日本のパスポートでも事前ビザが必要な国とESTAの取得が必要な国

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日本のパスポートがあれば、ビザなしで入国できる国は世界にたくさんあります。それでも、政治や経済などの事情から事前ビザ取得が必須な国も少なくありません。

ビザの取得が必須となっている国の紹介をします。

どの国に行くときにビザが必要で、どんな手続方法があるのか確実と思われる範囲内でリストにしてまとめています。海外旅行に出かけるときや広い世界を知るために、参考にしてください。

 

そしてちょっとややこしい?のですが、ビザの取得は免除されているけれどインターネットで電子登録が必要な国があります。アメリカやカナダ、ニュージランド、そしてオーストラリアなどがあります。

 

実際のビザ取得には大使館などで最新情報をしっかり確認をしてください。

 

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世界は広い!ビザが必須の国々はどこ?

 

最近はどんどん利便性が増して、ビザなしで入国できる国が増加しています。そのため、「パスポートさえあれば海外旅行に行かれる」と勘違いしてしまうかもしれません。

 

数からするとビザなしで入国できる国のほうが圧倒的に多いのですが、事前にビザの取得をしておかないと入国できない国があります。落ち着いて出発当日を向かえられるように、ビザ情報をしっかり確認しておきましょう。

 

アジア

 

アジアでは下記の4カ国に行くときに、事前ビザの取得が必要です。ただし、アフガニスタンは避難勧告がでています。また、時折テレビなどで紹介される『ブータン』では、外国人の観光は国の政策の一環になっているために、かなり高額な費用が必要です。

 

取得方法や参考サイト
アフガニスタン滞在ビザの取得はできるようですが、現在『レベル4』の
避難勧告がでています。


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_041.html

北朝鮮日本国内での申請は旅行代理店でのみ可能です。
旅行会社と外務省のサイトを載せておきます。北朝鮮への入国履歴があると米国のビザ免除プログラム(ESAT)の利用はできません。


中外旅行会社
https://www.chugai-trv.co.jp/traffic/visa1

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.
jp/info/
pcsafetymeasure_035.html

トルクメニスタン駐日トルクメニスタン大使館へ申請
観光ビザ取得には、トルクメニスタンからの招待状が必須
5日間有効のトランジットビザには招待状は不要(国境隣接国で取得)旅行会社のツアーを利用すると観光ビザで入国できる


トルクメニスタン政府観光局
http://turkmenistan-japan.com/visa/

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_202.html

パキスタン観光ビザの取得方法は現在3種類
・パキスタン大使館で直接申請
旅程表など出入りのわかるもの
宿泊を予約しているもの・インターネットでeVisa
・インターネットで申請して、現地でアライバルビザeVisaもアライバルビザも同じページから申請できます。はじめにアカウントを作成してから手続きに入ります。記入を続けていくと途中からeVisaとアライバルビザの選択ができます。アライバルビザはすぐに手続きが完了し、eVisaは4日以上かかることがあるようです。空港での対応はeVisaのほうがスムースです。


パキスタン大使館
http://www.pakistanembassytokyo.com/ja

パキスタンeVisaとアライバルビザ
https://visa.nadra.gov.pk/

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_011.html

ブータンブータンへの海外旅行は国の取り決めに沿った形でツアーに参加をします。
個人でブータンの観光ビザを取得する方法は今のところないようです。パスポート残存期間が滞在日数プラス6カ月以上
ビザ実費40ドル+代行手数料内国税、宿泊費、食事代、ガイド料金などを含んだ『公定料金』が決められています。季節にもよりますが、ひとり旅の場合には240~290ドルの公定料金が毎日かかります。


ブータン政府観光局
http://www.travel-to-bhutan.jp/plan_your_trip

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_039.html

 

オセアニア

世界で3番めに小さいと言われる『ナウル』では、少し変わった選挙方法が取られています。

『多数決を疑う』(著坂井豊貴さん)でも紹介されている『ボルダ・ルール』が採用されています。

 

取得方法や参考サイトなど
ナウルビザを担当している係の人とメールを通して直接連絡
申請用紙をもらい、復路を含む飛行機のチケット、宿泊証明、在職証明書(英語)などを提出
すべての書類をメールに添付すると請求書が届き、送金
ビザを許可する書類を持ってナウルへむけて出国


国際機関太平洋諸島センター
https://pic.or.jp/ja/wp-content/uploads/2018/03/guidebook_naul-1.pdf#search=’%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%AB+
%E3%83%93%E3%82%B6′

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_271.html

 

南米

ここ10年を見てみると、毎年キューバを訪れる観光客の数は増加傾向にあります。特にアメリカやカナダからキューバを訪れる人が増えています。

 

取得方法や参考サイトなど
キューバ30日以内の観光にはビザはいりませんが、『ツーリストカード』の取得が必要
事前にキューバ大使館または、旅行会社で申請をしておく入国時に海外旅行保険の提示が義務化


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_245.html

 

中東

2019年9月28日から受付が始まった、サウジアラビアでのeビザは開始から10日間で約2万4千人の観光客を受け入れていると発表されています。サウジアラビア初の観光ビザは、現在日本を含む49カ国が対象です。

 

取得方法や参考サイトなど
イエメン2019年9月現在『レベル4』の避難勧告がでています

申請書
3カ月以上のパスポート残存期間
英語の行程表
イスラエルに入国したビザがないこと


駐日イェメン共和国大使館

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_043.html

イラク観光で行かれている人もいるようですが、最新情報を確認してください。


日本貿易振興機構『JETRO』
https://www.jetro.go.jp/biznews/2018/05/
3e0174d6fddd876f.html

スカイチケット
https://skyticket.jp/iraq
外務省公式サイト

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_045.html

オーマン10日間(5リヤル/1400円位)
30日間(20リヤル)アライバルビザがまだ取れるようですが、事前にeビザの取得が推奨されています。
オマーン政府のサイトから申請できます。


Royal Oman polyice
https://evisa.rop.gov.om/

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_047.html

サウジアラビアサウジアラビア大使館のサイトから、eビザの申請が可能
健康保険料込みで約14,000円
最大90日まで滞在できる

外務省サイトにはスポンサーが必須とありますが、eビザ申請では必要なさそうです


駐日サウジアラビア大使館
http://embassies.mofa.gov.sa/sites/
japan/EN/Pages/default.aspx

外務省公式サイト
http://www.anzen.mofa.go.jp/m/
mbimmigration_050.html

シリア現在『レベル4』の退避勧告が出ています。


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_051.html

 

ヨーロッパ

ロシアへの海外旅行とは少しずれますが、バリ島にはたくさんのロシア人が暮らしています。それはやっぱりバリ島の暖かさ。温暖な気候に憧れてバリ島に移住しています。

 

取得方法や参考サイトなど
ロシア・観光ビザ
30日(シングルエントリーとダブルエントリー)
申請から受け取りまでに11日以上(営業日)開いていると、申請料は無料
必要書類を用意して、予約をしてからロシア大使館へ行く
支払はカードのみ(要確認)
旅行代理店に依頼することも可能・電子ビザ
ロシア連邦外務省のサイトから申請できる
無料
4日以内に発行
滞在可能日数8日・トランジットビザ
空路の場合は3日
空港内でとどまり24時間以内のトランジットの場合にはビザは不要


ロシア外務省/電子ビザ申請サイト
http://electronic-visa.kdmid.ru/index_jp.html

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_178.html

2021年1月からロシアの電子ビザが現行の8日から16日間滞在可能に
ジェトロ
https://www.jetro.go.jp/biznews/2019/10/
d16d3f87fbdaceaa.html

 

 

アフリカ

2011年7月に独立をした『南スーダン』は、アフリカで一番新しい国です。独立当初に南スーダンに入りブログでアップされている方もいらっしゃいますが、現在は『無政府状態』が現状のようです。

 

アフリカはさまざまな理由から、事前ビザの取得がないと入国できない国がたくさんあります。そして、ビザの取得だけではなくその国の治安が原因になり、入国するハードルが上がっている国も少なくありません。

 

取得方法や参考サイトなど
アルジェリアパスポート残存期間6カ月以上
手数料4,000円
有効期限1年の内、はじめの6ヶ月で3カ月、後半の6ヶ月で3カ月滞在可能
・アルジェリアの旅行代理店からの招待状または、アルジェリア市役所の認証がついた宿泊証明旅行代理店にビザの申請を依頼することもできる


アルジェリア大使館

http://www.algerianembassy-japan.jp/
consular/files/VISA-Nihongo.pdf

日本アルジェリアセンター

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_091.html

アンゴラ郵送や代理店での申請なし
大使館で本人が申請
到着時にイエローカード提示(黄熱予防接種証明)


アンゴラ共和国大使館
http://www.angola.or.jp/the-embassy/

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_092.html

エリトリア入国時にパスポート残存期間6ヶ月以上
観光ビザの申請には、目的と滞在先を添えて滞在許可を英語で申請
申請料5,000円
郵送にて申請
エージェントに代理依頼も可能


エリトリア大使館
http://www.eritreaembassy-japan.org/visa.html

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_139.html

ガーナ入国時にイエローカード(黄熱予防接種証明)を提示


ガーナ大使館

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_096.html

 

カメルーン有効期限が6ヶ月以上あるパスポート
カメルーンを出国するチケット
滞在中の旅費を残高証明などで提出
ホテルなどの予約確認書
3ヶ月ビザ/15,000円来館できない場合は『書留』でも郵送可能入国時に黄熱病予防接種証明書提示


カメルーン大使館
http://cameroon-embassy-jp.org/ja/consular-services/


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_098.html

ガンビア現在日本国内にはガンビア大使館はないため、駐日セネガル大使館または在セネガルのガンビア大使館で申請
6カ月以上のパスポート残存期間
出国するチケット
旅行をするために十分な旅費
30日(現地で延長可能)


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_277.html

ギニア駐日ギニア共和国大使館にてビザを取得
隣国のギニア大使館でも取得可能
入国時にイエローカード(黄熱病予防接種証明)


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_099.html

ギニア日本人会
http://asso-jpgn.org/visa

コートジボワール3カ月(延長可能)
入国時(申請時にも?)にイエローカードの提示
Evisaで手続きを事前にしておくと、アビジャン空港到着時にビザ取得可能


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_101.html

コンゴ共和国英語での旅程表
ビザ申請時にイエローカードの原本


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_102.html

 

コンゴ民主共和国コンゴ民主共和国大使館で取得
1カ月と3カ月(一回のみ延長可能)
ビザ取得にイエローカードの提示が必要


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_103.html

ジブチ駐日ジブチ大使館の公式サイトから申請書をダウンロード
代理店への依頼も可能
1カ月と3カ月
推薦状または自分で旅程表などを作成


駐日ジブチ共和国大使館
http://djiboutiembassy.jp/embassy-visas/

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_141.html


アライバルビザを取得した人の情報あり(要確認)/到着までの飛行機の半券提示

スーダンスーダン大使館で取得(駐日大使館に限らず)
イスラエルへの入国記録がある場合には、ビザが発給されない
パスポート残存期間は3カ月以上


駐日スーダン大使館

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_107.html


エジプトでスーダンビザを取得した人は在エジプト日本大使館から『旅券添え状』を取得しています

赤道ギニア日本には赤道ギニア大使館がありませんので、中国、フランス、スペインなどの大使館で申請
申請時にイエローカードの提示が必要
滞在を証明する書類(宿泊予約表など)
大使館からの添え状


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_276.html

 

チャド2019年11月現在で『レベル4』と『レベル3』の勧告が出ています
日本にはチャド大使館はないので、在中国チャド大使館が日本を管轄
または、チャド隣国の大使館で申請入国時にイエローカード提示


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_137.html

中央アフリカ現在全土に『レベル4』の避難勧告がでています


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_112.html

ナイジェリア申請書はナイジェリア大使館のサイトからダウンロード可能
6カ月以上のパスポート残存期間
申請料4,000円
黄熱予防接種証明書入国時にもらえる滞在許可日数を確認


駐日ナイジェリア大使館
http://www.nigeriaembassy.jp/nigeria_j/
visasection/index.html

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_115.html

ニジェールシングル/最大90日 6,500円
マルチ/最大180日 10,000円入国時にイエローカード提示


在東京ニジェール名誉領事館(2019年12月末日閉館)
http://www.ourd.co.jp/consulate.html
すでにビザ発給業務は終了しています。ビザ申請は他国のニジェール大使館へ

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_116.html

ブルキナファソ短期ビザは到着空港でも取得可能のようですが、日本国内や第3国での取得が推奨されています

滞在日数プラス6カ月以上のパスポート残存期間
申請時にイエローカードの原本
出国するチケット
滞在行程表

最大90日まで
シングル        9,000円
マルチエントリー 12,000円

入国時にイエローカード提示


駐日ブルキナファソ大使館
https://sites.google.com/site/
burukinafasotaishikan/service-consulaire


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_117.html

ブルンジ現在日本にはブルンジ大使館はありません中国やブルンジ近隣の第3国でビザを申請

3日有効のシングル
30日有効の数次(マルチエントリー)ビザあり


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_127.html

ベナンインターネットで仮申請をして、入国時にビザの取得も可能
入国時にイエローカード提示


駐日ベナン共和国大使館
http://www.beninembassy.jp/consular-services/
visas-and-travel/

NPO法人IEF

マリ品川区に駐日マリ大使館あり


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_121.html

南スーダン現在日本には南スーダン大使館はないために、第3国でビザを取得


外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_301.html

リビア現在リビアには全土に『レベル4』の避難勧告がでています


駐日リビア大使館
http://www.lytokyo.org/consular_section/
entry_visa_to_libya/

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_125.html

リベリアイエローカード提示


駐日リベリア大使館
https://www.liberianembassyjp.org/

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/
pcsafetymeasure_126.html

 

 

ここの表には載せていませんが、個人のブログもたくさん読ませてもらいました。ビザを取得する必要があり、しかも国によっては治安に不安要素がありながらもそれぞれの思いを抱えてビザが必要な国へ旅にでています。

その行動力と熱い気持ちに思わずページを読み進めてしまったブログもありました。

「すごい人たちがたくさんいるなぁ」と感動しました。

 

世界は広い。

そして世界にはいろいろな人たちがいます。

どこかへ行ってみたい思いが生まれたら、その思いを大切にして夢を現実にしていきましょう。

 

ビザなしで行かれる国とアライバルビザで入国できる国の詳細情報は、別のページで紹介しています。

ビザなしで入国できる国情報!日本のパスポートだけで行かれる海外旅行
海外旅行に行くときに、『ビザ』は大切な確認事項です。行ってみたい国が決まったら、パスポートの準備と同時にビザが必要なのか確認しましょう。ビザなし(フリービザ)で行かれる国や滞在可能日数など、参考サイトと一緒に一挙公開。ビザ情報がするにわかるお役立ちサイトも紹介。

 

海外旅行にアライバルビザで入国?ビザの基本情報やおすすめの取得方法
ビザの種類や取得方法はまちまちです。調べだしたら混乱してしまい、ドキドキと不安に感じた経験がある人もいるでしょう。パスポートとビザの違いなどの基本情報から、到着ビザ(アライバルビザ)が取得できる国のリスト、参考になる公の機関のサイトを載せています。情報収集をしっかりすると、「行ってみたい」国に安心して向かえます。

 

中村哲さんが築かれたもの

 

夕べ、YouTubeを見ました。
1時間近くある内容だったのでどうしようかと思ったのですが、眠る前に最後まで見ました。

アフガニスタンで35年。
アフガニスタンで暮らす人たちの健康と幸せを守るために医師として、そして白衣を脱いでつるはしを持ち、行きていくために欠かせない水を確保する行動を始めます。

 

12年かけて、砂漠だった場所を麦や果物が実る豊かな大地に変えていきます。

 

もちろん中村さんひとりの手ではありません。日本でも多くの人が陰ながら支援をし、そこで暮らすアフガンの人たちも作物が作れれば、子どもたちに食べ物が与えられる、戦闘に加わらないですむ、という思いからみんなが力を合わせて川から水を引く水路を作り上げます。

 

重機を使うこともありますが、主な原動力は村人の力と想いです。

彼らのさまざまな気持ちを結束して、水路を完成まで導いた人が中村さんです。

 

ここにYouTubeのURLを貼っておきます。興味がある人はぜひ見てください。

- YouTube
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう。

 

 

国籍や宗教などに関わらず、何人にとっても豊かな大地と水は生きていくために必要なものです。こんな事を言ってしまうと、言いすぎかもしれませんが、世界中の人々が平和に暮らすことは難しいことでは決してないと思っています。そして、実現できることだと。

 

ただ、それを本当に望んで行動するかどうかだけだと。

 

今回の水路を完成させるためには、12年の年月がかかり、数え切れない人たちの行動によってようやく完成をしました。この月日やつるはしでの労力がムダだとは決して思っていません。ただ、もし世界中の人たちが、この12年の内のどこかで気がついて、何らかのサポートができたら、アフガニスタンで暮らす人たちの笑顔をもっと早く見られたのではないかと思っています。

 

日本政府は、どれくらいのお金を人の幸せとは無関係のことに使ってきたのでしょうか?

 

戦闘機1台分で、アフガニスタンに何本の水路が完成できたのでしょう?

 

VTRでは、水路の工事を手伝った人たちには日給が手渡されていました。日本円に換算すると驚くような金額ですが、これで家族を養えると一日汗とホコリまみれになった人たちが満ち足りた様子で家に帰っていきました。

 

外資が入ってくると、その出資元の会社ばかりが潤う仕組みは歓迎しません。

 

そこで暮らす人たちの真の幸せを願う方法があります。

どの道を選択するかで、未来が大きく変わります。

VTRを通してですが、中村さんに出会えたことに感謝しています。
中村さんがアフガニスタンでされてきた行動から生きていく力をもらいました。
人はやっぱり素晴らしいと、感じることができました。

ありがとうございます。

ニュースでは中村さんが銃撃されたことに対しての報復?みたいな声が上がっていると書かれていました。中村さんは白衣を脱いで、つるはしを持って水路づくりに全エネルギーを注ぎました。誰かがつるはしではなく、銃を持つことを望むとは思いません。

中村さんと一緒にアフガニスタンの人4人が犠牲になったようです。行くべきところに魂が安らかに行くことを思います。

 

 

アフガニスタンが、『日本のパスポートでもビザの申請が必要になる国』としてこのページの一番初めに載っている国です。そんなつながりから、中村さんがされてきた行動や思いを紹介したいと思いここに書きました。

 

ESTAやeTAの事前申請が必要な国リスト

 

ESTAやeTAはビザではありません。ビザの取得が必要のない国民が、ビザ免除プラグラムで入国できるかの適性診断を受けます。この電子プログラムがESTAです。

いくつかの国が名称は違いますが、この適性診断を行っています。アメリカでは2009年12月から義務化され、トランジットで米国に入国するのにも必要です。

 

滞在可能日数や参考サイトなど
スリランカインターネットでETAを申請すると35ドル
到着時に支払いをすると40USドル
パスポート残存期間6カ月以上
往復のチケット
宿泊証明延長可能2日間有効のトランジットビザあり
国籍に関わらず12歳以下はEAT無料


イミグレーション公式サイト/オンライン申請

外務省公式サイト
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_006.html


現在試験的にEATの手数料が無料
2020年1月31日まで
駐日スリランカ大使館
http://www.slembassyjapan.org/jpn_tourist_visa

 

滞在日数や参考サイトなど
オーストラリア3カ月以内の滞在
手数料20ドル


在日オーストラリア大使館
https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/visa_main.html
https://japan.embassy.gov.au/tkyojapanese/ETA601.html

外務省公式サイト

ニュージーランド3カ月以内の滞在には観光ビザ入りませんが『NZeTA』の取得が必須
オンラインでの申請には9ドル(別途国際観光税35ドルが必要)
NZeTAも観光税も2年間有効


ニュージーランドイミグレーション
https://www.immigration.govt.nz/new-zealand-visas/
apply-for-a-visa/about-visa/nzeta

駐日ニュージーランド大使館
https://www.mfat.govt.nz/jp/countries-and-regions/north-asia/
japan/new-zealand-embassy/visas/

米サモア米サモア政府公式サイト
https://www.legalaffairs.as.gov/https://
www.legalaffairs.as.gov/30-day-permit-info

 

滞在日数や参考サイトなど
プエルトリコ米国の自治区にあたるためビザ制度は米国にならいます。観光ビザの取得がいらない代わりにESTAを取得します。
インターネットを通して取得できますが、出発の72時間以上前に申請を始めましょう。
ESTAを取得できる条件がいくつかありますので、事前に確認をしてください。代理店に申請依頼もできます。


在日米国大使館
https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/visa-waiver-program-ja/esta-information-ja/

ESTA申請サイト
https://esta.cbp.dhs.gov/

近畿日本ツーリスト

USヴァージンアイランドプエルトリコ同様

 

 

滞在日数や参考サイトなど
米国90日以内の観光で米国に行くときには観光ビザの申請は不要。その代わりにビザ免除プログラムでESTAを取得する。
インターネットで申請支払いが可能。72時間以上前に手続きを始めること。(日本語で進められます)2011年3月以降にイランや北朝鮮など米国が指定している国に渡航記録がある場合には、ESTAの取得はできません。TRANSITで米国本国を通過するときにもESTAは必須です。米国大使館のサイトに質問形式でESTAについて詳しく書かれているページがあります。参考にしてください。


在日米国大使館
https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/visa-waiver-program-ja/esta-information-ja/

ESTAよくある質問
https://jp.usembassy.gov/ja/visas-ja/visa-waiver-program-ja/
frequently-asked-questions-esta-ja/

ESTA申請ページ
https://esta.cbp.dhs.gov/

カナダ6カ月以内の観光にはビザ入りませんが、eTAの取得が必須です。
申請料7ドル
5年間有効(先にパスポートが切れたらその時まで)


カナダ政府公式サイト(申請も可能)
https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/
services/visit-canada/eta/facts-ja.html
外務省公式サイト
https://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/page24_000587.html

 

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