仮想通貨の基盤ブロックチェーンは格差のない対等なつながりを築けるか?

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目の前のことに時間と体力を使いブログの更新をお休みしていました。その間に仮想通貨やブロックチェーンなどに出会い、世界が大きく動いていることを実感しました。すでに知っている人はものすごく詳しく知っているでしょうが、少し前の私のように「仮想通貨とは?」「ブロックチェーンとは何?」と思っている人がいるかと思います。

仮想通貨やブロックチェーン技術のことを知らなくても、もちろん暮らしていけます。私も仮想通貨を購入しようとまでは今は思っていませんが、既存の通貨にはない魅力を感じいます。

 

もしかしたら、「仮想通貨は関係ない」「ブロックチェーン技術は何かの役に立つのだろうか?」と感じている人もいつの日か関わりを持つことになるかもしれません。少し前までは仮想通貨の知識をまったくもっていなかった私から仮想通貨の魅力?やブロックチェーン技術の可能性をお伝えします。

 

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中央集権型ではない仮想通貨とブロックチェーン技術が格差をなくす可能性

 

お久しぶりです。
とっても期間が(また)あいてしまいました。
時間がたつのは速く、節分が終わりすでに暦の上では春ですね。

私のつたないブログを見てくださっている方、どうもありがとうございます。
お変わりなくお元気でしょうか。

 

 

私たち親子は、2回目のワークアウェイに行ってきました。
場所は迷いに迷って、マレーシアです。
簡単に、行く国とホスト先を決める?決まるまでの流れや、今回のワークアウェイについて何回かに分けてお伝えします。

どうぞ、私の体験談を参考にされながら、ひとりでも多くの人が楽しい時間をすごすことを願います。
(もちろん、今回の私たちの旅もステキな時間と出会いでした。ただ、いつものことながら抜けていたり、足りないことが多く、私の最大?とも言える子供へのプレゼントは私の抜けている?時には危険なほどうっかりしている性格ではないかと思います。子どもたちは目の前にいる私から、きっといろいろなことを学んでいる!と思っています。)

 

久しぶりに開いてみたらアドセンスの広告が消えている!

とんと開いていなかった、私自身のブログ。
長男くんに広告の最適化をずっと前からお願いしていたのですが、この辺は私に似ているのでしょう。たぶん最初にお願いをしてから半年以上たった気がするのですが、ようやく長男くんの重い(重すぎる笑)腰が上がり、広告最適化のお手伝いをしてくれる気になりました。

 

数カ月ぶり?に開いてみるとブログに広告が載っていません!

とんと…一体どのくらいか多分、2~3カ月の気がするので、実際には半年くらい?手を付けずにいたことで、グーグル氏からいただいた広告が消えてしまったんだと思いました。

トホ。

気落ちしてもしょうがないので、きっとこれは私に必要なことなんだと前向きに捉えます。広告が消えてしまったときの、対処法?みたいなことが書かれているブログをちらっと検索してみました。

 

そしたら、違反をして消されたのでなければ「とりあえず、コーヒーでも飲んでホッとしてください」と書かれている人がいたので余計に安心。数日(多分、実際には10日くらい)立って、今日、開いてみたら広告が復活しています。

 

どういうことなのでしょうか?
あのとき長男くんと確認をしたときには、ちょっとした手違いに動揺してしまい、きちんと確認できていなかったのかもしれません。
とりあえず、これでひと安心。

延ばし延ばしにしていたマレーシアへのワークアウェイについて、「また書いていこう」と気持ちが新たになりました。

 

広告が本当に消えていたら、もう一度アドセンスにアプライしようと思っていました。「これはこれでありだろう」とも思っていたので…ちょっと拍子抜けのような気もしますが…いえいえ、良かったです。

 

ブロクをお休みしている間に学んだブロックチェーンと仮想通貨

 

いつものことながら、なかなか本題にたどり着きません。
ブログは書いていなかったのですが、私なりに暮らしていましたので、それなりに日々新しいことに出会ったり、感動したり、食べたり眠ったりと活動していました。

学んだこともいくつかあるのですが、今ここで思いついているのはブロックチェーンと仮想通貨です。

 

仮想通貨は2017年の後半から日本でも、多くの人から注目を集めます。出川さんを始め知名度のあるタレントがCMに起用され、お茶の間に存在が知られるようになりました。「相乗効果だったのでしょうか?」価格もものすごい勢いで上がり始め、ビットコインが生まれたばかりの頃に購入した人はものすごい金額を手にしたと聞きます。

 

仮想通貨そのものが原因ではないのですが、仮想通貨を取り扱う取引所から通貨や情報の流出が立て続けに起こり、仮想通貨自体の信頼性がゆらぎます。世界でも仮想通貨の購入や取引の規制が強まったことなども後押しして、日本中で注目を集めた仮想通貨は現在は、一部の人に保有され静かに出番を待っています。

 

ブロックチェーン技術は仮想通貨の基盤となる仕組みです。ブロックチェーンと言っても種類はさまざまで、通貨によって使っているブロックチェーンが違ったりと、個性があります。

仮想通貨はブロックチェーンがあることで、従来の中央集権型の日本円や米ドル、現在国と国とで取引をしている通貨にはないメリットがあります。それは、ブロックチェーンそのものが書き換えや不正がほぼされないこと、そして『スマートコントラクト』と呼ばれ管理者がいなくても信頼関係が築けることです。

 

このスマートコントラクトはよく自動販売機に例えられます。自動販売機でお茶やコーヒーを購入する時に、私たちは迷わずお金を入れます。

「お金を入れたけれど、もしかしたら今回はお茶が買えないかもしれない」「無糖コーヒーが飲みたいけれど栄養ドリンクが出て来るかもしれないから、今日はやめておこう」

 

などと思う人はいないでしょう。ブロックチェーン技術も同じように事前に結んだ契約が実行される仕組みがしかれています。中央で管理する人や団体が不在でも情報や通貨のやり取りができます。

 

と書いても、多くのことにエージェントや管理人、銀行などの存在があることが当たり前です。「スマートコントラクトがあるから大丈夫」とすぐには思えませんよね。

 

私も20年ほど前に初めて友人にメールを送ったことを覚えています。北海道にいる友だちにメールを書いて送信ボタンを押した後に「無事に届きますように」と画面をじっと見つめていました。

 

中央集権型ではない対等なつながりを作るブロックチェーン

 

ブロックチェーンは仮想通貨の基軸となる技術ですが、その改ざんされにくい特徴があらゆる分野から注目され、世界中で活用されています。
「仮想通貨は」と書くと、「ちょっと怪しいのでは?」と思われる人もいるかと思います。

もちろん数百?という仮想通貨がありますので、なかには怪しいものもあるかと思いますが。
私が仮想通貨とブロックチェーンに惹かれたのは(投資は多分しないと思います)、中央に管理する権力が存在しないことです。

 

利用者同士が直接つながるために余計な手数料などをかけずに、迅速な送金などが可能です。

通常日本の銀行から海外の銀行口座へ送金をするときには、2~3日かかってしまいます。
しかもいくつもの銀行を通すので手数料だけで数千円。送る金額にもよりますが。

 

それが仮想通貨を利用すればほぼ瞬時に送れ、手数料はわずかです。(通貨のレートによっても変わってきます)

 

管理する銀行がないので、取引を承認するために『マイニング作業』が発生します。このマイニングが莫大な電力を消費することから環境問題にも影響を…ここを書き始めると話がどこかへ行ってしまうので、またいつか。

 

ひとつひとつの取引がブロックチェーン上に保管されるのですが、真ん中に誰もいないために、承認された取引情報を分散して保管します。
このためブロックチェーンは分散型と言われ、記録は1カ所ではなく色んな所に存在しています。

改ざんをしようと思ったら、分散して保管されている全てのデータを変更しなくてはなりません。
ほぼ『改ざん』が不可能になります。また、『紛失』もありえません。

 

ブロックチェーン上の利用者は、対等な立場でつながっています。『P2P(ピアツーピア)』です。特定の人が権力を持ち、かってにデータを改ざんできるようなことはほぼ起こりません。

 

ブロックチェーンの非改ざん能力がさまざまな分野で、農業、流通、教育、医療などなどで活用され始めています。

そして、エストニアのようにブロックチェーンを国家の基軸にして国の発展と安定をはかっているケースもあります。行政の手続きや支払いもインターネット上で行われ、ものすごい量の紙資源を節約しています。

 

エストニアでは、選挙もブロックチェーンです。

時として選挙は人の命を奪うことがあります。
時として起こる選挙の不正を防ぐことも、ブロックチェーンに期待されています。そして、本来なら国民ひとりひとりの意見が選挙によって反映されるのが理想です。

 

ブロックチェーン技術を選挙に取り入れているのは、エストニアだけではありません。つくば市では行政が実施したコンテストで投票にブロックチェーン技術が活用されました。今後、選挙のあり方が大きく代わるかもしれません。

『P2P(ピアツーピア)』の魅力

なぜか『ピアツーピア』の響き?文字の並び方でしょうか?とても魅力を感じます。『Peer』を辞書で調べてみると『同僚や対等な立場の人』という意味がのっています。『Peer to Peer』は『対等な立場の人から対等な立場の人へ』という意味でしょう。

(そうですよね。本来私たちは誰もが対等な立場なのです。国や宗教、生まれや学歴などなどが違っていても)

仮想通貨の基盤以上に応用されいるブロックチェーン技術

ブロックチェーン技術に可能性を感じてはいますが、100%信頼できる技術と思っているわけではありません。と言うか、そこまで詳しいわけでもないのです。

 

対等な関係が築け、改ざんが難しいとされるブロックチェーンにはとても魅力を感じています。全世界が抱えているプラスチック問題などの環境問題、『銀行』や『ATM』が存在しないアフリカなどが直面している問題を解決できる期待も持っています。

 

すでに、農産物や加工品がどのように作られているのかを消費者が追跡できる仕組みにブロックチェーン技術が使われています。医療機関や不動産関連、そして既存の通貨の送金などにもブロックチェーン技術が活かされています。

 

仮想通貨やブロックチェーン技術だけではなく、新しい技術や発見が私たち人類やほかの生き物たちにとって幸せをもたらすものになることを願います。専門的な知識が求められる分野ですのが、無関係では決してありません。「本当に必要な技術なのか」「目先だけの利益を考えていないか」などを見極められるように、たまには難しく思われる分野の情報にも触れていきたいと思っています。

 

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