おおよその価格を計算していました。50,000から、0をふたつなくして、500”円”にします。
あとは、なんとなく100円から200円を足して、雰囲気をつかんでいました。

 

そしてそして、ラオスのキープには硬貨がありません
すべてお札です。
小さなお店で買い物をすると、500キープがおつりで返ってくることもありました。

お財布の中がすっきりしていいのですが、「こじゃり」がないのは、始めのころ寂しい気もしました。

両替時にパスポートは必要?

海外では、特にきちんとした場所で両替をする時には、パスポートの提示が必要なことがあります。

 

でも、ルアンプラバーンでは、パスポートを見せてほしいと言われることはありませんでした。
子供だけで銀行やお店に行っても同じで、パスポートの提示も「お母さんはどこにいるの?」と聞かれることもありませんでした。

これならビザの延長のために、パスポートを預けている時でも、両替をすることができますね。

滞在中のレート

気軽にできるラオスでの両替ですが、日本円とのレートがあまりよくありません。
大抵の両替所では、その日のレートを提示してあるのですぐにわかるのですが、何軒まわってもいまいちな数字です。

 

私は両替をすることはなかったのですが、子供達は自分のお小遣いを何度かキープと交換していました。
ラオスが思ったより物価が高かったこともあるのですが、1,000円が72,000キープになったのが、滞在中に一番いいレートでした。

 

1,000円が7万になったら、ものすごく増えたように感じます。実際は、そうではありません。キープでは、紙幣の数字が元々大きいので、いきなり大金を手にしたように感じますが、トゥクトゥクに、15分~20分乗ると7万キープ、1000円です。

 

レートがよくなくても、ほしいものを買うためには、キープが必要です。
タイの国境に近い首都の『ビエンチャン』では、タイバーツやアメリカドルが使えるところもあるようですが、ルアンプラバーンではそいういうお店は見かけませんでした。

(高級なレストランやお店には行きませんので、もしかしたら、名前の知れたホテルやレストランでは使えたのかもしれません。)

タイバーツからの両替がおすすめ

陸路でラオスに入る予定の人は、タイから来る人もいるでしょう。

確実にラオスで滞在予定ならば、余裕を持ってタイバーツを用意しておくと、ビエンチャンならタイバーツで買い物や食事ができます。
キープとタイバーツを両替をするときも、レートがかなり良いです。

 

なんとなくですが、ラオスという国は無意識の部分が多いとしても「『タイ』という国に憧れのような感情があるのでは」と思っています。

憧れと経済を同列で話すことは、あまり意味がないことなのかもしれませんが。
実際にタイから輸入しているものも多くあり、国境を接しているタイからの影響は、決して小さくありません。

 

ATMを使うときにも気をつけたいことがあります

 

ある程度まとまった額のお金を持ち歩くのが、気になる場合にはATMを利用して、現地で現地のお金を引き出すことができます。

 

現金を持ち歩くよりは『トラベラーズチェック』でした

以前は(どの位?)海外旅行に出るときには現金と『トラベラーズチェック』でした。トラベラーズチェック”なるものを日本にいるうちに作り、買い物をするたびに後ろにサインをしてお金を払っていたことがあります。

トラベラーズチェックにする時には現金にするよりも、余計にお金がかかったのですが、万が一、紛失した時に保障がありました。

どうやら、2014年を持って、トラベラーズチェックの発行は終わったようです。必要性がなくなったということでしょう。

ATMがあれば、その国の通貨で下ろすことができる

今は、カードを持っていれば現金を持ち歩かなくても、ATMを利用して自分の口座から直接、その国の現金を引き出すことができます。
または、クレジットを利用して、現地の通貨を手にすることができます。

(クレジットカードを利用してお金を引き出した場合には、引き落とされるのを待たず繰り上げて返済することで、利息を抑えることができます。)

 

私は最近は、カードを使ってその国の通貨を引き出す方法を活用しています。
機械にトラブルはないかとドキドキすることがあるので、本当は、銀行の中のATMを利用したほうが、いざというときに俊敏に対応してもらえます。

 

(実は、以前にインドネシアでお金をおろしたときに、現金はでてきたのですが、カードが戻ってこなかったことがあります。頭が真っ白になり、どうしようかと思っていたら、表で私の様子を見て声をかけてくれた日本人がいました。やっぱりその人も同じようにカードが出てこなかったようです。それで、そのATMを所有している銀行に行くように教えてもらったので、街なかまで行って事情を説明しました。

その時はタイミングがよくなく、たしか土曜日で火曜日までまたなとならないと言われました。銀行内に設置してあるATMならば、すぐに対応できるようなのですが、スーパーやコンビニ内にあるATMはセキュリティ会社に委託をしているようです。

そのため、週明けの月曜日ではなく、巡回が決まっている火曜日まで待たなくてはなりませんでした。無事に手元に戻ってきたので、ラッキーだったと思っています。

ただ受け渡しが、銀行ではなく、街なかのどこかのコンビニの前で待ち合わせをしました。
近づいていくと、私のカードを手に持った人が待っていたという感じでした。

それ以来、現金を引き出すときには、なるべく銀行内のATMを利用するようにしていますが、そうできないこともあります…その後、カードは無事に出てきています!)

 

どの銀行のATMなのか、そして機械の種類によって大きな違いあり?

両替所ほどではありませんが、ATMもルアンプラバーンの町中には何カ所もあります。

 

どの機械も同じように、お金が引き出せるとは限りません。

大きく違う手数料

大きな違いは、引き出し手数料の額です。
しかも、大きな差がありますので、気をつけたいです。

 

使ったことのあるATMが調度、お休み?をしていて使えなかったので、別のところを探しました。
ひとつとても混んでいるところがあり、そこの先に誰も並んでいないATMがあったので、そこで手続きを始めました。

 

すると、機械が表示した手数料がびっくりするほど高かったので、思わず途中でやめました。
それで、さっきの混んでいたATMへ行くと、納得のできる金額でした。

 

(金額をはっきり覚えていないので、ここで書くことができません。)

 

ポイントとしては、空いているところは避けて、頻繁に人が利用している機械を使うことです。かかるて終了の金額をを提示する機会もあれば、引き出す額の何パーセントが手数料になると、表示されたところもありました。

途中からラオ語のATM

大抵のATMは、英語かラオ語のどちらかの言語を選べます。
もちろん、ラオ語はわからないので英語を選ぶのですが、一度ちょっと町から外れたATMを利用したときに「えっ」と思うことが起こりました。
途中まで英語で進めることができたのに、急に、ラオ語だけの表記に変ってしまったのです。

中心地から離れた、ATMを利用する時には気をつけたほうがいいかもしれません。

まとめ

 

今はとても便利な世界になり日常生活だけではなく、国境を越えて海外へ行っても、日本にいるときと同じようなサービスを受けることができます。
ATMを利用して現金を下ろすサービスも、そのひとつです。

 

現金を持ち歩く心配がない反面、カードはカードで気をつけたいことがありますね。
特に海外で、ATMを利用するときには、なるべく銀行の中にある機械を使うことをおすすめします。
何か手違いなどがあったときに、すぐに対応してもらえるからです。

 

そんなことを書きながら、今回のルアンプラバーン滞在中は孤立したATMからだけお金を引き出していました…。

機械を使うときは慎重に、慌てずに、そして、カードと領収書の取り忘れに気をつけましょう。
海外でお金を引き出そうと思うと、慌ててしまうこともあるかもしれませんが、後ろに人が並んでいても急ぐ必要はありません。

 

お財布の中に、現金、カード、領収書をきちんとしまってから、歩き出しましょう。

 

 

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