ウーフホストの経験からWWOOFの特徴や登録料、その魅力などを紹介

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ツアーや短期の観光旅行ではなく、できれば、現地の人の暮らしや文化を実感しながら、海外の旅を楽しみたいと思っている人は、意外と多いのではないでしょうか。

 

のんびりゆっくり滞在しようと思うと、ホテル代や食事代も結構かかります。
そして、ホテルに宿泊をして、その町を散策するだけでは、なかなか地元の人の暮らしを肌で感じたり、交流を持つことはできません。

観光地を見て回り、おいしい食べ物を食べるだけではなく、そこの国で暮らす人たちとの距離を縮めたいと思っている人におすすめしたいのが、『Workaway』や『WWOOF』などの、ワークエクスチェンジです。

 

どちらも世界中に暮らす人たちとの掛け渡しをしてくれる、嬉しいプロジェクトです。

ワークエクスチェンジやウーフの魅力はわかったものの、どっちに申し込みをしたらいいのだろうと、迷う人もいるでしょう。
そんな時に参考にしてもらえるように、ふたつの集まりの特徴やどんな人に向いているのかなどを、まとめたページもあります。

ここでは、ウーフを中心に、特徴や費用、登録方法などの紹介をします。

「海外に行ってみようかな」という、あなたの思いを、ぜひ、形にしてみてください。

 

 

広がる畑とナムカーンの空

 

ウーフとワークアウェイはどちらの組織も、ホストとボランティアの橋渡しをしているプラットフォームです。
大筋はとても似ているのですが、実際に公式サイトを見てみると、いくつもの違いが見つかります。

ウーフにもワークアウェイにも、どちらにもそれぞれのメリットや良さがあります。
あなたが、どんな風にして海外へ出て、どんなことをしていきたいのかによって、選ぶことができます。

 

 

いつでも扉を開くことはできます。

(「心に鍵はかからな~い♪」未知と言う名の船に乗りですね!)

 

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WWOOFやWorkawayが、強く望んでいること

 

まずは、ウーフにもワークアウェイにも共通している、基本となる大切なことをお伝えします。

 

ふたつの組織の基礎となる成り立ちは、人と人との交流であり、文化や知識の交換です。
と書いてしまうと、なんだかややこしそうと思ってしまうかもしれませんが、そうではありませんので、安心してください。

 

文化や言葉、宗教などのバックグラウンドは違っても、

 

ひとりの人として、お互いに尊重し合い、助け合うこと、交換し合うことが土台になっています。

 

この気持ちを持ちつつ、ボランティアはホストが求めている『仕事』をします。

 

ワークアウェイの詳細はこちらです。

初「Workawayをしてみたい。」人に向けて特徴やホスト先、休日などを紹介
「どこかに行ってみようかなぁ…」と漠然とした思いがある人にも、おすすめしたいのが、ワークアウェイです。人との出会い、自分との出会い、そして、ボランティアをしながら滞在することで、お金では買うことのできない、貴重な時間が生まれます。あなたの労働がベッドと3食のご飯に早変わり。

 

 

 

ぬかるんでいるところ長靴で歩いたので、長靴は泥だらけです

ひと仕事をした後の長靴

ナムカーンの食事です。ラオの主食もち米と、野菜とお肉のおかずがふた品、並んでいます

ラオス・ナムカーンプロジェクトのもち米とおいしい手作りのおかずです

トマトと赤玉のサラダに、ちょっとかラメの手作りドレッシングがかかっています

カンプーが作ってくれた、ちょっとピリ辛サラダ

 

ホストはそのお礼として、ボランティアに、『食事と眠る場所』を用意します。
そして、ホストもボランティアも、立場は違っても対等であり、ウーフやワークアウェイを通して知り合えた『家族』ともいえます。

 

ボランティアとホストが、同じ屋根の下で暮らし、同じ食事をして、同じように仕事をすることで、大げさかもしれませんが、

 

自然と文化交流が生まれます。

 

 

これは、当然ですがツアーの旅行やホステルに泊まるだけでは、出会うことのない、あなたが創り出したかけがえのない時間になります。

 

もちろん、何か得意とすることや技術があれば、ボランティアを受け入れるホストとしては、それはとても嬉しいことでしょう。
でも、ホスト先は、優れた技術をもっている人を求めているわけではありませんので、これもどうぞ安心してください。

申し込みをした時点で、交流が始まり、ホスト先まで着いた時には、もう文化交流が始まっています。

あなたと言う人が、興味を持った場所に出かけていって、そこで、ウーフなりワークアウェイを通して、ボランティアとして滞在します。
自分の思っていること感じていることを伝える、ホスト先で不思議に思ったこと、疑問に思ったことを教えてもらう、作ってもらったご飯がおいしかったら、「おいしい」と伝える、もうすでに、交流そのものだと思います。

 

以前にウーフのホストをしていました

 

無農薬の野菜を育てて暮らしていたことがあります。
そのときに、WWOOFのことを友人から教えてもらい、ウーフのホストをしていたことがあります。
ホスト期間はたぶん、5年間くらいだと思います。

 

その間に何人のウーファさんに来てもらったのかは覚えていないのですが、どの人も出会えてよかった、来てもらってよかったと思っています。
日本からもアジアからもヨーロッパからも、いろいろな人が来てくれました。

 

 日本食通のイギリス男子

 

イギリスから、高校を卒業したばかりの男の子が、1ヶ月ウーフをしに来てくれました。
連絡をもらったときには、実はちょっと断ろうかと思ったのです。
彼は、完全な『ビーガン』だったのです。

 

そのときの私達の食卓は、主に畑から取れる野菜を中心にしていましたが、お肉やお魚も食べていました。
自然食品店や生活クラブで調味料やラーメンなども購入していたので、ベジタリアンならまだしも、ビーガンの食事をひと月も出す自信がありませんでした。

例えば、ラーメンのスープに豚骨が使われていたり、麺の中に卵が入っていれば、彼は食べられません。

 

でも、調度他にウーファさんもいないときだったので、来てもらうことにしたのです。
彼は日本の伝統的な食事に興味をもち、日本に来たいと思ったようです。
「もろみ」や「たまり」について聞かれました。

 

日本人でもなかなか、もろみやたまりについて、説明できる人はいなのではないでしょうか?

 

もう、ここで、すてきな文化交流です。

そして、涼しいイギリスから、真夏の日本に来た彼には「蒸し暑さ」がしんどかったようです。
シャワーのあとに、自転車に乗って涼しさを得る技を見つけて、喜んでいました。

(うちにはクーラーがありませんでしたので…。)

 

たぶん、彼にとっては、この日本の蒸し暑さのことは、きっと今でも忘れられない思い出のひとつだと思います。

全粒粉の車麩のフライをおいしいと、とても気に入ってくれました。
作り方を伝えて、ひと袋お土産にもって帰ってもらいました。

ドイツから来た女の子たちは、日本語、特に漢字に興味がありました。
ドイツ語は、アルファベットしかないので、退屈だと言っていました。
調度、学校で漢字の勉強をしている子供にそのことを伝えると、たくさんある漢字がうらやましいと感じている人が存在することに、びっくりしていました。

 

 

何気ないできごとに思えるかもしれませんが、人と人とがかかわりを持つと、そこで必ず、交流が生まれます

 

ですので、人がうらやむような技術や経験がなくても、文化交流は生まれます。
心配しないで、ホスト先に滞在をして交流を持ってみましょう。
あとは、ホストから頼まれた仕事を、『丁寧』にしようと思えるのなら、ワークエクスチェンジが始まります。

 

 

蒔いた種から小さな芽が顔を出しています。

育苗箱から苗を出して、バナナの葉っぱに並べてあります

 

 

実は申し込みを断ったことがあります

 

食事の内容が、あまりにも違い、申し込みを断ったことがあります。

 

どこの国の女の子だったか忘れてしまったのですが、彼女は、「フルータリアン」でした。
ローフードとはまた違い、果物をメインに食事をしているのだと思います。

 

今でも、彼女のことを思い出します。
彼女が申し込みをしてくれたことで、フルータリアンという食事を選択している人がいることを知りました。
来てもらうことはありませんでしたが、彼女から教えてもらった、交流が今でも私の中に残っています。

 

ウーフ(WWOOF)の特徴

 

WWOOFやWWOOF Independentsのこと、登録料や仕事内容などをまとめてみました。

 

WWOOFは何の略?

 

WWOOFは、今から45年以上も前、1971年にイギリスから始まりました。
そのときのWWOOFは、『Working Weekends On Organic Farms』の略でした。街に暮らす人が週末は郊外にって、有機農家に手伝いに行くことが、始まりだったのでしょうか。

 

私がホストをしていた時のウーフは『Willing Workers On Organic Farms』でした。

有機農家は、比較的、少量多品目で野菜などを作っている人が多く、それぞれの季節に適した野菜を、定期購入してくれる家族と自分達が食べる分などを育てています。
そのため、細かい作業ながら人の手が必要で、ウーファさんが来てくれて手伝ってもらえると、とても助かりました。

 

そして、いつからか、ウーフは『World Wide Opportunities on Organic Farms』の略になりました。
これは、『Work』という言葉は、実際にお金のやり取りをしなくても、ビザの問題などで、ややこしくすることを避けるためと読んだことがあります。

 

ウーフの変化と広がり

 

1971年にイギリスで始まった、この集まりはすぐにオーストラリア、ニュージーランドなどの国々に広がり、今では60カ国以上に、独自のウーフ事務局があります。
(国別に見ると132カ国あるようです。ただ、中には「WWOOF independents」というグループに参加している国もあります。)

 

日本では、北海道を拠点にして、1994年に始まります。
2002年にインターネット上でも、事務局とホスト、ウーファーさんとのやり取りができるようになり、『ウーフジャパン』も瞬く間に知名度を上げていきます。

 

(当初、ネットで『ウーフ』と検索すると、『くまの子ウーフ』ばかり、表示されたようです。)

 

私が登録していたのはいつだったか、はっきり覚えていないのですが、申し込みはネットを通してしました。
ホストリストに反映されるまでに時間がかかりました。
そして、日本全国のホストの詳細が書かれている分厚いホストリストが、郵送で送られてきたのを覚えています。

ネットではなく、電話で申し込みをしてくれたウーファさんもいました。
今思うと、とても新鮮です。

 

(電話で申し込みをしてくれた人は日本人(ふたり)だったのですが、調度この時、我が家の定員4人がすでに、滞在中だったので、布団がないと断ったのです。
寒い季節でしたので、雑魚寝と言うわけにもいきません。そしたら、布団は車に積んでいると言うので、それならと、来てもらいました。
そのときがうちの最高、ウーファさんが6人でした。)

 

どんなホストが登録している?

 

ウーフは時代と共に名前が変っても、「on Organic Farms」の部分は、ずっと同じです。
ウーフに登録しているホストのほとんどは、有機農家になります。

 

有機農家と言っても、その中身はさまざまです。

 

(時には、堆肥を使っていれば除草剤や農薬をどれだけ使っても、有機栽培なんていうことも…。)

 

動物性の堆肥を使うところ、植物性のものだけで作るところ、堆肥は入れずに、自然農法や無肥料栽培に近いところなど。
それぞれの農家が、その時のベストと思うやり方を丁寧に実行しています。

ウーフのホストは、時にはレストランであったり、自然食品店であったり、治療院などを営みながら、「半農半X」で暮らしているホストもいます。

 

畝を作ったあとに、ナムカーンオリジナルの堆肥を撒いて、苗を植えつけます

 

ウーフのホスト先は、オーガニックで野菜やお米を育てている農家がほとんどですので、ウーフに登録して、ウーファーとして滞在するイコール農作業をするということになります。

 

ウーフの登録方法

 

ウーフに登録をして、初めて、ホストとのやり取りが始まります。
ホストになるにもウーファーになるにも、それぞれの国の事務局のやり方に沿って登録をします。

 

ウーフジャパンに登録をする場合には、ウーフジャパンの公式サイトから申し込みをするので、日本語で進めることができます。
ただし、ウーフジャパンでウーファーになった場合、行かれる場所は日本国内限定です。

 

日本以外の国でウーフをしたい場合には、その国の事務局のサイトを利用するので、現地の言葉か英語が必要になります。

 

(たとえば、フランスならフランス語か英語になると思いきや、WWOOFはとっても進化?しています。このページのもう少し下の『進化するWWOOF』をのぞいてください。)

 

国ごとに個別の組織になっているので、それぞれがあげている規約や、申し込み方法などに多少の違いはあるかと思いますが、基本の考えや手続きの仕方は、ウーフジャパンに通じるものがあります。

 

英語にあまり自信のない人は、まずは、日本語で書かれているウーフジャパンのサイトをよく読んでみると、海外のサイトを開いたときに、理解しやすくなるのではと思います。

 

WWOOFジャパン - ホーム
Organic farm wwoof in Japan

 

 

 

まっすぐに伸びる樹と青空

 

進化する?WWOOF

 

世界中を見渡せば、ウーフができる国はたくさんあります。
そして、多くの国が独自のウーフを立ち上げているので、行きたい国のウーファー登録をするために、各国のサイトから申し込みをします。

 

サイトの作りも、サイトで書かれてある情報も、基本は同じなのですが、提供している情報量などに違いがあります。
そのため、国によっては、ホスト情報をかなり詳しく見ることができたけれど、別の国では箇条書きくらいの情報しか手に入れることができないこともあります。

日本語に翻訳される国もあります

すべての国ではないのですが、日本語で表記されるサイトがあるので、現地の言葉も英語もそれほどわからなくても、手続きを進めて、ホストの紹介をある程度、理解することができます。

 

例えば、フランスでウーフをするために、登録をする時には、英語かフランス語が必須だと思っていました。
公式サイトは、始めはフランス語で表示されているのですが、英語に替えることができるのです。

 

そして、ホスト自身が書いている、ホストの紹介は、そのホストがフランス語で書けば、フランス語のまま、英語で書いてくれていれば、詳細を英語で知ることができると思っていました。

 

ところが、WWOOFフランスのサイトでは、表示する言語を100種類以上から選ぶことができます。

 

この時に、日本語を選択すれば、ホストの紹介や、Q&Aのページを進んで行っても、日本語で表示されます。(全部のページではありません。)

 

 

これなら、英語が得意でなくても、フランスのウーフの詳細や行ってみたいと思うホストを日本語で探すことができます

 

ただし、翻訳がところどころ意味不明な箇所があります。
そんな時には、英語に戻して辞書で調べるなり、想像力を働かせて読み取ってください。

 

重要なことが、書いてありそうなところは、英語にしてから、きちんと調べることをおすすめします

 

あとから、思っていたことと違っていたりすると、お互いに困ってしまいます。

そして、辞書を使って調べることで、英語の勉強につながります。

 

英語のページを見ただけで、やる気がしぼんでしまいそうになる人も、まずは行きたい国の公式サイトを開いてみることをおすすめします。

 

たとえ、日本語に変換されずに、英語ばかりが並んでいても、その国の風景や現地で暮らす人たちの写真を見るだけでも、行ってみたいと芽生えた気持ちから、きらりと新しい葉がと伸びだすのではないでしょうか。

 

WWOOF Independents

それぞれの国が、独立したウーフ組織を立ち上げている国もあるのですが、『WWOOF Independets』というグループを作り上げ、ウーフに参加している国もあります。

 

1995年に始まったウーフインデペンデンツに参加している国は、83国あり、700軒以上の有機農家が、ホストメンバーになっています。

 

行ってみたいと思っている国が、ウーフインデペンデンツのメンバーならば、独自の公式サイトはありません。
ウーフインデペンデンツの公式サイトから、登録をしてホストを探します。

 

そして、ウーフインデペンデンツのサイトは、日本語に変換したままページを進むことができます。
ホストの詳細も最後まで、日本語になるので、(時々、笑ってしまうよう日本語なのですが…。)かなり詳しいところまで日本語で、知ることができます。

 

WWOOF

 

ウーファー登録料

 

ウーフに参加するためには、登録料がかかります。
国によって微妙に違いがありますので、それぞれの国のサイトで確認をしてください。

 

ウーフジャパンの場合は、1年間の登録料が、ひとり5,500円です。
子供も一緒にウーフに参加をする時には、6~15歳の子供の場合には、登録料は半額、6歳以下は無料です。

ウーフジャパンでは、継続して登録をすると、翌年の登録料が割り引かれます。
2年目が、5,000円、3、4年目は、3,000円、5年目以降になると、1,500円です。

 

他の国は、30USドルだったり、25ユーロだったりします。
2018年2月のレートで計算をすると、30USドルが、3,200円、25ユーロが、3,300円です。

 

いきたいと思っている国が、インデペンデントのメンバーならとてもラッキーです。
1年間の参加費が、20ユーロで、83カ国にある740箇所以上のホスト先から、ウーフ先を選ぶことができます。

 

実際の支払い方法~台湾編~

 

海外でのウーフが初めての人におすすめしたい国のひとつが、台湾です。

 

台湾で、ウーフをしようと思ったときの、支払い方法をお伝えします。
台湾は、独自のウーフサイトを持っているので、WWOOF Taiwanのページを開きましょう。

 

「中文」と「英語」から言語を選べるので、得意なほうで登録を始めます。
左端が目次になっているので、英語を選んだら、「How to become a WWOOF member」を開きます。

同じページの下のほうにある申し込み欄に、必要事項を記入していきます。
名前や住所、今までの経歴や、ウーフで期待することや、ウーフ先で、できる仕事内容などを書いていきます。
最後に、ウーフ台湾の規約が書かれているので、目を通してから、送信です。

 

すると、すぐに、支払い方法が詳しく書かれたお知らせが届きます。
支払い方法は、『pay pal』を利用するかウーフ台湾の口座に直接支払いをします。
クレジットカードでの支払いは受け付けていないようです。

登録料は、ひとり800台湾ドル(約3,000円)です。

 

WWOOF TAIWAN – WWOOF – WORLD WIDE OPPORTUNITIES ON ORGANIC FARMS

 

ホスト先での気になる仕事内容

 

農家での仕事はたくさんあります。

 

種まき、草刈、堆肥撒き、収穫は、基本でしょう。

 

鍬を使って畑を耕したり、畝作りをしたり、支柱を立てたり作ったり、水やり、収穫後の選別作業、箱詰めやパック詰めも常にある作業です。
もしイベントなどで野菜を販売するようなら、お手伝いで、店頭に立つかもしれません。

 

動物を飼っているようなら、動物のお世話を頼まれることもあるでしょう。

 

ウーフに参加しているホストは、オーガニックな農法と持続可能な暮らしを大切にしています。
その国やその地域に根付いた暮らし方をしているところが多いと思います。
国や地域ごとの伝統的な農法や暮らしを学べるのも、ウーフに参加する魅力のひとつです。

 

1日のボランティア時間

 

ホスト先での仕事時間も気になるところではないでしょうか。
国やホスト先によって、微妙に(場合によっては大きく)変わってきますし、同じホストでも、その時の季節や天気次第と言う場合もあると思います。

 

それでも一応の決まりと言うか目安があります。

 

1日のボランティア時間は、おおよそ4~6時間です。
厳密には休憩時間などは含まれないと思います。
1週間のうち1.5日から2日のお休みと、ウーフインデペンデンツの規約には書かれています。

 

ホストの紹介ページにも、ホスト先でのボランティア時間について、きちんと書かれていることもありますので、事前にチェックしておきましょう。

かなり幅の開きがありますが、週20~33時間が、一般的のようです。

 

まとめ

 

ウーフの大元となる公式サイトを見てみると、ウーフを始めたいと思う気持ちに自信がもてるようになることが書いてあります。
例えば、英語力についてですが、英語を学ぶことも、ウーフに参加することの側面であると。

 

World Wide Opportunities on Organic Farms | WWOOF
Welcome to WWOOF A world filled with nature, fresh air, good food, hands-on farming, and community. At WWOOF, we welcome everyone and embrace curiosity,  en ...

 

ですので、『英語力』がないので、海外でウーフができないのではと、あきらめようとしている人がいたら、それは大きな勘違いです

 

ポイントは、英語力ではありません。
どれだけ目の前にいる人の話に耳を傾け、どれだけ自分の思いや気持ちを相手に伝えようとする(意思・willingnessです!)かです。

日本語で会話をしていたって、相手の話を聞く気持ちがなければ、適当に聞き流してしまうだけです。

 

ロシアから来たボランティアの人の英語がとても上手だったので、ロシアにいるときから、英語が話せたのだと思っていました。
でも彼女は、海外に出て人との出会いの中で、英語が話せるようになったと、話してくれました。

なので、今現在の英語力はそれほど問題ではありません。

今から、どうするのか。
これから、どうしたいのかのほうがうんとうんと大事です。

 

目の前に扉はいくつもあります。

ウーフを通して、新しい世界に行ってみようと、心の中で声が聞こえるようなら、まずは、ウーフの公式サイトを開いてみてください。

 

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