セブ空港で『野外空港泊』!第2ターミナルなら建物から出ないこと

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フィリピンのセブ島にある『セブマクタン空港』で、空港泊をしたときの体験談をお伝えします。セブマクタン空港を利用したのは初めてではないのですが、いきあたりばったりの性格が影響して、思わぬ空港泊となりました。

空港と言えば空港には違いありませんが、屋外での空港泊になりましたぁ。

 

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セブマクタン空港はチケットがないと建物の中に入れない!

 

 

今までに、何度も空港泊をしたことがあります。ときにはあまり寝心地が良くなく、あまりぐっすり眠れないこともありました。

 

今回のセブマクタン空港での空港泊は、今までとはひと味違った体験になりました。まさかまさかクリスマスの朝を『野外空港泊』で、迎えるとは思ってもいませんでした。

 

クリスマスイブの真夜中にセブマクタン空港に到着

 

セブ空港は名前に『セブ』とついていますが、実際に空港があるのはセブ島の隣『マクタン島』です。現在は第1ターミナルと第2ターミナルがありますが、以前は第1ターミナルひとつで、国内線と国際線の飛行機が離着陸していました。

 

セブマクタン空港に、新しく第2ターミナルが完成したのが2018年7月です。現在は、第1ターミナルが国内線専用、第2ターミナルが国際線専用に分かれています。

 

私たちが到着したのは、第2ターミナルです。第1ターミナルも第2ターミナルも何回か利用したことがありますが、『もし空港泊をするとしたら』という視点で見ていませんでした。それにしても、まさか一度空港を出てしまうと、全く建物の中に入れないとは想像もしていませんでした。

 

建物の中に入るにはチケットが必要。トホホ

 

何気なく到着ロビーから空港の外へ

 

飛行機の中で熟睡をしていたので、寝起きということもあります。何度か利用しているので、あまり考えなかったということもあるでしょう。

 

入国カードを記入してフリービザで、フィリピンに入国します。フィリピンは日本のパスポートがあれば、30日間のビザが自動的に取得できます。

フィリピンのビザについて、詳しく知りたい人は下記のページを参考にしてください。

フィリピンは『ビザなし』で入国可能!滞在可能日数や延長方法などを紹介
フィリピンには、英語が学べる語学学校が豊富です。長期滞在するためには、フィリピンが定めている通りにビザを取得し延長する必要があります。30日以内ならビザなしで滞在できますが、どのように延長手続きをすればいいのかをお伝えします。また、フィリピン国内にある、イミグレーションの場所も表にして紹介しています。観光でフィリピンに行かれるときにも、参考にしてください。

 

入国スタンプを押してもらい預け荷物を受け取ってカートに乗せて、税関を取ります。そしてそのまま何も考えずに、空港の外へ出ました。そこはすでに表です。

 

私の想像では、到着ロビーはまだまだ屋内で、お迎えの人たちが待つ椅子が並び、その周りにはカフェやレストランがあって、その先が表に出られる扉になります。ところが、セブマクタン空港の場合には、税関からかなり近いところで空港の建物の外へ出ます。

 

もちろんこれはこれでいいのですが、それなら出発ロビー入れるかと言うとこれも無理。入るのためにはパスポートとチケットが必要なのです。一度空港の建物からでてしまうと、建物の中に入るすべがありません。

 


この写真も翌朝撮ったものなのですでに明るいのですが、左側の建物内に入れないのです。

 

目の前に広がるロビーに入れない

 

とりあえず、吹っきさらしのベンチに腰掛けます。少し前に雨が降ったようで、床がかなり濡れています。それでも、もう雨はやんでいますし、ベンチもぬれていません。

 

時刻は真夜中、クリスマスを迎えようとしています。どこからか花火も聞こえてきます。

 

荷物を子どもたちにお願いして、もう少し環境の良いところはないか探しに行きました。簡易的な宿泊施設がターミナル2の1階にあります。普段なら、泊まらないのですが、ちらっと聞いてみると満室です。

どこか室内で休めるところはないかと聞いてみたのですが、もしかしたらターミナル1へ行けば、同じ宿泊施設が空いているかもしれないと教えてくれます。

 

野外空港泊でクリスマスの朝を迎えます

 

今にして思えば、第1ターミナルまで足を伸ばせばよかったかなぁと思っています。でも、そのときは第1ターミナルまで行っても室内で休める場所があるかわからないという思いが大きく、行動に移せませんでした。

 

私は言えばどこでも寝られるタイプなので、野外空港泊でもぐっすり眠ってしまいました。サロン(大判ショール)を頭からかぶって、熟睡でした。

 

私たちが仮眠をとったところは、インターネット状況も良くありません。1階にある建物の外にある唯一のカフェは、インターネットなし。それならと、朝早く起きて第1ターミナルへ行ってみる計画でした。ところが私が目覚めたときには、すでにお陽さまはかなり高いところに上っていました。

 

私が目を覚ますとふたりの娘は「まま寝すぎぃ」と。起こさないで、待っていてくれたのですね。

 

私たちが、野外空港泊をしたイスです。


冷たくて固い椅子でしたが、ひとりひとり区切られていないので上半身は横になれました。

 


こういうベンチもありましたが、さすがにここでは眠れませんでした。ここは『ツワモノ』コースですね。

 

セブマクタン空港第2ターミナルの外は食事や買い物ができるお店はほぼなし

新しくできたばかりの第2ターミナルですが、到着して一度外に出てしまうと買い物したりご飯を食べたりできるところは、ほぼありません。

 

これから、出発する人はチケットがあるので、空港内に入れます。空港内に入れば、屋内にお店もくつろげるイスもあります。

 

第2ターミナルの外にあるお店は、2軒。

コンビニエンスストアとレストランが1軒ずつです。

夕べお水をここで買ったら、ちょっと高かったです。お水なら向かいのレストランのほうが断然良心価格です。

 

 

 

セブマクタン空港から車ですぐのところに、ショッピングモールが2軒あります。『マクタンセブショッピングモール』と『マリーナモール』です。24時間開いているわけではありませんが、ほっとひと息つきたいときやお腹が空いているときに便利です。

 

 

セブマクタン空港で空港泊をするのなら

 

何度も空港泊を経験していますが、屋外での空港泊は初めての体験でした。それでも屋根があり、イスに座れたので『よし』とします。ふふ

まぁ、私はぐっすり眠ってしまいましたが。

 

これからセブマクタン空港で空港泊を予定している人は、特に第2ターミナルの場合には表に出ないことが理想です。一度表にでてしまうと、第2ターミナルから出発するチケットがない限り室内には入れません。

 

第1ターミナルのほうがロビーをでてしまっても、室内に近いところで空港泊ができるかもしれません。第1ターミナルを利用したことはあるのですが、そこまでわかりません。

 

まだ、どこかで空港泊をすることがあると思います。その時はまた、空港泊情報お伝えしますねぇ。

 

 

 

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