台湾の夜市や美味しいもの情報!おすすめは台北から40分『淡水』が穴場

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台湾は日本人にとって人気の観光地であり、美味しい食べ物好きにとってもおしゃれな雑貨好きにとっても魅力的な場所です。そのため有名な市場や夜市は、連日大賑わい。台湾観光を満喫したいけれど、あまり混雑していないエリアで買い物や食事を楽しみたい人もいるでしょう。

 

そんな人たちにおすすめしたいのが、台北駅からMRTに乗って約40分のところにある『淡水』です。人気観光地とはひと味違うローカルな雰囲気の中で、台湾ならではのおいしい食べ物や買い物が楽しめます。

 

 

これから、淡水の魅力を4回に分けてお伝えしていきます。『食事編』、『雑貨編(ナチュラルコスメも)』、『観光編』そして『タピオカ編』です。まずは、淡水の『食事編・おいしい食べ物』を紹介します。

 

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淡水信義線沿線の紹介

 

淡水へ行くには、台北駅からMRTに乗ります。台北を経由して『象山駅』と淡水を結んでいる『淡水信義線』です。

 

MRTの見やすい路線図が見られる『台北捷運の公式サイト』を載せておきます。

台北捷運(MRT)公司モバイルサイト

 

台北最大の夜市が開かれる『劍潭(ジエンタン)駅』も淡水信義線

『士林夜市』は、慈誠宮に参拝する人たち向けに食べ物などを出すお店が始まりと言われています。約100年前から徐々ににぎやかになり、今では台北エリアだけではなく台湾の中でもいちばん有名な夜市です。

 

美味しい屋台ではなく、雑貨や衣料品のお店もたくさんあります。台湾に来たら絶対に食べたいと思う『B級グルメ』や昔懐かしいさまざまなゲームも楽しめます。

台北から淡水信義線に乗って士林夜市へ行くときには『士林駅』ではなく、ひとつ手前の『劍潭(ジエンタン)駅』で降りると近いです。

 

また、小さな子供が楽しめる『台北市立児童新楽園』へは、劍潭駅、士林駅、芝山駅からバスが出ています。

 

淡水は北投(ベイトウ)温泉からもすぐ側

劍潭駅や士林駅の先までMRTに乗っていくと、『北投温泉駅』に到着します。ここの温泉は知る人ぞ知る台湾屈指の温泉街が広がり、天然かけ流しの温泉が堪能できます。

 

北投温泉駅から乗り換えて『新北投温泉駅』まで行くと、温泉街が近くなります。乗り換えをしなくても、北投温泉駅から温泉街まで散策をしながら歩けます。のんびり歩いても、15分くらいです。

 

日帰り入浴を楽しめる施設やホテルもあります。天然温泉で癒やされたい人におすすめしたい温泉です。

 

 

 

淡水信義線の終点、淡水駅周辺なら『いいとこ取り』の台湾が楽しめる

 

台北や中山駅エリアは、台北の中心地です。そのためおしゃれなカフェやレストラン、デパートなどがあり、洗練された街並みが広がっています。もちろん、昔ながらのお店もありますが、やはり都会の喧騒やにぎやかな雰囲気が目立ちます。

 

台湾一の夜市が楽しめる『士林市場』へ行けば、「食べられない食べ物はないのでは?」と思われるほど、台湾で人気の屋台がひしめき合っています。

『淡水』なら、まったりと台湾の夜市や雰囲気を楽しめる

 

淡水は台北や中山地区のように『都会』ではありませんが、ユニクロなどが入っているデパートが駅前にあります。士林市場ほど大規模な夜市ではありませんが、朝から夜遅くまでおいしい食べ物を提供するお店や屋台を楽しめます。

昔ながらのお店だけではなく、吉野家やケンタッキーなどのファストフードのお店もあります。もしかしたら、台湾ではどこにでもある町なのかもしれません。そんな『普通ぽっさ』が心地の良い、淡水です。

 

 

淡水は都会すぎず賑やかすぎることもないので、まったりと散策を楽しむには調度よい頃合いです。人混みを避けて、台湾の良さを堪能したい人におすすめしたい場所です。

 

 

『淡水駅』周辺の基本情報

 

淡水でも夜市も開かれていますし、美味しい朝ごはんを提供しているお店も数多くあります。また、淡水は台北エリアで『最高の夕日が見られる場所』として、台湾人に人気のある場所でもあります。

 

お土産屋さんもたくさんありますから、1日淡水に滞在しても「もっといたい!」と思われるかもしれません。

 

まずは、淡水駅周辺の地図を載せておきます。

 

 

中国語で『駅』は『站』と表示されます。上の地図で赤い線が終わっているところが、『淡水駅』です。駅前にスターバックスがありますね。ここの2階から見る夕焼けも人気です。

 

ブルーで買い物カバンが表示されているところが、ユニクロの入っているショッピングモール。黄色の大通りを挟んで右上のエリアが朝ごはんや夜市がにぎやかな場所です。

左側になる川沿いの地区は生鮮食品などの市場やおしゃれなカフェ、ナチュラスコスメのショップが立ち並んでいます。こちら側にも、美味しいご飯が食べられるお店もたくさんあります。暗くなってからも屋台が賑やかなのは、大通りよりも右側です。

淡水の美味しいものをずらりと紹介

 

淡水はのんびり散策ができる、ちょうどよい大きさの町です。お店に立ち寄らずに歩くだけなら1時間もかからないで中心地を回れます。実際には魅力的なお店や気になる食べ物があっちにもこっちものあるので、すぐに時間がたってしまうかも。

屋台の魅力はたくさんありますが、その内のひとつは出来たて熱々が食べられることではないでしょうか。

淡水にも『葱油餅』を売っている屋台がいくつもあります。

 

私たちが注文したお店は、おばあちゃんがひとりで切り盛りしている屋台です。途切れずにお客さんが来るので、ちょっと待ちますが熱々が食べられます。

しかも1枚、30元ですから110円くらいです(卵を加えると40元ですね)。とっても美味しいのですが、ひとり1枚食べてしまうと他の美味しいものが食べられなくなります。みんなで分けながらいただきます。

この葱油餅の屋台のすぐ後ろに、台湾のスイーツを売っているおしゃれなお店がありました。

 

小さなお店ですが、店内は台湾の人たちで賑わっています。素通りできません。お店の中を覗いて見ると、『和風』の甘味処に似ています。お店の看板にも『浅草』と書かれているのも気になります。

 

 

まるでお汁粉のようですよね。とても美味しかった。また行きたいお店のひとつです。私は『タピオカ系』の飲み物よりも、食べごたえのある甘味の方に断然惹かれます。

 

このお店だけではないのですが、『冬季限定メニュー』をよく見かけます。台湾とは言え12月。寒いです。甘くて暖かくって、お豆も使われているのでとってもヘルシーです。寒い季節に台湾へ行ったときには、ぜひ食べてみてください。

 

このお店とは、タイミングが合いませんでした。いざ食べようと思うと閉店時間であったり、すでにお店が閉まっています。ちょっと写真ではわかりにくかと思いますが、一番右上の写真が鶏肉を焼いたものです。これを食べてみたかったので、また次回の楽しみが増え嬉しいです。

 

見た目が可愛らしかったので、買ってみました。

子どもたちの反応は、それぞれです。中が空洞なのですが、もっちとしています。もう少し塩味が聞いていると、より私好みに近づきます。

 

せいろから湯気が出ているのを見ると、またまた素通りできません。食べられるところがあったので、出来たてをいただきます。

 

 

 

値段の写真も撮ったはずなのですが、見つかりません。どこかへ出かけた時の写真を見返してみると、意外と食べ物の写真が少ないことに気がつきます。これは思わず食べる方に気が行ってしまい、写真を取ることがおろそかになっている証拠ですね。笑

8個入って80元くらいだったと思います。

 

淡水には他にも小籠包が食べられるお店があります。

 

野菜やお肉、お魚のおかずがたくさんあります。ご飯と一緒に注文できるので、お腹が空いているときにも大満足です。同じようなお店が他にもあり、次女がとっても気に入っていたのですが、お昼を少し回っていったらもう片付けを始めていました。涙

 

 

上で紹介した『浅草』と同じようなお店です。でもこのお店には『浅草』にはないメニューがあり、長女が食べたがったので入ります。やっぱり冬季限定の温かいデザートもありました。

 

 

台湾の人気屋台メニュー『大腸小腸』も食べましたが、ホットドックの写真はありません。つい、夢中になり食べる専門に走ってしまいます。他にも紹介したい美味しい屋台のお店がいくつもあったのですが、写真にはなくすでに栄養と化しています。

 

淡水に興味を持たれた方は淡水信義線に乗って、遊びに行ってください。台湾の美味しいご飯を思う存分堪能したい人も幸せいっぱいになると思います。

 

 

 

このカステラもとっても美味しかったです。なぜか?ビールのおつまみにもぴったりでした。笑

 

 

私たちは食べなかったのですが、『臭豆腐』やお鍋が食べられるお店もあります。

 

次のページでは、淡水にある『タピオカ系』のお店を紹介します。

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