旬の野菜や地場の素材で免疫力アップ!体が喜ぶ素材を選ぼう

スポンサーリンク

 

旬の野菜が持つ優れた栄養素は、このブログでも何回かお伝えしてきました。行きすぎたビニールハウスでの栽培、多量の化学肥料や農薬が使われた野菜にはない美味しさや栄養が『旬の野菜』にはあります。

最近は、旬の野菜であることはもちろんですが、その土地にあった野菜、特に長い間定着している地場の野菜を積極的に選ぶようにしています。

 

現代に暮らす私たちは何かとストレスを感じたり、つい頑張りすぎてしまうことがあります。そんなときには休息も大切ですが、体が喜ぶ食べ物を選んでいくことも常に選択肢にい入れてほしいと思っています。

 

今は世界中が、新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)の問題に直面しています。できることはたくさんはありませんが、滋養あふれるおいしい食事で幸せを感じていきましょう。

 

スポンサーリンク

毎日食べたい青パパイヤの効果とレシピ

 

青パパイヤの優れた効果を知ってから、マーケットに行くと青いパパイヤばかりを探すようになりました。今までは美味しそうに熟しているのを買っていましたが、いつの間にか青パパイヤ専門です。

 

このときのパパイヤは、少し果物よりになっていますね。

 

私は熟したパパイヤも好きなのですが、子どもたちは匂いと味があまり好きではありません。なので、果物としてパパイヤを食べるときには柑橘類を絞ったり、ココナッツミルクをかけたりしていました。

 

ところが今では、果物のパパイヤほとんど食卓に上がりません。まだまだ固い青パパイヤの千切りばかりです。

 

クセがないのでサラダに最適

 

青パパイヤ自体はそれほど味がないので、お好みのドレッシングがあればでいくらでも食べます。

ただちょっと切るのに時間がかかるので、ピーラーとかなにか千切りできる道具があると楽かなぁと思いながら、包丁で切っています。

 

 

わが家では、たまねぎドレッシングを作り置きしておきます。

 

メインは玉ねぎ。赤たまがあれば赤い玉ねぎで作ってもきれいです。ここでは普通の玉ねぎも売っていますが、主流は赤です。しかも日本で売られているよりもかなり小さめ。たくさん使いたいときには皮を向くのがちょっと手間ですが、ほんの少し使いたいときにっても重宝します。

 

玉ねぎドレッシングの材料は、すりおろした玉ねぎの他にお酢、塩、好きな油です。

 

 

順番としてはお酢と塩をよく混ぜ合わせたあとに玉ねぎ、油の順がいいと思います。適当な瓶に入れてシャカシャカ振ってもかんたんに作れますよ。こしょうや生姜、にんにくやマヨネーズなどその時の気分でどんどんアレンジしてください。

 

パパイヤが育つ沖縄では青パパイヤの炒めものも、よく食卓に上がるようです。豚肉やもやし、スパムなどと一緒に食べられています。青パパイヤは結構日持ちがするので、大きめなパパイヤが購入できれば、いろいろなアレンジを楽しめますね。

 

脂質も糖質もタンパク質も消化する青パパイヤの酵素

 

青パパイヤの嬉しい成分はなんと言っても、さまざまな酵素たちでしょう。私たちが健康に暮らしていくために大切な働きをしている酵素ですが、その代表格は消化です。

ひとつの酵素がどの栄養素も消化するのではなく、酵素によって消化できる栄養素が決まっています。青パパイヤには3大栄養素である、脂質、糖質、タンパク質を消化する酵素が揃っています。その上、青パパイヤの酵素は熱に強く、火を通しても酵素の働きが低下しません。

 

青パパイヤとパパイヤの葉っぱを詳しく紹介をしているページがあります。ぜひ、のぞいてみてください。

パパイヤの葉で免疫力アップ!ダイエット効果以上で現代人に必須な栄養素
もう何年も前に出会ったパパイヤの葉の美味しさが、忘れられませんでした。味覚だけではなく、体全体が喜ぶ美味しさでした。健康に幸せに生きていくために不可欠な『免疫力』を高めたい人におすすめしたいパパイヤです。南国で育つ果物ですが、パパイヤの葉っぱで良ければ比較的簡単に育てられそうです。身土不二からは離れますが、魅力いっぱいな栄養素を持つパパイヤの紹介をします。

 

 

熱には強いパパイヤの酵素ですが収穫してから時間が立つと、その効果が弱まっていくようです。可能な限り農家から直接買うようにしたいですね。

 

地場の野菜は安くて美味しい

 

本来野菜や果物の種や苗は、購入するものではありません。野菜も果物も、当然ですが生きています。上手に育てていけば、種や苗を買わなくても作り続けることができます。

 

ところが今は収穫量や見た目の良さなどが、重要視されることも後押しして、種取りなどの作業をする農家が減っています。また、一度販売されている種を購入して育ててしまうと、購入した種が在来種でなければ、たとえ種取りをしても翌年に親の性質が受け継がれるのかは未知数です。

 

『種は買うもの』が当たり前になっていくと、長い間その土地で大切に育てられてきた野菜がどんどん減っていきます。ひとつの土地に根付いて、長い期間に渡って受けづかれてきた種から育った野菜は、その土地の気候にあっているということです。無理なく育つ野菜には余計な肥料や薬はそれほど必要ありません。

 

さつまいもはツルも美味しい

 

私は野菜を買いに市場へ行くとなるべく『native』や『local』と呼ばれる野菜を選ぶようにしています。

 

 

この紫色の葉っぱは、さつまいものツルです。日本ではなかなか出回らないかもしれません・・知り合いの農家さんがいれば分けてもらえるかも。小さな庭があれば気軽に育てられますが、その小さな庭が容易ではないことが多いですよね。

 

この写真からでは全体量がわからないと思いますが、かなりボリュームのある束がひとつ12円くらいです。柔らかい葉の部分だけさっと茹でてから、油で炒めます。調味料などはお好みで。ちょっとアクがありますが、濃い目に味付けをするとご飯とよく合います。

 

フレッシュビタミンの宝庫カラマンシー

 

見た目は沖縄に自生している『シークヮーサー』にとても似ているようです。私はこのシークヮーサーをよく知らないのですが。

 

フィリピン人の暮らしの中に浸透しているカラマンシーは『奇跡の果実』と呼ばれています。ビタミンCはシークヮーサーの8倍もあり、抗酸化作用の高い『フロレチン』を含みます。

 

 

確かに、強い陽射しを浴びてサウナに入ったように体がほてっているときに、飲むカラマンシーは極上です。カラマンシーの成分が体中にいきわたり、ホッとします。生き返るような気分です。まさに体が欲しているからだと思います。

 

ひと粒が小さいので絞るのにちょっと時間がかかりますが、カラマンシーの美味しさを知っているので、子どももよく手伝ってくれます。

 

 

絞ったあとの皮は、捨ててしまう前に台所の流しやフライパンの裏側を洗います。かなり昔に私の母が、柑橘系の果物の種で美容液を作っていた記憶があります。カラマンシーの種を見るたびに、捨ててしまうのはもったいないなぁと思っています。

 

ほんとうの意味で体が喜ぶ素材を選ぶ

 

ここで紹介してきた野菜も果物も日本で購入するのは、難しいこともあるでしょう。

 

青パパイヤもさつまいものツルもカラマンシーも栄養面でとっても優れた素材ですが、どの地方に同じように体も心も幸せを感じられる野菜や果物があります。

 

大きな街に暮らしていると買い物はどうしてもスーパーマーケットオンリーになってしまうかもしれません。それでも地場の野菜をおいているコーナーがあるのではないでしょうか?地方なら大通り沿いにファーマーズマーケットやちょっと道を入ったところに無人販売所が置かれていると思います。

 

虫がついていない野菜や大きさがそろっていることなどを基準にするのではなく、可能な範囲で鮮度や色の濃さなどを意識してたくましく育っている野菜や果物を選ぶようにしましょう。

 

小さなことではありますが、私たち自身が口にする食べ物を選んでいくことはとても大切なことです。化成肥料ばかりで作られた野菜を選ぶのか、遺伝子組み換えでも構わないのか、極力薬を使わず安心できる野菜がいいのか。

 

私たちの日々の買い物や選択は、暮らしのあり方につながっています。そして、その先を見ていくと法律や政治、国のあり方とも無縁ではありません。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました