あらためて知る塩の大切さ~誰もが持つ太古の海の記憶と水分そしてミネラル

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お塩はなくてはならない調味料で、他の調味料が塩の代わりになることはできません。

お塩の歴史や成分を調べていくうちに、自然塩に入っている『にがり』のこと、そしてお塩の驚くほどの効能に行き当たり、改めてお塩の大切さに気づきました。

 

精製塩と言われる「99%以上が塩化ナトリウムが成分になっているお塩が、主流になっていること」が今の私達が「体調を崩しやすかったり、疲れやすかったりする一因になっているのでは?」と思われるほど、ミネラルを豊富に含んだ自然塩の大切さを実感しています。

 

毎日の食卓に欠かすことのできないお塩のことに意識を向けると、私たちの毎日がもっとキラキラと輝き出すのではと思っています。

 

ここでは、地球の誕生に少しさかのぼりながら、どうして海の水は塩っ辛いのか。陸に上がった私たちと海とのつながりも、紐解いてみたいと思います。

 

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緑の地球を目指して、全てが必然のながれ?

 

どうして海の水はしょっぱいのか、子供の時に誰もが不思議に思ったことではないでしょうか?そんな疑問を持つのは日本人だけではなく、ドイツにも日本と同じような「海の水はどうして辛い?」という童話が残っています。

 

ドイツにも日本と同じように臼からお塩が出て来る童話があります。今でも、臼からお塩が出続けているのかもしれませんが、別の可能性も見てみましょう。

 

「海の塩はどうして辛い?」

 

昔むかし慎ましい暮らしをしていた人が、困っていたおじいさんを助けてあげます。そのお礼に、おじいさんから石臼をもらいました。なんとその石臼は、右に回すと欲しいものが出てくる魔法の石臼だったのです。

隣に住んでいる欲深いお兄さんがその石臼をこっそり持ち出し、船で海まで逃げていきました。持ってきたおむすびにお塩をつけていなかったので、まずは石臼から、塩を出すことにします。お兄さんは臼の止め方を知らずに、臼ごと海に沈んでしまいます。臼を左に回す人がいないので、海の底で今でも塩が出続けています。とってんぱらりのぷ。

 

母なる海の軌跡~生命に必要なミネラルが存在

 

今の地球が誕生したのは、約46億年前。太古の海は今の海とは全くの別物で、灼熱の『マグマの海』液体の水はどこにもありません。

 

地表の温度は1000~1500度、大気の温度は300~400度もありました。1億年という時間をかけて、海の温度が少しずつ冷たくなってくると、300度の熱い雨が降り出します。徐々に、マグマの海から、私たちが知るような海が形成されます。100度位まで下がってくると、空気中に含まれていた塩化水素が溶かされ、酸性の雨となって降り出しました。

 

岩肌に含まれていた、ナトリウムやマグネシウムなどを溶かしながら雨となって大量に海に注がれていきます。塩酸とナトリウムが溶け合い、次々に塩化ナトリウム(塩)が生まれていきます。暖められた海の水は、水蒸気となって大気中に上がり、酸性の雨となり岩に含まれるナトリウムを溶かし続けます。

 

この時になると、海の中に今ある元素を含んだ海の原型が完成しました。

そして、塩辛い海が生まれてから2億年後に、初めての生命が海で生まれます。

 

海に残った生き物も残った生き物もつながっている

 

太古の海から、多くの生命が生まれた母なる海が誕生します。陸に上がり暮らしている生き物も、海の記憶を体の中に残して暮らしています。

地球上にある水の97%が海水

日本でずっと暮らしていると、水道をひねった水や井戸から汲み上げた水をそのまま飲めることは、ごく当たり前です。

ところが、水道水をそのまま飲める土地はそれほどありません。それでは、飲み水はどうしているのかと言うと、一度お水を沸かしてから飲水にしたり、飲水は全て購入しています。去年Workawayで行ったラオス・ルアンプラバーンでも、大きなボトルからお水を飲んでいました。

または濾過する道具を使って、特殊なフィルターを通して飲水にしています。

 

水道設備が原因の場合もありますが、元々のお水に長期的に飲用するのには、適さない成分が入っていることも原因のようです。どうやら、世界で水道水が飲める国は15カ国しかありません。

 

その上、地球上の水の9割強が海の水、海水です。海の水も私たちには大切なものですが、飲み水も同じようになくてはならないものです。コップ1杯のお水を大切に飲みたいですね。

 

海に住む生き物たち

私たち人の祖先は、陸へ上がる時に海の成分と同じものを体の中に取り入れて、進化をしていったという説があります。陸での暮らしを選んだ生物もいれば、今でも多くの生き物が海で暮らし、その数は1000万種類、地球上の生物の9割に当たります。海と陸の面積の割合が7:3なので、海に住む命がどれだけ多いかわかります。

 

海で暮らす生き物と陸で暮らす生き物は、ひとつの生態系の中でつながり、目に見える生き物から、目に見えない小さなものまで調和を保ちながら地球上で暮らしています。

 

そして、現在さまざまな理由から毎年約4万種の生き物が絶滅しているという、研究結果があります。

 

私たちの生命と海とのつながり

 

私たちの体のほぼ半分以上は水分です。猫も犬も体の中に、60%以上の水分を維持しています。

 

年齢や体型によって差が生まれますが新生児は90%、赤ちゃんは80%、大人になると60%くらいまで下がります。それでも体重が50kgの人の水分は、30kgです。ひとりの人の体の30kgが水分と思うと、どこにそんなにあるんだろうと思います。

 

体の中の水分なら血液やリンパ液が、30kgと思うかもしれません。実は、30kgの内3分の2は細胞の中に含まれています。脂肪よりも筋肉のほうが水分を多く保持するようで、年とともに筋肉が減ってくると体内の水分量も減ってきます。

 

そして、羊水や私たちの血液は海の成分ととても似ていると言われていますが、どうやら今の海の成分ではなく太古の海に近いようです。私たちの体の中には、5億年も前の海の記憶が残っています。

 

私たち自身の体を健康にしていくことが、母なる海が喜ぶこと

 

たくさんの病気が増えているだけではなく、『病気』とまではないかなくても、なんとなくだるい、やる気が起きない、よく眠れない、食欲がないなどの症状を抱えながら、日常生活を送っている人がたくさんいます。

 

それは私たち人だけではなく、山や川などの自然環境や、他の動植物たちにも同じことが言えるのではないでしょうか。

 

そして、度重なる重油の流出や沿岸の埋め立て、たくさんの化学物質の川や海への放出で、母なる海もその浄化力が追いつかない状況です。私たちの日々の健康と幸せは、私たちとつながる命が同じように健康であることが、必須だと私は思っています。

 

環境問題もとても大切で、身近に取り組めることもたくさんあります。私はまずは私たち自信が抱えている問題に気がつき、私たち自身を健康に幸せにしていくことが、多くの問題を解決し、地球全体を癒やしていくことにつながると思っています。

 

母なる海からの恵み『お塩』が、重要な働きと鍵になるのでは、と思っています。

 

お塩については他のページでも書いています。みんなが笑顔で暮らす道を選んでいきましょう。

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