インドネシアバリ島は遠く離れた西洋で暮らす人たちだけではなく、東洋で暮らす私たち日本人にとっても「一度は訪れてみたい」と憧れる人の多い観光地です。
そんなバリ島からおすすめしたいお土産『アタ雑貨』を紹介します。市場のお土産屋さんやモールで売られている『アタ雑貨』ではなく、製造しているお店がその場所で『アタ雑貨』を販売しています。
ちょっとわかりにくい場所にありますが、「バリ島のお土産や自分用にとっておきの『アタ雑貨』を買って帰りたい!」と思っている人は、ぜひ参考にしてください。ウブドエリアから、道がすいていれば車やバイクで10分ほどのところにあります。
バリの伝統工芸品『アタ』のお土産なら『Bali Handy』がおすすめ
バリ島は、人気観光地ならではのヨガやマッサージが楽しめる施設や、ベジタリアンやビーガン料理が堪能できるカフェなどがたくさんあります。新しいニーズに合わせたアクティビティや食事はもちろんですが、時代の影響を受けながらもバリならではの独自の文化や食べ物なども楽しめるところがバリの魅力です。
今回はバリの伝統工芸品『アタ』を紹介します。
バリまで来なくても日本国内でも購入できますが、現地で買うととっても格安で良質な『アタ雑貨』が見つかります。ウブド周辺で『アタ』を探している人は、ぜひ『Bali Handy』へ行かれてください。
アタの発祥地は『トゥガナン村』
アタ製品の魅力が伝わり、バリ以外でもアタ雑貨が気軽に買えるようになりました。
古くから『アタ』を作っていた場所はデンパサールやウブドよりも東にある『トゥガナン村』です。ダイビングやシュノーケリングでも有名な『チャンディーダサ』から、少し北上したところにあります。
トゥガナン村は『バリ・アガ』と呼ばれ、原住民族が暮らしています。ヒンズー教徒ではありますが、ほかのエリアとは違った暦を持ち、祭礼やしきたりなども独自の伝統を貫いています。
半日や1日タクシーをチャーターすれば、ウブドやクタ、サヌール方面からトゥガナン村まで行かれます。また、レンタカーやレンタバイクでも可能です。
トゥガナン村周辺には、アタ雑貨のお店がたくさんあります。適正価格で購入できるように、時間には余裕を持っていかれてください。
ウブド周辺で『アタ雑貨』を探している人には『Bali Handy』
今回紹介する店舗は卸売もしているお店ですが、ひとつだけ購入することもできます。このお店で作っていますから、中間マージンなどもないために納得できる金額で購入できます。また、ウブドからすぐ側の『ロットンドゥ村(lodtunduh)』ですから、ウブドに滞在している人なら、行きやすいロケーションです。
『Bali Handy』は静かなエリアにありますから、のんびり買い物ができるのもおすすめです。ここ1軒しかありませんが、もちろん今回は買いたいアタ雑貨が見つからなければ、「Trima kasih(ありがとう)」と気軽に伝えて帰れる自由な雰囲気です。
ウブド方面から来る場合には、プリアタンからマス村へ向けて大通りを進みましょう。ウブドからプンゴセカンを抜ける中の道もありますが、季節や時間帯によってはものすごく混みます。
マスパサールの少し手前に『ロットンドゥ』や『マンバル』へ抜ける道があります。この道を降りていくとすぐに信号のない交差点がありますから、左に曲がります。500mくらい進むと左側に学校『Bali Hati』があります。バリハティを超えて200m位先の右側が『Bali Handy』の入り口です。
日本語が上手なスタッフもいます。静かに買い物を楽しめますから、とっておきのアタ雑貨をゆっくり見つけてください。
『Bali Handy』は、北海道に引っ越した友人家族と一緒に行ったお店です。
バリ人に紹介してもらいました。私はあまりこういう雑貨とかアクセサリーとかそういう、ファッション系のものにはほとんど興味がわかないのですが、バリハンディに置かれているひとつひとつの雑貨たちは、「どれも丁寧に作られているなぁ」と感じたのを覚えていました。
友人の娘さんもとっておきのかごをひとつ見つけて、日本へ持ち帰りました。
大きなカメの中に金魚?小さな魚がたくさん泳いでいました。
私はこの日、友人のプレゼントを買いに行きました。結婚1周年を迎えるインドネシア人のカップルに何かと思い『Bali Handy』を思い出したのです。
私が選んだのは、ランチョンマットとコースター、箸セットです。値段も撮ったつもりだったのですが、光って読めませんね。とほ
いくらだったか…。載せられるほどしっかり覚えていません。
大きなかごも、単品ランチョンマットの値段もわかりませんね。
気軽に立ち寄れるお店です。値段はマーケットで買うよりも確実に安いと思います。品物もしっかりしているから、安心して購入できます。
買おうかどうしようか迷っている人でも、バリのアタ雑貨を見て回るだけでも楽しいと思いますよ。(ああ~肝心の値段が)
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