20代の頃から環境問題や自然派系の暮らしを意識するようになりました。長女が生後半年たってからアトピー?になり、ますます添加物や遺伝子組み換え、自然な製法からかけ離れた製品などを可能な限り購入しないようにしてきました。
そんなこともありバリ島で体を洗ったり、洗濯、台所で使う石けんは『Burat Wangi』の石けんばかりを使ってきました。
目次
バリ島『Burat Wangi』のココナッツソープはオールナチュラルで安心使用
『Burat Wangi』の石けんを使い始める前は、ソープナッツを活用していました。容器にソープナッツと水を入れて、台所やお風呂場に置いておきます。ソープナッツの洗浄力はものすごく高く、ちょっと使いすぎると肌も髪もきっしきしになるほど強力です。
ソープナッツが切れてしまったときのタイミングで、『Burat Wangi』のランドリーソープの存在を知ります。できあがった石けんを長方形の形に切るときに出るはしっこのはしっこの部分を大きな袋に入れられて売られています。
バリに長期滞在しているのなら『ランドリーソープ』がとってもお得
見た目は端っこなのでカンナ屑のように薄いのですが、中身は同じ石けんです。たっぷり1kg入った石けんが、25,000ルピア(230円くらい)で購入できます。1度に2~3kgくらい買って、洗濯からお皿洗い、もちろん体を洗うときにも使っていました。
しかもいろいろな石鹸の端がミックスされているので、いろいろな香りが楽しめてお得感も。工房に置かれていないこともありますが、そんなときはスタッフの人にお願いをすると袋に入れてもらえます。
もう何年もBurat Wangiのランドリーソープを使い続けてきました。いろいろな場面で活躍して、とっても重宝します。時々かなり厚めの石けんが入っていることもあります。そんな時には、どこかに出かける時用に分けておくこともありました。
お気に入りの香りだけを楽しみたいのなら、200g入ったお特用がおすすめ
通常の石けんは、ひとつ80gで25000ルピア前後で売られています。
ランドリーソープほど『はじのはじ』ではありませんが、大きめの切れ端をまとめてひと袋にしてある、お得用サイズがあります。200gも入っていて35000ルピアくらいです。可愛く個包装されているので、お土産にしても喜んでもらえます。
200g入ったお得サイズは、ほしい香りが必ずあるわけではありません。ただ並んでいないだけのこともあります。一応聞いてみましょう。
こんな風に黒米のココナッツソープが、200g/30000ルピアです。
ジャスミンの石鹸は、200g/35,400ルピア。約320円ですね。
私が前回買ったナチュラルソープは、こんな感じです。
私が好きな香りは、ペパーミント。娘のお気に入りは『Orange&Yoghurt』なのですが、お得サイズはありませんでした。わが家で全部使うのではなく、プレゼント用も入れてこんな感じです。
ペパーミントのお徳用✕2袋
オレンジヨーグルト80g✕3個
ジャスミンのお徳用✕2袋
インドネシアルピアで19万、なので1700円くらいでしょうか。
100%ナチュラル素材の『Burat Wangi』は熱を加えないコールドプレス製法
市販の石けんの多くは、熱を加える『ホットプレス製法』で作られています。油も動物の油脂や残り油などが使われることがあります。また、従来の方法で石けんを作ると数日で完成するので、工場などで大量生産をするのに向いている方法です。
ブラットワンギの石けんは、もちろんひとつひとつ手作り。低温でじっくり作るので、完成までにひと月以上かかることも。熱を加えていないので油分が酸化する心配もなく、素材が持つ成分もそのまま石けんと一緒に楽しめます。
保湿成分として期待できる『スクワラン』や『グリセリン』の効果が実感できるのも、コールドプレス製法で丁寧に作られた石けんならではの嬉しい作用です。
香りはそれぞれの素材の精油が使われています。そのため優しい香りが長く楽しめますよ。
ブラットワンギの石けんは工房での購入がおすすめ?
バリ島での暮らしを始めた日本人女性が庭に植えてあるココナッツを見て、手作りで石けんを作ってみようと思ったことがきっかけで誕生したのが、ブラットワンギのココナッツソープです。
当初は友人に分けるほどしか作っていませんでしたが、今では日本にいながらにしてネットを通して購入できるほどの人気があります。バリ島内では、大手のスーパーマーケット『デルタ』や『パパイヤ』で販売されています。
それでも一番おすすめしたい場所は、ブラットワンギの工房です。
ブラットワンギの工房がある場所と行き方
デンパサールやサヌールなどの南部に滞在している人にとっては、ちょっと遠い場所になります。それでも工房があるのは、ウブドの中心地から歩いても15~20分ほどのところです。工房は車が入れない田園地帯にあるので、にぎやかなエリアを離れてホッとできる空間にあります。
ウブドにあるアルジュナの像をペジェン村の方へ向かいます。ワルンミナやマンガマドゥがある方向へ進んでいきます。
このサインが目印です。ウブドから来ると右側です。
この看板から先は、徒歩かバイクでないと入れない坂道です。
写真では坂の勾配はつたわりにくいかもしれませんが、結構な急坂です。1度バイクで行ったことがありますが、よっぽど乗りなれていないとあまりおすすめできません。私はいつも、この看板のすぐ側にバイクを止めて歩いていきます。
歩いても3分くらい。ヒールだとちょっと歩きにくかと思いますが、サンダルなら十分に歩けます。
木々に囲まれているのが、ブラットワンギの工房です。
目の前には田んぼ風景が広がっていて、とても心地の良いところです。
ウブド周辺で広がる水田をながめながら、くつろぎたいひとにおすすめしたいかふぇがあります。ココナッツミルクまで丁寧に手作りしているこのカフェは、観光地のすぐ側にありながら、食べ物と風景、そしてカフェのスタッフの人柄に癒やされるところです。
ぜひ、バリ島ウブドに行かれたときには寄ってみてください。
ランドリーソープとお得サイズの石鹸は工房限定の商品?
バリ島ならではの田園風景を楽しめるので、それだけでも工房へ行ってみる価値はあるのですが、実はランドリーソープとお得サイズの石鹸は工房でしか販売していません。
ですので、ウブドで時間のある人はぜひブラットワンギの工房まで行ってみてください。
グーグルの地図を貼っておきますね。
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