数週間前に突然パソコンの電源が切れなくなりました。2012年位に購入したパソコンなので、すでに8年くらい使っています。そして、同時期にどう押しても打ち込めないキーがいくつか出現しました。
何が原因かわからないのですが、どう押しても反応しないので別の言葉に置き換えたりしながら文章を書いていました。
目次
キーボードが故障してしまったりセキュリティ面を重視したいときに『スクリーンキーボード』
私が実際に使えなくなたてしまったキーは『z』『x』『v』『b』そして『スペースキー』です。不自由を感じながらも、工夫をしてほかの言葉から表示されるようにしたり別の言葉を使って表現したりしていました。それでも、書きたい言葉を使えないことは、文章を書こうという気持ちが小さくなってしまいます。
また、スペースキーが打てないと日本語の場合には問題がないのですが、英語などを書くときに単語と単語がくっついてしまい、まるで暗号文。意味をなしません。
修理に出そうかと思っていたのですが、そうすると数日はパソコンが使えません。新しいパソコン?とも思うこともあったのですが、可能な範囲で文章を書いてきました。
ものすごい優れもの『スクリーンキーボード』
『z』は時として『j』で代用できますが、すべてではありません。打てないキーが単語の途中や終わりにあれば、意外と変換から探せます。どうしても、出せない時にはほかの場所から見つけて、コピペして貼り付けたこともあります。
そんな状態を2~3週間位続けていたのですが、やっぱり改善したいと思い長男くんに聞いてみました。
すると、電源が切れなかったパソコンを切れるようにしてくれて『スクリーンキーボード』なるものをパソコンの画面に表示してくれたのです。
でも初めてこのスクリーンキーボードを見たときには、マウスを動かしてキーを打ち込みながら文章を書くのは至難の技かも?と思い使いませんでした。ところがこのスクリーンキーボードは通常のキーボードと併用できるのです。
打てないキーだけスクリーンキーボードを使って、あとはいつものようにラップトップについているキーボードが使えます。小さくしまえるので使いたいときだけ表示させてあとは、タスクバーに置いておけます。
ものすごく優れものです。
これなら、マウスは動くので今まではコピペをしていた『バリ』とか『バス』も、朝飯前?です。笑
もちろん、不調になる前と比べるとひと手間かかります。それでも、変換をしながら表現したい単語を探したり、どこか別のページからコピペをしていたことを考えると問題なし。これで表現したい言葉や文章が書けます。
Windows7にもあるスクリーンキーボードの表示方法
何度か長男くんにスクリーンキーボードの出し方を押してもらったのですが、どうしても覚えられません。涙
スクリーンキーボードという名称はわかっていたので、検索して表示の仕方を調べてみました。するといろいろな方法があります。『Windows10』と『Windows7』では、表示のさせ方が違うようです。
私が使用しているパソコンは、『Windows7』です。
長男くんが教えてくれた方法は、左下の方にある『Windows』のマークを押しながら『R』を押します。私がインターネットで検索したのは、『スタート』ボタンから『全てのプログラム』⇒『アクセサリ』⇒『コンピューターの簡単操作』⇒『スクリーンキーボード』でした。
この他にもスクリーンキーボードが、表示できる方法はまだあります。
でもやっぱり『Windows』のマークを押しながら『R』が簡単ですね。なんで覚えられなかったのでしょう。とほほ
『Windows』のマークを押しながら『R』を押したらプログラム名は『osk』
『Windows』のマークを押しながら『R』でスクリーンキーボードを表示させるのがかんたんと書きましたが、実はもうワンステップあります。
プログラム名を入力する小さな画面がでますので、そこに小文字で『osk』といれて、OKを選択します。すると画面にスクリーンキーボードが出てきます。一度『osk』を入れてしまえば、次からはすでに入っている状態ですので、とても簡単です。
セキュリティを重視したいときにも役立つ『スクリーンキーボード』
どうしてスクリーンキーボードを使うと、セキュリティ面がアップするのか一度読んだだけではわかりませんでした。
どうやら通常のキーボードでは、操作履歴というものが残ってしまうようです。残るだけなら問題はないのですが、この履歴がほかの誰かに見られてしまう可能性があるようです。
カードの暗証番号や電話番号などの個人情報を入力したいときに、スクリーンキーボードを使うと安全面が高まります。
『Windows10』でスクリーンキーボードを使いたいとき
Windows10の場合でも、表示のさせ方はいくつもあるようです。
・サインインをする画面⇒『コンピューターの簡単操作』
・『タスクバー』の何もないところを右クリック⇒『タッチキーボードボタンの表示』⇒『キーボード』の表示をクリック
・『Ctrl』と『Windowsのマーク』そして『O』を同時に押す
アプリを使ってもスクリーンキーボードが利用できます。
今はスクリーンキーボードのおかげで打ちたいキーが自由に打て、電源もちゃんと切れるようになったので、もう少しこのパソコンを使っていこうかなぁと思っています。キーボードが不調になってしまった時には、ぜひこのスクリーンキーボードを活用してください。
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