マニラ国際空港の基本情報!無料シャトルバスや両替所に荷物預かり所など

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マニラ国際空港はなんとなく怖そうで、『不安』に感じてしまう人もいるでしょう。たしかに異国での大きな国際空港ですから、色んな人がいます。安心して行動するためにも事前情報を収集して、ゆとりを持って出かけていきましょう。

フィリピンネグロス島にあるドゥマゲテから、マニラ経由でクアラルンプールへ移動しました。このときのマニラ国際空港(ニノイ・アキノ国際空港)での情報をお伝えします。ターミナル3に到着して、ターミナル3から離陸しましたから、このときはターミナル間の移動はしていません。

一時荷物預かり所やATM、両替所、無料シャトルバスなどの詳細をお伝えします。これからマニラ国際空港を利用する人は、ぜひ参考にしてください。

 

 

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マニラ国際空港の拠点!ターミナル3は設備充実

 

今回(2019年10月)、私が利用したのはターミナル3だけです。運良くターミナル間の移動はありませんでした。というのも、久しぶりのひとり旅。いつもは頼りになる子どもたちが一緒なのですが、今回はいつも後ろをついてまわるばかりの私ひとり。

子供にも無事に着けるのか心配されましたが、マニラではターミナル間の移動なし。

 

ラッキーです。

と言っても前回は子供を頼りにですが、空港内の無料シャトルバスで移動しています。時間と気持ちに余裕があれば大丈夫です!

 

マニラ国際空港に14:20に到着して、マレーシアの首都クアラルンプールへ向かう飛行機が離陸する20:50までターミナル3にいました。約6時間ありましたから、ターミナル内をウロウロしてみました。預け荷物もなく7キロ以内の荷物のみでしたから、とっても身軽でした。

 

マニラ国際空港(ニノイ・アキノ国際空港)にあるターミナル紹介

 

マニラ国際空港を利用するのは、たぶん3,4回目です。すぐに忘れてしまいます。今回はターミナル間の移動はしませんでしたが、空港内のバスを利用して別のターミナルへ移った経験もあります。

ターミナル1は、約40年前に作られた国際線専用のターミナルです。セブパシフィックとフィリピン航空の子会社である『PALエクスプレス』以外の国際線はターミナル1から離着陸します。

日本航空、ジェットスター、デルタ空港などがターミナル1です。

2015年にリニューアルオープンしたばかりですから、世界の空港ランキングで最下位に選ばれていたころとはかなり変わっています。

 

ターミナル2は、フィリピン航空とPALエクスプレスの飛行機だけが離着陸します。国際線だけではなく、フィリピン航空で国内線を利用するときにもターミナル2です。

 

ターミナル3は、4つあるターミナルの中で一番新しいターミナルです。国際線だけではなく、国内線のターミナルでもあります。

セブパシフィック、エアアジア、シンガポール空港などがターミナル3を利用。フィリピン航空でもフライトによっては第3ターミナルが使われることもあるみたいです。気をつけたいですね。

 

ターミナル4は国内線専用ターミナルです。エアアジア、タイガーエアなどが離発着しています。

 

マニラ国際空港内でターミナル間移動方法!無料シャトルバス編

 

時間に余裕があれば、無料のシャトルバスがおすすめです。無料ですから値段交渉もしないですみますし、働いている人も空港関係の人ですから安心です。ただ、本数があまり出ていません。日中はだいたい30分間隔で走っています。

乗り継ぎに余裕がないときには、別の方法で移動しましょう。

 

 

看板に『Terminal Transfer』と書かれていますから、矢印のとおりに進んで行きます。チケットを見せないと乗れませんし、荷物チェックもあります。乗り継ぎ以外は無料シャトルバスには乗れないという人もいれば、お金を払えば乗れるという人もいます。

きちんとした決まりはないのかもしれません。トランジット以外で無料シャトルバスを利用したい人は、カウンターで聞いてみてください。

 

無料シャトルバス以外の移動方法!4種類あるタクシー

 

空港タクシー、クーポンタクシー、白タクなどがありますが、タクシーを利用するならアプリタクシーの『Grab』がおすすめです。アプリのダウンロード方法や申込み方法などがわかれば、適正価格で安心して利用できます。

 

私は『Grab』などのアプリタクシーを利用したことがありますが、全て子供まかせです。Grabより割高になりますが、私ひとりでタクシーを使ってターミナル間を移動するときには、空港タクシーかクーポンタクシーを利用するかなと思います。

 

白タクは、タクシーの中で一番料金が安いからフィリピン人がよく利用します。外国人の場合には、適正価格で乗れるかどうかはかなり未知数です。白タクで高い値段を支払うよりは、決まった価格で乗れる空港タクシーかクーポンタクシーのほうが気持ち的にすっきりしそうです。

マニラ国際空港内にあるATMと両替所

 

マニラ国際空港にもATMがたくさんあります。フィリピンペソを持って日本を出国しなくても、クレジットカードやデビットカードがあれば必要なフィリピンペソを引き出せます。

海外のお金で買い物をするときに、「日本円に換算するとだいたいいくらになるのか?」気になりますよね。

 

フィリピンペソの場合は、かなり簡単に日本円でいくら位なのかがわかります。例えば、100ペソなら2倍にして、200円くらい。500ペソなら1000円です。

 

両替所もすぐに見つかりますが、場所によってレートが微妙に違います。1カ所で決めてしまわずに、何軒か回って一番いいレートのところで両替しましょう。

 

 

 

 

この3軒の両替所の中では、一番最後の『.4715』が一番いいレートですね。

 

一時荷物預かり所に荷物を預けてマニラ観光

 

マニラ国際空港にも手荷物を預けられるカウンターがあります。乗り継ぎまでに時間があるときなどは身軽になって、観光へ出かけられます。

 

料金表には24時間からしか書かれていませんが、もしかしたら半日プランもあるかもしれません。7キロの預け荷物ならスモールバックに入るようですから、24時間預けても600円くらいですが、12時間で半分の300円になったらうれしいですよね。

ビニールでぐるぐるにするサービスもしています。預け荷物をしっかりカバーしたいときには、お願いできます。

 

マニラ国際空港はものすごく街中にあります。マレーシアへ向けての飛行機が出る頃には、陽もすっかり沈み、空港の窓から見える街並みに明かりが灯りだしました。

 

 

私が利用した第3ターミナルだけなのかもしれませんが、これから離陸する飛行機の直ぐ側に建物が控えています。もしかしてこの灯りのどれかが『リゾート・ワールド・マニラ』なのでしょうか。

 

マニラ国際空港からトランジットを利用して行かれる観光スポット

 

マニラ国際空港でトランジットの時間がある場合には、空港周辺の人気の観光スポットに行く選択肢もあります。リゾート・ワールド・マニラもそのひとつで、第3ターミナルの目の前です。いくつか紹介しておきますから、「荷物を預けてマニラ観光してみたい」と思っている人は参考にしてください。

 

・イントラムロス地区には、マニラの歴史がわかる博物館や史跡があります。サンチャゴ要塞カーサ・マニラ博物館などがあります。

マカティまで足を伸ばせば、フィリピン随一の巨大ショッピングモールが連立しています。あるフィリピン人の友人は「バイクで5分走るごとにショッピングモールがある」と言っていたことがありますが、マニラには特にモールがたくさんあります。ショッピングを楽しみたい人にはもってこいの場所です。

マカティエリアには『都会のオアシス』と呼ばれるグリーンベルト公園もあります。

モール・オブ・アジアも巨大なショッピングモールですから、買い物を楽しみたい人たちにおすすめのスポットです。マニラ湾に面していますから、広がる海の風景も楽しめます。

 

イントラムロス地区もマカティも、モール・オブ・アジアもマニラ国際空港から比較的近郊にありますが、移動手段がバスかタクシーです。アプリがダウンロードできれば、Grabで移動するのがおすすめでしょう。空港から街へ向かうときには、Grabのカウンターで車を呼んでもらえます。

 

十分な時間がない場合や空港を離れずに楽しみたい人は、ターミナル3内にある施設を活用ましょう。

 

仮眠ができたり250ペソでシャワーが使えたりするところもあります。マッサージを受けられるスパもありますから、旅の疲れを癒やしたい人はターミナル3でくつろげます。

やっぱりアクティブにトランジットの時間を使いたい人は、第3ターミナルから歩いて行かれるリゾート・ワールド・マニラなら空港と隣接しているから安心です。

リゾート・ワールド・マニラ(Resorts World Manila)は映画やショッピング、食事が楽しめる複合施設。フィリピン最大級とも言われるカジノもあります。もちろんホテルもありますから、数日マニラで観光したい!人にもおすすめです。

 

マニラ国際空港は思っていた以上に安全?

 

フィリピン人の友人も「マニラ国際空港周辺は治安があまり良くないから、特にタクシーに乗るときには注意が必要」と数年前に言っていました。それでも、空港内にいる限りは特に危険な感じを受けたことはありません。

 

というよりかなり安全?と印象を受けたおもしろできごとがありました。

今回ドゥマゲテから到着して、子供が作ってくれたサンドイッチを食べるために出国ロビーで空いている椅子を探してました。チラホラ空いている場所がすぐに見つかりました。座ろうと思った椅子の側に、捨て忘れたと思われるスーパーの袋が置いてあります。

ゴミ箱に捨てようかと思ったのですが、気にせずに美味しいサンドイッチを食べているとふたり組の男性がビニールの置いてある席に座ります。

「ゴミがあるけれど気にしないのかなぁ」と思っていたら、そのビニールを開けて何やらコードらしいものを出して使っています。携帯の充電コードとか?そんな感じでした。

 

「捨てなくてよかった」と思いました。
でもあれはどう見ても忘れ物と言うよりも、捨てずに置いていったビニールにしか見えません。ましてや誰かが席に残していった私物とは思われません。

マニラ空港恐るべしです。

 

またマニラ国際空港は、いつでも掃除をしている印象があります。それもかなり大々的に蛍光灯や天井まで大掛かりな道具を使って掃除をしています。椅子に座って休んでいたのに、掃除をするからと席を移動したことも2回あります。

 

第1ターミナルもリニューアルされ、多くの人が持っているフィリピンのイメージとはどんどん変わってきている印象があります。それでも、気をつけるところは気をつければ、フィリピンへの海外旅行だって楽しい時間と出会いにあふれていますよ。

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