ラオスの首都であるビエンチャンよりも有名な町になりつつある、ルアンプラバーンに来ています。
ルアンパバーンは街全体が、世界遺産に登録され信号機ひとつありません。
時代や経済の流れとは、別の次元にあるような場所です。
そんな、ルアンプラバーンにあるパーマカルチャープロジェクト『ナムカーン』に来ています。
Workawayという集まりに参加をして、子供と一緒にボランティアとしてナムカーンに滞在中です。
ルアンプラバーンの中心地から、ナムカーン(川)を上流に向かって進んだところにあるナムカーンプロジェクトから、お休みの日(調度クリスマス、12月25日です。)を利用して、ルアンプラバーンの町まで出かけた時の町の様子やおすすめしたい美味しいご飯の紹介します。
ナムカーンプロジェクトでWorkawayをしてみたいと思っている人はもちろん、ラオスに行ってみたいなぁと夢を育てている人も、ぜひ、参考にしてください。
目次
歩いて観光できるルアンパバーンの中心地
何度食べてもおいしいカオソーイ(坦々麺のような肉味噌風ラーメン)、急に買うことになった、ほっぺが落ちるレモンタルトの紹介をします。
ルアンプラバーンで、日本食材やインターナショナルの材料が必要な時におすすめのお店についても書いてありますので、のぞいて見てください。
ルアンプラバーンのインターナショナルショップ
着きました。
着きました。
見覚えのある道に出ました。
この日はナムカーンプロジェクトから街中まで歩いて降りてきました。
途中、中心地とはちょっと違うルアンパバーンの町並みを楽しみながら、歩いてきました。
道沿いに売っているパパイヤのジュースも美味しかったです。
本当はランドのオフィスがあるところまで出て、そこでネットにつなげて、ラオ語で小豆を調べようと思ったのですが、それよりも手前に1週間に泊まった宿があります。
その側まで行って、小豆を調べさせてもらいました。
言葉が通じなかった時のことも考えて、小豆の画像もゲットです。
(街中でお正月に食べるお汁粉ように、小豆を買いたかったのですが、指さし会話帳『ラオス』を忘れてしまったのです。)
まずは、前に寄ったことのあるスーパーへ行きます。
なんとなくローカルっぽくないものが売っているとは思っていたのですが、ここが『インターナショナルの食材』が買えるところだとは思っていませんでした。
ナムカーンで、ルアンパバーンの街に行けば、インターナショナルのスーパーがあると聞いた時には、もう少し大きなお店を想像していたのです。
小豆もここで売っていることは知っていたのですが、どこ産のものなのか、どこが輸入?をしているものなのか書いていなかったのです。
できれば、ラオ産の小豆がほしかったのです。
ルアンプラバーンは出会いの町
実はこのお店の前で、ふたりの人に声をかけられたのです。
お店の前でひと息ついていると、笑顔で近づいてくる人がいました。
ラオでラーメン屋さんを開いていると言う日本人です。
ぜひ 、食べに来てくださいと名刺をもらいました。
もうひとりは、同じランドにボランティアに来ている青年です。
ランドのオーナー、シスカの犬が調子を崩しているのでお世話をするために、オフィスに残り、彼は昨日のクリスマスパーティに参加できませんでした。
そして、どうしてか、彼は私達に明日が自分の誕生日であることを伝えました。
誕生日なら、明日ランドに来れば、みんなでお祝いができます。
明日来られるか聞いたのですが、たぶん、まだ犬の側から離れられないと。
他の人からも、犬の調子が余り良くないことは聞いていたので残念ですが、犬の側で看病する人が必要です。
小豆を求めて、ランドのコーディネーター、サオさんに、事前に教えてもらっていた市場へむかいます。
教えてもらった場所に着きましたが、更地になっていて市場があった形跡がありません。
ネット系のお店があったので、英語が通じるのではと期待をして、市場が移転したのかを娘に聞いてもらいました。
小豆がほしいなら、やっぱり、あのスーパーの名前を出されたようです。
それでは仕方がありません。小豆のことはとりあえず保留です。
市場に向かっている途中にラーメン屋のご主人とまたすれ違いました。
小豆のことを、教えてもらえばよかったと後から思いましたが、その時は全く気がつきませんでした。
ルアンプラバーンは町自体がコンパクトなので、さっきすれ違った人とよくまたすれ違います。
頻度はかなり高めです。
1日ウロウロ歩いていると、2,3回同じ人や家族に出会います。
もしかしたら、人と人を惹きつける何か不思議な力が、ルアンプラバーンにはあるのかもしれません。
ルアンプラバーンに来たら、カオソーイとフランスパンサンドイッチを食べずして帰れません
次の目的は、夕ご飯とケーキです。
なんとなく、アンドレスの誕生日をお祝いしたくなりました。
どういういきさつで、アンドレスが他のボランティアと違って、オフィスとランドを行き来しながら、ボランティアをしているのかはわからないのですが、
(後からその理由を知るのですが、どうやら娘たちはすでに知っていたのです…)
その流れで、みんなで楽しんだパーティに来られなかったこと、そして、偶然にも、明日が彼の誕生日であることを知ったのは、彼のお祝いをしようという流れだったのだと思います。
明日の誕生日に合わせて町まで降りてくることは現実的ではないので、今、ケーキを買ってオフィスに届けたいと思いました。
さてさて、ケーキ屋さん探しです。
まずは、ナイトマーケットの側にあるパン屋さんのようなお店に入ります。
確かにケーキも売っています。
チョコレートブラウニーのようなものも、おいしそうなのですが、子供達がお誕生日っぽくないと言うことで、他を探すことに。
値段も15,000キープだったので、250円くらいです。
それならと、別のお店を探しましょう。
町のメイン道路をオフィスに向かって歩く途中に、おいしそうな、ご飯やさんを道端に発見です。
下の娘も食べたいと言うので、私と娘はケーキ探しを中断して、焼きそばのようなものを一皿頼みました。
金属のフォークと割り箸が用意してあるのですが、割り箸は使い回しをしている上に、カビています。
私はフォークを選びましたが、娘はカビていても、箸のが使いやすいというので、割り箸です。
味は、わりかしおいしかったです。
もう少し野菜があればもっといいなぁと思いました。
本当は横の野菜多めの焼きうどん風のものと迷ったのですが、2つはちょっと多いし、「半分ずつほしい」とラオ語で言えればそうしたのですが…。
でも、娘と二人並んで屋台のお店に腰掛けて、食べてよかったです。
5人のほっぺが落ちたレモンタルト
私達が、小腹を満たしている間に、他の2人はケーキ屋さん探しを続行中。
いくつか見て回ったのですが、一番の有力候補は、お値段が高め。
35,000キープです。
んんん、もう少し手ごろなケーキがあればと一緒に歩いたのですが、やっぱり、そのお店のケーキは確かにおいしそうです。
OKです。
それなら、ここに決めましょう。
あとはどのケーキにするか。
おいしそうなケーキが並んでいます。
迷ってしまいますので、多数決です。
アンドレスは甘いものが好きだといけれど。
もしかしたらビールの方がよかったかも。
ちょっと今日はいつもと違って疲れているのか、様子の違う上の娘も「おいしそ~う」と喜んでいるので、私達の分もひとつ買うことに。
そういえば、娘は、前からケーキが食べたいと言っていた。
調度よかった。
同じレモンタルトを別々の箱に入れてもらい、私達は通りのベンチに腰掛けてひとつのケーキを4人で食べました。
確かにおいしい。
かなり濃厚な味ですが、レモンもしっかりきいているので、さっぱりと食べられます。
あとは、アンドレスがケーキが好きだといいのですが。
ケーキを渡すために、オフィスに向かいます。
電話中だったアンドレスが降りてくるのを待っている間に、オフィスのトイレを拝借です。
2週間前にここに始めてきた時を思い出します。
なかなか降りてこないのでオフィスにいた人たちに、事情を説明してケーキを託そうかとも思ったのですが、直接渡せてよかったです。
想像以上に喜んでもらえ、ハハ(笑)若い青年からハグもしてもらえました。
ケーキも好きみたいで、何よりです。
思いついたとおりに行動に 移してよかったです。
やっぱりはずせない、カオソーイ
さぁ、ナムカーンに戻るまでの今日の予定は、夕ご飯と小豆です。
上の娘はケーキを食べたので、もう夕ご飯はいらないと。
下の娘と私は以前食べた、ラーメンを食べたい。
息子は、サンドイッチ。
小豆に関しては、他にチョイスがないので、あのスーパーで買うことが決定。
そしたら、私たち3人は、ラーメン屋さんに向かって歩いて行き、そこで食べているので、息子に小豆の買い物を託します。
(彼ひとりなら、4人で歩くよりも倍以上早く歩きます。)
ラーメン屋さんで落ち合うことが決定。
気がつけば、町並みはそろそろ陽が落ち始めています。
左の道を行く息子と真っ直ぐナイトマーケットへ向かう私たちが、分かれる前に夕陽がとってもきれいに染まりました。
ラオのお寺と夕焼けです。
目的のラーメン屋さんに到着です。
前に食べた時に、汁につけた春菊がとってもおいしかったのです。
以前は、下の娘は隣のラーメン屋さんで注文をしたのですが、今回は私が以前注文したラーメンがおいしかったので、今日は同じお店で食べます。
あの時は、まさしくおいしそうなラーメンを食べ始める人がいたので、 お店の人に、この人と同じラーメンを食べたいと伝えることができたのです。
今回はどの人も、もう半分以上食べているので、どのラーメンが私たちが食べたいラーメンか判別不能。
私たちが困っていると、お店の人がひとりのラオ人に声をかけました。
ラーメンを食べていた男性が、顔を上げました。
私達に助け舟を『英語』でしてくれると思いきや、流暢な日本語でした。
日本にいたことがあるそうですが、とっても日本語お上手でした。
(日本語ってすごいなぁと思います。それだけ経済が発展したことが影響しているのだと思うのですが…。東京であったとしても、屋台のラーメン屋さんでたまたまラーメンを食べている人が、ラオ語を話すことはかなり確率が低いと思います。)
おかげで食べたかったラーメンを頼むことができました。
この男性に、おすすめのご飯やさんとフレッシュジュースやさんを教えてもらいました。
食事どころは、私達には敷居が高そうでしたので、すぐに忘れてしまったのですが、たしか『パパイヤ?』みたいな名前だったような気がします。
教えてもらったジュースやさんはその後2回行きました。
他のジュース屋さんよりも、とても濃かったです。
フレッシュジュースやさんはどこも同じではありません
ラーメンを食べ始めて少したった頃、息子が小豆を買って到着です。
ありがとうねぇ。
ラーメン屋さんの目の前にあるサンドイッチ屋さんで、フルーツジュースとサンドイッチを注文してきたようです。
しっかりしています。
ただ、フルーツジュースはラーメン屋さんへの道すがら、すでに手違いで2つ買っていたのです。
2つのジュースをすでに持て余していたので、注文しないでほしかったのですが、息子が買ったジュースを飲んでびっくり。
全く別物です。
私達が買ったジュースと濃さがまったく違って、とってもおいしい。
見た目も別物。
これで同じ値段とは、とほほです。
ラーメン屋さんで会ったラオ人の人に教えてもらったフレッシュジュース屋さんは、角にあるラーメン屋さんの屋台を右に曲がったところにあります。
ちょうどナイトマーケットが始まる手前にあるラーメン屋さんです。
ご飯はもういらないと、さっき確かに言っていた娘はやっぱり目の前にラーメンが運ばれてくるとラーメンを食べます(笑)。
それなら一人前注文をすればとも思うのですが…。
もうひとつ注文しようかと迷ったのですが、やめておきました。
腹6分目でもいいでしょう。
ルアンプラバーンの町を1日楽しんだ私たちは、トゥクトゥクを見つけて一路ランドへ戻ります。
このトゥクトゥクのことを思い出すと、ほんと無事についてよかったと思えるほど、揺れてひっくり返るか振り落とされるかと思うほどでした。
ラオスでトゥクトゥクに乗るときの注意点を紹介していますので、のぞいてみて下さい。
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