サイト作りをするときに、私の場合はまだまだ経験値が少ないことと、実際に試したことでもすぐに忘れてしまうこともあり、よくわからないことをするときにはだいたい4つ以上のサイトを調べます。
3ページ目4ページ目に行くこともあれば、キーワードを変えて調べ直すこともあります。
それは書いている人によって違うことを言っていることもありますし、私が探しているケースと違うこともあるからです。
新しいサイトでセキュリィを高めるために、プラグインを入れました。選んだプラグインは『All in one WP Security&Firewall』です。わかりやすく丁寧に書かれているサイトを見つけて、参考にしながらすすめていきました。
目次
セキュリティプラグインで管理画面へのログインページが消える
ワードプレスは私が想像するよりも、何十倍も優秀なソフトウェアだと思います。そして、ワードプレスの機能を補充するために、数えられないほどの優れたプラグインが存在しています。
それぞれのプラグインには役割があり、利用者の要望に応えられる機能が搭載されています。
ところが優れているが故にほんの些細なうっかりに気が付かけないでいると、サイトの運営者であるにもかかわらずサイトを保護するために弾かれてしまいます。
『All in one WP S&F』設置後にログインページのURLが変更されていた?
『All in one WP Security&Firewall』は、サイトを運営していくときに気になるセキュリティ問題をぐるっと解決してくれるプラグインのようです。ただ、細かい設定を英語でしていかなくてはなりません。
ひとつひとつ丁寧に設定を進めていたはずだったのですが、ワードプレスの管理画面に入るためのログインページにたどり着けなくなりました。もう10日以上前のことになります。その時は文字通り頭も真っ白になり、いつも以上に記憶が曖昧です。パスワードやIDが違っているとかではなく、いままでのURLでログインページにたどり着けなくなってしまったのです。
もう一度この記事を書くために、『All in one WP Security&Firewall』の説明をしているサイトをいくつか読み返してみました。確かに管理画面に入るためのログインページのURLを変える設定もあるのですが、私はしていないはずです。
管理画面に入るためにはサーバーのデータベースに入りプラグインを停止
私のようなうっかりミスだけではないと思うのですが、同じようにログインページが見つからなくなってしまう人がいます。そしてそんな人たち自らやサイトづくりの専門家の人たちが、解決策を紹介してくれているのです。
今までいろいろなうっかりをしてきましたが、今回の状況はログインできない以前の問題で、かなり精神的にも応えました(涙)。 ですので、解決方法を提示してくれているページでとっても救われました。
そして、幸いなことに理由がわかっています。セキュリティを高めるために入れたプラグインが原因です。ログイン画面のURLをもとに戻すためには、ワードプレスの管理画面に入らなくてはなりません。でも、それができない以上、裏?から入ってプラグインを停止することが、その時の私にできる解決方法でした。
長男くんに頼ることに
参考サイトを読んで、手順?というか流れは私でもわかりました。
データ上に記録されているプラグインを停止する。そのためにはプラグイン情報が入っているファイル名を書き換える。すると認識されなくなるので、プラグインが読み込まれなくなると。ふむふむふむ。
たしかにこの方法なら、私がそれなりに一生懸命設定をしたプラグインを丸ごと停止できそうです。
ただ、私はここから先は長男くんに頼ることにしました。ログインページを失くしてしまったのは、ちょうど息子が眠る頃だったので、翌朝まで待ちます。眠りながら、このままログイン画面が見つからなかったらどうしようと言う思いもよぎりました。どきどきしましたが、こんなときは『大丈夫』大作戦です。
きっと大丈夫と自分に言い聞かせて、翌朝まで待ちました。
FFFTPをダウンロードする
朝ごはんを食べてから、パソコンを持って息子とのところへ行きます。事情を説明して、参考サイトを見てもらいます。はっきり「できる」とは言わないのですが、方法はわかったようで、スイスイとすすめてくれます。
FFFTPをダウンロードできるページがありますので、そこから分けてもらいます。インストールしたら、新規ホストを作成していきます。
このときに
・ホスト名
・ユーザー名
・パスワード
が必要です。エックスサーバーのサーバーパネルの中に入っているので、見つけておきましょう。
とてもわかりやすく書かれているページを貼り付けておきますので、参考にしてください。
このファイルの存在や操作方法がわかると、さまざまな場面で大活躍すると思います。事前にチェックしておくと、いざというときにも慌てないでドンと構えていられるかも?です。
ファイル名を変更したらログイン画面が復活
手順通りに進めていくと、プラグインが入っているであろうファイルが見つかります。ファイル名に『s』をもうひとつ書き加えてみます。
さて、私が使っていたログイン画面のURLをクリックしてみると、出ました!行方不明だったページがみつかりました。なつかしのログイン画面です。ユーザー名とパスワードを入力すると、管理画面が出ました。何も問題がないときには当たり前に表示されるこれらの画面が開かれることは、大きな喜びです。
長男くん、ありがとう(涙)。
管理画面に入れたらファイル名をもとに戻す
問題のセキュリティプラグインを停止しようとプラグインのページを開いてみると、全く作動していません。ファイル名を書き換えるとこんなふうになるのですね。
削除することも有効化することもできません。
これではプラグインが丸ごと使えない状態になってしまいます。もしかしたら、「プラグインのファイルを開いて、個別のプラグインだけ作動しないようにすることができるかも?」と思ったのですが、この問題もすぐに解決しました。
管理画面に入れたら、さっき書き換えたファイル名を正しい名前に戻します。そしたら、またログイン画面が消えてしまうのでは?と心配になるかもしれませんが、大丈夫でした。ファイル名を復活させても、プラグインは停止のままでした。
そして、ファイル名がもとに戻ったので、設定・変更ができるようになっています。必要なプラグインだけを有効化していきます。私の場合は、プラグイン『All in one WP Security&Firewall』だけを停止状態で残しました。
選んだセキュリティプラグインは『SiteGuard WP』
無事にログイン画面、管理画面が戻ってきてひと安心です。でもこのままではセキュリティが気になります。
もう一度同じ『All in one WP Security&Firewall』を入れてみようかと思ったのですが、久しぶりに大きく途方に暮れたばかりでしたので、やめておきました。でも『All in one WP Security&Firewall』は高いセキュティを保てるプラグインだと思います。ダッシュボード上でサイトのセキュリティ強度が簡単にわかるので、どのあたりに隙間があるのかがわかります。
まぁ、私が言っても説得力がないですよねぇ。
SiteGuard WPは『All in one WP Security&Firewall』と比較すると、設定などはとてもシンプルです。そのうえ日本語なので、安心感が上がります。それでも必要最低限なセキュリティガードはできているのでは?と思っていますので、私はしばらくはこのままでいようと思っています。
SiteGuard WPはインストールをして有効化した時点で、ログイン画面のURLが変更されています。お気に入りに入れるだけではなくURLをコピーしておきましょう。
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