桃園空港とMRTで荷物を預けられる場所は?ロッカーと預かり所の詳細

スポンサーリンク

旅行へ行くときには「少ない荷物で身軽に出かけたい」と思っても、必要なものを減らすことはできません。海外旅行となると、持っていきたいリストが増加します。ショッピングや食事に出かけたい時に、宿に荷物が置けるときは何の心配もいりません。

問題はチェックインする前や宿泊先を出てから、フライトまでまだ時間があるときの荷物です。

 

2019年12月に台北へ行ったときの体験から、荷物が預けられる場所の紹介をします。

 

安心できる場所に荷物を預けたら、今ある滞在時間を楽しみましょう。

 

スポンサーリンク

桃園国際空港駅には一時荷物預かり所とコインロッカー

 

桃園国際空港を利用したことがある人は、居心地の良さや行き届いたサービスを感じたことがあるのではないでしょうか。

 

空港が提供している公式サイトからも、利用者のニーズに応えていこうとする姿勢が伝わってきます。すべてのページではありませんが、日本語で書かれている内容もあります。桃園国際空港を利用するにあたって、知りたいことなどがあれば公式サイトをのぞいてみてください。

 

桃園空港内にある一時荷物預かり所は4カ所

 

桃園国際空港の一時荷物預かり所は、ペリカンのマークが目印です。

 

 

一見宅配便のみのカウンターに見えますが、ここで荷物を預かってもらえます。以前は、24時間毎の設定でしか預けられなかったのですが、利用者からの要望に応えるために3時間毎の料金設定に変わりました。

一時荷物預かり所の場所は、第1ターミナルと第2ターミナルにそれぞれ2カ所ずつです。

第1ターミナル1階出国フロア北側1階入国フロア南側
第2ターミナル1階入国フロア南側3階出国フロア南側

 

料金は大きさによって3パターンあります。

3時間毎の料金1日2日間3日間
S40元320元480元640元
M60元480元720元960元
L80元640元960元1,280元

24時間以上も可能で、15日まで預かってもらえます。2日目以降は半額ずつがプラスされていく計算です。

 

桃園空港内にあるロッカーも4カ所

 

利用者の要望に応えるために、空港内にコインロッカーも新設されています。公式サイトにも『スマートロッカー』の詳細が紹介されています。

 

 

スマートロッカーの料金は、空港内の一時荷物預かり所のサイズと料金と同一です。ただし、預けられる期間は、最長3日間まで。現金以外にも『悠遊カード』が使えます。そして、悠遊カードで登録したときには、ロッカーを開ける時に同じ悠遊カードが必要です。

ロッカーを利用するときの案内は、中国語以外に英語と日本語で利用できます。

 

空港MRT乗り場や各駅周辺にもコインロッカーが充実

 

その日の計画によっては、空港で荷物を預けるよりもMRT乗り場周辺で荷物を預けたほうが都合が良いときもあるでしょう。空港を出てMRT乗り場へ行く通路のあっちこっちにコインロッカーがたくさんあります。

 

同じ通路上を少し進むと、別のロッカーが見つかります。桃園国際空港液だけではなく、台北駅にも他の駅構内にもコインロッカーが設置されています。ベストな場所で荷物を預けて、観光や食事を楽しめます。

 

 

探している大きさのロッカーががなかったり、全部使用中のときにはちょっと歩いてみると別のロッカーが見つかりますよ。

 

実際に淡水線の『淡水駅』でコインロッカーを使ってみました

淡水駅にコインロッカーは、2カ所あります。改札を出て左側と右側です。私たちが利用したのは左側。大きさがまちまちのロッカーがいくつもあり、半分以上開いていました。4人分の荷物を入れたかったので、一番の大きいタイプを選びます。

 

20kgのリュックと7キロのリュックが4つ。淡水で利用したロッカーは1時間毎に料金を払います。ロッカーによっては、3時間毎に料金を支払う設定もありますので、ロッカーのタイプが選べるときにはどちらいいのか選択しましょう。

 

操作は子どもたちにお願いします。

 

入れる場所を選んだら、その番号を入力します。ここから一応時間がカウントされます。たぶんですが、2,3分以内に扉を閉めないとならなかったと思います。全部荷物を入れたら、扉を閉めれば控えの紙がでてきます。

この紙に扉を開けるための番号が書いていますので、失くさないようにしましょう。子どもたちつは間髪入れずに、携帯でパシャっと。今時の子どもたちですね。笑
(控えの用紙をなくしてしまッテも、ロッカーを開ける方法はあります。ただし、200元かかるようです)

 

結局私たちが荷物を預けた時間は3時間と少し。なので4時間分の料金を支払います。

 

コインロッカーのおかげて大きな荷物を持ち歩かずに、散策や食べ歩きが楽しめました。気軽に利用できるロッカーは、淡水駅や台北駅以外にもあります。

 

台北MRTの公式サイトには、駅構内や駅周辺の情報がとても詳しく紹介されています。車椅子が利用できる設備や自転車を持ってMRTに乗れるかなど、たくさんの人に役立つ情報が満載です。しかも、全部ではありませんが日本語でも書かれているページがあります。

コインロッカーの有無や設置場所も地図を開くとすぐに分かります。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました