すでに開始の『IoT』は『5G』へ移行が必須!私たちが望む未来とは?

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『IT』という言葉はすでに定着していますよね。最近になり、間に『o』の文字が入った『IoT』を目にする機会が増えているのではないでしょうか?IBMが提供しているデジタルメディア『mugendai』では2017年7月の時点で『IoT』により208億個のモノがインターネットとつながる世界が来ると書かれています。

 

『208億個のモノとインターネットがつながる』とはどういう世界なのでしょうか?そして、このシステムを実現するためには『4G』ではなく『5G』の実現が必須のようです。大企業と呼ばれる会社や先進国と呼ばれる国々やそれらの国々に追いつこうとする国でも流れは5Gを見据え動き出しています。

 

大きく変わろうとする流れの中で、5Gへの警鐘を鳴らす声も聞こえます。そもそもIoTの実現は77億人と言われる世界の人々の幸せに必要な技術なのでしょうか?

 

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私たちはどんな社会を求めるのか?

 

人の幸せや周りの人、世界中の人たちの幸せに思いを寄せることも大切ですが、まずはひとりひとりがそれぞれを大切にすることがはじめの一歩と思っています。だれもが楽しく暮らすために生まれてきました。子供も大人も、おじいちゃんもおばあちゃんも笑って暮らせる、笑顔や優しさを交換しながら生きていける社会を望みます。

現状は多くのことが効率化され、経済が優先されながら物事が雲の上の方で決定されていきます。国の発展や暮らしの向上という名目で、さまざまなことがどんどん『機械化?』されていきます。

 

世界が動き出している『IoT』とは?何を目指しているのでしょうか?

IoTは日本語では『モノのインターネット』と呼ばれ、今まではネットとつながっていなかったさまざまなものをインターネットに接続していくことです。「2020年までに208億個のモノがインターネットと接続する」と予測した米国企業があります。

1億個だって物の名前を上げられないのに、208億個となるともう、考える気力もありません。

 

「ありとあらゆるものがインターネットとつながる」時代が来るようです。

 

よく例に出されるのが、スニーカーです。スニーカーとインターネットがつながるようになると、「そろそろ汚れてきたからスニーカーを洗いましょう」、「靴底がすり減ってきたので、いつ頃までに買い替えましょう」、「今日はあまり動いていないので、2駅分歩いてから車に乗りましょう」と教えてくれるようです。

 

すでにIoTとは知らずに活用していることもあるでしょう。帰宅に合わせてエアコンのタイマーをセットし忘れても、スマートホンからエアコンを操作できます。

 

車の自動運転の実現や農業での水や肥料管理、トイレの空き状況がスマホで確認できるなどなどがIoTによって、生活そのものが大きく変わると予測されています。

 

確かに、安全な自動運転が可能になれば、交通事後が劇的に減るでしょう。高齢化の進んだ地方に住むお年よりも生活に必要な車を手放さずにすみます。便利なことも増えるでしょうが、全てが管理されデータ化される側面は否定できません。

今でさえ人と人との直接の関わりが薄まっています。

そして、効率化されるたびに今までは『人』が担っていた職が消えていきます。

 

高速で大容量使用できる『5G』が始まる!

 

『IoT』が進むと社会や暮らしが劇的に変化するだけでありません。ありとあらゆるモノをつなぐために、今までとは違う『通信方式』が必要です。

現在は2Gや3G、そして4Gが主流になりつつありますが、より速い速度で大きな容量をやり取りできる5Gへの準備や移行が進んでいます。

 

5GのGは、Generation(世代)の頭文字からきています。

 

私が数年前にインターネットを使うときの外付けのモデムは3Gに対応していましたが、調子が悪くなり、同じものを書いにったときにはすでに4G対応のものしか売っていませんでした。3Gから4Gになった時に、特にネットが早くなったとかそういう実感はありません。

それに、ときどき繋がりにくくなることもありますが、私がパソコンを使う上で今のままでかなり十分です。

 

どうやら5Gになると、最大で4Gの100倍の速さで繋がれるようになります。10秒かかっていた待ち時間が、0.1秒になります。音と画像がずれることもなくなりしかも高画質で英字像が見られます。今までは難しかった複数の機械と同時接続も可能になるようです。

 

便利さと引き換えに心配される『電磁波』問題

多くの人が電磁波という言葉を聞いたことがあるでしょう。

 

電磁波が健康に及ぼす影響を心配する人は、電子レンジの使用は避けています。電子レンジで調理した食べ物は、体内で細胞を傷つけていくようです。

 

私も電子レンジは使いません。「電子レンジをつけたら5m離れなさい!」と言われたことがあります。もう20年も前の話です…。今では電子レンジから出る電磁波の心配も改良されているのかもしれませんが、やはり使う気にはなれません。

 

私の友人で化学物質や電磁波にとても敏感な人がいます。毎日の食事で今まで使っていなかった調味料を使ったのがわかるほどです。そして、彼の自宅で使うインターネットはWiFiではなく、有線です。携帯もネットに繋げるのは、メッセージを受け取るときと送るときの数秒だけ。

WiFiのあるカフェでは常に頭が痛くなると言っています。

 

電子レンジの電磁波も、これから始まろうとしている5Gの電磁波も目には見えません。

 

5Gの試験運転を実施したベルギーでムクドリがたくさん死んでしまったとの情報もありますが、これはデマであると書かれている人もいます。インターネットで5Gについていろいろ情報がでています。2019年4月11日の東京新聞にはさまざまな側面から電磁波の安全性を問いかけるニュースがのっています。

 

私は科学者ではありません。たとえ権威のある科学者であっても立場や考え方によって、まったく違う意見を持っています。ですので、私はひとつの物事を断定することはできません。それでも、危険性が問われているものに関しては慎重になります。

 

ましてや成長期である子供のことを考えると便利だから、安いからという理由だけで決められません。でも、私たちだけ人里から離れて暮らすこともできませんので、できる範囲内で少しでも安心できる選択肢を取り続けることが今できることです。

 

日本ではオリンピックに向けて5Gへの準備が進んでいる

すでに、韓国や米国では5Gが導入されているみたいです。

 

来年2020年には東京でオリンピックが開催される予定です。すでに、5Gへの準備はすすめられ携帯電話会社3社では来年の春を目安に5Gに対応する商品を販売するようです。

新しく参入予定の楽天も来年春には、5Gに対応できるようです。

 

私たちの暮らしや未来はどこへ続いていくのでしょうか。

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