海外旅行でオーバーステイ?バリのペナルティ費用と米国ESTAは取得不可

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オーバーステイや不法滞在と聞くとかなり特殊なことと思われるかもしれませんが、海外旅行に出かける人とは無関係ではありません。

 

特に長期で滞在する場合には、注意が必要です。バリ島でオーバーステイをしてしまった場合を体験談と一緒に紹介します。海外に出かけるときには頭の隅に入れておくとうっかりなどを防止できますので、参考にしてください。

 

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海外旅行に出かけるときに注意したいうっかりオーバーステイ

 

数年前に、いつものうっかりで滞在できる日数を計算違いしていました。そんなこととは全くわからないで、飛行機の予約をしてバリ島のングラライ国際空港でインドネシアを出国するためにイミグレーションに並びました。

 

イミグレーションの係の人から、オーバーステイをしていると言われます。

4年ほど前にバリ島でオーバーステイをしてしまいます

 

短期と中期でバリ島に滞在できるビザには、フリービザ、VOA、ソシアルブダヤビザなどがあります。

・フリービザは空港で自動的にもらえるビザで30日まで滞在できます
・VOAは空港でVOAを申請すると、インドネシア国内で1回延長ができて最長60日まで滞在できます
・ソシアルブダヤはインドネシア国外にあるインドネシア大使館で手続きが必要です。4回まで延長可能で、最長180日まで滞在可能です

 

 

出国のときにどのビザだったのかはっきり覚えていないのですが、VOAかソシアルブダヤのどちらかだと思います。

 

ちゃんと確認をしたつもりだったのですが、1日オーバーステイをしていたためにペナルティを支払います。1日35万ルピアです。3人分でしたので、合計1,050,000ルピアで約1万円でした。

 

これから出国するというときに、この出費は大きかったです。それでも、バリ島にあるアグン山の噴火で空港閉鎖などがおこならなければ、オーバーステイのペナルティはひとり2ジュタで約1万5千円になっていたと係の人に言われます。3人分にすると4万5千円です。

2020年2月現在のペナルティはひとり約7300円

 

噂には聞いていました。オーバーステイをしたときのペナルティが『1ジュタ』になったと。1ジュタは、1,000,000ルピアで7300円です(2020年3月現在)。

 

この写真はインドネシアのビザのことが詳しく書かれていますが、訂正された料金が見えにくいですね。VOAの延長料金は、50万ルピアです。

こっちの写真では、オーバーステイのペナルティが1ジュタであるのがわかりますね。うっかり1日オーバーステイするだけで、7300円です。数日オーバーステイをしてしまったら、ものすごい金額になってしまいます。

 

滞在可能日数の数え間違えは避けたいですが、数日余裕を持って出国するフライトを予約しておくのもひとつの選択肢かと思います。

 

米国でのオーバーステイ経歴があるとESTAは発行されない

 

日本のパスポートを持っていれば、米国には90日までならビザなしで滞在できます。短期の滞在の場合には、ビザはいらないのですが『ESTA』の手続きが必須です。

手続き自体はオンラインで完了しますが、特定の国への渡航歴がある場合などESTAの利用ができない人もいます。また、米国は安全管理の面から外国人の入国が厳しくなる傾向にあります。

 

ESTAが取得できない場合には、観光ビザを申請して米国に入国することになります。過去に米国でオーバーステイをしてしまった人もESTAの申請はできません。オーバーステイの理由が天候なとの悪化により、フライトがキャンセルされた場合にも考慮されないこともあるようです。

 

ついうっかりしてしまったオーバーステイが国によっては、ペナルティの支払いだけではすまないことがあります。海外旅行に出かける時には、細心の注意を払って情報収取とゆとりを持って帰国の日程を組んでおきたいですね。

 

 

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