夜行のフェリーを乗りすごしながらも、無事にセブ島に到着しました。新しく購入したオーシャンジェットのチケットが予想以上に高かったこともあり、セブ島に到着してすぐにドゥマゲテへ戻る『コカリオン』のフェリーチケットを購入しました。
目次
セブ島でからドゥマゲテへのフェリー運賃と時刻
クリスマスまであと数日ということもあり、セブ島はやっぱりものすごい人でした。
セブの中には『経済特区』と言われ、女性が夜中ひとりで歩けてきれいな街並みの場所があると聞いたことがあります。経済特区に行ったことはないのですが、フェリー乗り場の近辺だけを見ると、『まちづくりの難しさが』想像できます。人口の増加や未来を考えながら、道や建物を建設してくのは簡単ではないと感じます。
(日本の場合は、これからは人口の減少ですが…)
ターミナル1を降りてすぐにある『コカリオン』のカウンター
セブ島を出るのは12月25日。クリスマスです。国民の多くがクリスチャンであるフィリピンは8月頃からクリスマスモードに入ります。一年の中でも大切な行事のひとつであるクリスマスのフェリーは混むと思い、着いてすぐにフェリー会社のカウンターに行きました。
学生証のコピーが必要
ドゥマゲテのカウンターでチケットを買ったときには、学割を受けるときにもコピーは必要ありませんでした。ドゥマゲテではコカリオンの人がコピーをしてくれたのですが、セブ島のコカリオンのカウンターにはコピー機がないのかもしれません。
もしかしたら、たまたま修理中なのかも。
教えてもらった場所でコピーをしますが、表からはコピーができるとは思えないような建物です。写真は撮ってこなかったのですが、セブンイレブンよりも数軒先の建物の1階です。
年末はフェリーが満席に
コピーを用意したのは、学生証だけでパスポートは見せることもありませんでした。
すでに満席になっているフェリーもだいぶあるようで、張り紙がしてありました。
私たちが乗りたい便にはまだ空きがありましたが、当日の購入は難しいかったと思います。2段ベッドの下は空いていなくて、上の段だけしか開いていないと言われます。
子どもたちは下の段が良かったようですが、近くに座れることでしたので、予定通りのフェリーを購入しました。
コカリオンの夜行フェリーは1日ひと便
セブ島とドゥマゲテ間の夜行フェリーは2社が運行しています。『コカリオン』と『ジョージアンドピーター』です。
コカリオンの夜行フェリーはセブ港を夜の7時に出港します。ただし、木曜日と土曜日は運休。日曜日はお昼の12時発です。
料金はエアコンなしのエコノミーで355ペソ、エアコンの付いたエコノミーは680ペソです。
日本円にすると750円くらいと1,400円になります。
月曜、火曜、水曜、金曜がセブ港を夜の7時に出ます。日曜日だけお昼の12発です。木曜日と土曜日がお休みです。
コカリオンの公式サイトを載せておきますので、最新情報を確認してください。
もうひとつの夜行フェリー『ジョージアンドピーター』
まだ、ジョージアンドピーターの夜行フェリーには乗ったことがありませんが、コカリオンの夜行フェリーとは微妙に時刻が違います。
セブ島からのフェリーはダピタン行のフェリーが途中ドゥマゲテに寄ります。
出港日は月曜、水曜、木曜、土曜、日曜の週5回です。
時刻はセブ港発夜の10時、ドゥマゲテ到着が朝の4時です。
料金はエコノミーが370ペソです。ジョージアンドピーターはビジネスクラスのように個室のチケットもあるようです。
・イエロールーム/480ペソ
・ホワイトルーム/ 720ペソ
・キャビン/1,295ペソ
・スイート/2,590ペソ
(2019年12月現在)
スイートは日本円で、5500円くらいです。飛行機とほぼ同じ価格になりますし、運良く格安チケットが見つかれば、スイートよりも安く行かれます。どんな部屋なのでしょうか。
最新情報は、公式サイトで確認してください。
セブ島のターミナル1には『ジョージアンドピーター』のカウンターは見当たりませんでした。どうやらターミナル2にあるようです。
オーシャンジェットのカウンターはコカリオンの隣
ドゥマゲテからセブ島までは、オーシャンジェットのスピードボード?できました。ボホール島のタグビラランで乗り換えです。コカリオンよりも短い時間で到着するのですが、価格が3倍以上すること揺れがあることで、コカリオンで帰ることに。
コカリオンのカウンターも混んでいましたが、オーシャンジェットのカウンターもたくさんの人が並んでいました。オーシャンジェットは人気のフェリー会社なのでしょうか?それともたくさんの航路があるのかもしれません。
港を出た当たりにも、オーシャンジェットのカウンターがありました。
オーシャンジェットでも、セブ島からドゥマゲテへフェリーで移動できます。オーシャンジェットはコカリオンとジョージアンドピーターとは異なり、夜行ではありません。日中の便でタグビララン乗り換えです。
エアコンなしのエコノミーで1,150ペソ、エアコンありのエコノミーで1,200ペソです。
セブの港には第8ターミナルまである?
帰りのフェリーのきっぷを買ったものの、どのターミナルから出発するのかを確認し忘れてしまいました。チケットにはターミナルのことは書いていません。
チケットを買った後に、セブの港には第1と第2ターミナルがあることに気がづきました。
まさかフェリーに乗るのに、飛行機のようにターミナルがいくつかあるとは想像していませんでした。よく見れば、緑色をしたターミナル間を走るバスがあります。
もしかしたら別のターミナルから出ることも考えられるので、とにかく早めに乗り場に来ようねと子どもたちと話をしました。
帰るときに気がついたのですが、実際にセブの港にはターミナル8までありました。私たちが乗るコカリオンは到着ターミナルと一緒のターミナル1でした。もう少しセブ港のターミナル情報を乗せたかったのですが、ピッタリのサイトが見つかりませんでした。
英語になりますが、フィリピン国内のフェリー情報が乗っているサイトを紹介します。どうやらフィリピン国内には、193ものフェリー航路があるようです。
多くのフィリピン人が別の島へ移動するときには、上手にフェリーを活用しているのでしょう。それでも、フェリーだけでは移動できないところもあり、フェリーに乗った後に20時間かけないと、実家まで帰れないと話してくれたフィリピン人もいます。
フィリピンは英語の勉強をするための留学先として人気のある国ですが、フィリピンには豊かな自然やおいしい食べ物、一年中食べられる美味しいフルーツなどたくさんの魅力があります。ビザの面からもフィリピンは長期滞在しやすい国に入ります。
そして、やっぱりフィリピンで暮らす人は陽気で親切な人が多いです。
フィリピンに来たときには、たくさんの航路があるフィリピンのフェリーでの旅も、必要に応じて楽しんでください。
フィリピンのビザ情報を紹介しているページもあります。興味のある方は、どうぞのぞいてみてください。
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