成田空港から早朝の便で旅に出る人におすすめしたい『第2ターミナルにあるカプセルホテル』を紹介します。予算がその分出てしまいますが、出発ロビーからも直ぐ側、そして、周りを気にせず休息が取れるので、安眠してから、旅に出ることができます。
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予算を抑えながら、空港泊をしたい人にもおすすめの成田空港
朝一番のバスや電車にのっても、乗る予定の飛行機に間に合わないことってありますよね。特に予算を抑えたLCCで旅に出る場合に、途方に暮れそうになります。ホテルに泊まるのは出費が大きくなりますし、タクシーを利用するのもいくら掛かるのか…。
そんな時におすすめなのが空港泊。
どこでもぐっすり眠れる人におすすめの空港泊
成田空港からLCCに乗る時に、比較的早い時間だったので、前の日から成田空港に入って、始めて成田空港第2ターミナルで空港泊をしました。空港泊と言っても、近くにあるホテルに泊まるのではなく、空港内にあるソファで横になって、仮眠を取りました。
都内から深夜、タクシーに乗ると空いてはいますが1万円くらいかかります。
成田空港で空港泊をしたのは初めてですが、思っていた以上に快適でした。やっぱり足を伸ばして横になれるのは大きい。
ただ、周りに知らない人がいること、夜中中ずっと明るいこと、朝6時頃になると出発ロビーに行かれるエレベーターが動き出すので、一緒に注意を促す放送が流れ続けることなどなど、やっぱり気になる人には、眠りにくいかと思います。
そんな時におすすめしたいのが、第2ターミナルにあるカプセルホテルです。
カプセルホテル ナインアワーズ
今までのカプセルホテルのイメージを一新するかのような『カプセルホテル ナインアワーズ』が京都に第1号店をオープンしたのが、2009年。京都に住んでいる女性でも、わざわざ、ナインアワーズに泊まる人がいるほどの話題を集めました。
そして2014年に、成田空港第2ターミナル内に2号店がオープン。
・24時間いつでもチェックインできる
・シャワーだけの利用もでき仮眠も取れる
早朝便を利用する人だけではなく、移動中に汗をかいてしまった人や、乗り継ぎの飛行機までにゆったりくつろぎたい人たちにおすすめの空間です。
宿泊は4,900円からですが、人数限定の割引プランがありますので直接問い合わせをしてみてください。男女別の入口になっているので、女性も安心して利用できます。カプセルホテルとは言え、ひとりの空間が確保できるのは、空港のソファで眠るのとは比べることはできません。
シャワーだけの利用も、いつでも利用できます。1時間1,000円。シャンプーやボディソープ、タオルやドライヤーなどのアメニティもきちんとセットになっています。
仮眠は、9~18時の間だけになってしまいますが、最初の1時間が1,500円。1時間ごとに500円がプラスされていきます。もちろん、ベッドもシャワーも使えます。
有料ラウンジで一夜を明かせる?
LCCで旅をしている人たちでも、空港内でレストランでもカフェでもないのに、中で人がくつろいでいるのを見た経験があるのではないでしょうか。
何だろう?
と思いつつもなんとなく、私には関係がなさそうとすぐに分かり素通りしたことが何度もあります。
そんな空間が、ラウンジです。
成田空港にも、空港が運営している有料ラウンジ、プライオリティカードが必要なラウンジ、航空会社が提供しているラウンジがあります。
成田空港が運営している有料ラウンジは、誰でも利用することができますが大人ひとり1,000円プラスα。プライオリティカードを持っていると、世界中の空港のラウンジを使えるのですが、年間費が約400ドル(楽天のゴールドカードでもOK)。
コーヒーやソフトドリンクを飲みながらくつろぐことはできますが、営業時間が20時~21時で終わってしまうので空港泊に利用することはできません。
まとめ
始発のバスや電車にのっても、乗りたい早朝便には間に合わない場合には、前日からの空港泊をおすすめします。
予算は抑えることはできますが、空港内のソファやフロアで眠るのは、気が引ける人もいるでしょう。成田空港第2ターミナルには16畳もある畳のスペースで、空港泊も可能!それでも抵抗がある人は、ホテル利用を選択肢に入れましょう。
成田空港から無料のシャトルバスで10分ほどのところにホテルもありますが、ひとりで宿泊をすると6,000円位が目安です。空港からの距離と宿泊代が気にならない人は、空港近くのホテルなら、ホテルの設備でくつろぐことができます。
空港のソファは無理だけれどできるだけ予算を抑えて、なおかつ空港内にあるところに泊まりたいと希望している人には、iいいとこ取りができるナインアワーズがベストの選択になるのではないでしょうか。
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