台湾でおすすめの両替方法は『臨機応変』?台湾銀行を利用しました

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2019年12月に、子どもと一緒に台北へ行ってきました。短い滞在期間でしたが、おいしい台湾料理を堪能して、今回の旅の目的であった北投温泉にも2回入りました。すでに台湾での時間が懐かしく、「また行こう!」と思っています。

 

この旅の間に台湾ドルを両替?したのは、2回です。1度目は、桃園国際空港でATMを利用します。2回目は台北の街なかにある銀行で、日本円から台湾ドルに両替しました。

 

このときの様子と台湾でおすすめしたい両替方法などを紹介します。

 

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台湾で少額を両替するのなら手近にある銀行がおすすめ

 

台湾は、気軽に両替ができるお店がありません。

 

 

インドネシアのバリ島は、観光地周辺ならあっちにもこっちにも両替所があります。シンガポールも多くの人が集まる場所には両替所が何カ所も集まっています。クアラルンプールもペナン島も、ラオスのルアンパバーンも比較的、気軽に両替できました。

フィリピンの両替は、デパートやスーパーの中に専用のブースがあることが多いです。チェンマイは?ATMを利用していたような。

 

台湾は両替を専門にしている両替所がない?

 

台湾での主な両替場所は下記の5カ所です。

・銀行
・お茶屋さん(祥昇茶行)
・ホテル
・郵便局
・デパート

 

個人商店では、両替業務は行えないようです。

今回の台湾滞在で両替をしたのは、台北駅近くにある『台湾銀行』です。本当はMRT構内にある郵便局を利用したかったのですが、見つかりませんでした。

 

台北駅周辺にある両替ができる場所

この日は、まずはダイソーと両替を目的にして、台北駅に向かいました。周辺で両替ができる場所を子どもたちになりに調べて、郵便局にしようと決めていました。ところがどういう訳か、郵便局が見つかりません。

 


(上記の地図を拡大していくと『新光三越』や『兆豊銀行』も出てきます。『台湾銀行』の別の支店も表示されるはずです)

 

それならと、次の両替候補である『新光三越台北駅前店』へ行ってみました。郵便局で両替ができると思っていたので、ここはもともとレートが良くないことを知っていたのですが、すぐ目の前にあったので寄ってみます。

 

新光三越内にあるのカウンターのレート

 

両替を取り扱っているカウンターは、『新光三越』の地下にあります。

 

 

2019年12月23日のレートです。

 

1万円の両替をすると、2,585台湾ドルになります。

 

インターネットを使って、その日のレートを調べてみると『0.2756296819』。このカウンターでは両替の手数料は掛からないようですが、ちょっともったいないですよね。

 

周りに銀行がないかを調べてみると、すぐ側に『兆豊銀行 城中分行』と『台湾銀行』があるのがわかります。早速、新光三越を出て、銀行へ向かってみます。

 

すぐ裏にある『台湾銀行』のレート

はじめに寄ったのが側にある『兆豊銀行』です。レートを確認して『台湾銀行』へ向かいます。『兆豊銀行』のレートは写真に残っていないのですが、『台湾銀行』のほうが良かったので、そのまま両替をしてもらいます。

 

 

台湾の銀行で両替をするときには、必ずパスポートが必要です。他の人のブログを見ると、銀行での両替は混んでいるとよく書かれています。私たちが行ったときには、2~3組が待っている程度でした。

カウンターも2つ開いていたので、待ち時間は10分ほどだったと思います。

 

 

両替を依頼する用紙の記入の仕方は、銀行の人が丁寧に教えてくれました。私服の上に特にネームカードなども下げていなかったので、はじめは銀行の人とわかりませんでした。英語で対応してもらえたので、とっても助かりました。

 

と言っても、銀行ですることが両替なら、中国語が話せなくても大丈夫です。

 

 

写真の上の部分が切れてしまっていますが、キャッシュが左側で右側は『Spot』です。『すぽっと』は何のことか、わかりません。

 

私たちが必要な数字は、この写真でいうと一番左側です。

日本円のところには『0.2685』とあるので、一万円が2,685台湾ドルです。

 

あまりいいレートとは言えませんが、新光三越よりもすぐ側の『兆豊銀行』よりも、良かったです。台湾銀行も手数料はかかりませんので、数万円を両替したい人にはおすすめです。

 

大きな金額を両替したいときには、手数料がかかってもレートの良い銀行のほうがお得です。それでも、銀行を探したりする手間を考えると、ある程度のレートで気軽に両替できるところで納得するのも観光を優先するために必要かと思います。

 

台湾で両替をするときに注意したいこと

 

納得できるレートで両替できる場所は、銀行、郵便局、お茶屋(祥昇茶行)さんです。

 

ただしどこで両替をする場合にも、注意したいことがあります。

 

銀行や郵便局は、営業時間が限られています。平日の日中しか開いていない上に週末はお休みです。

 

銀行の営業時間は、9時~17時、
郵便局は、8時30分~15時30分です。
(2020年1月グーグルマップで検索)

 

お茶屋(祥昇茶行)さんは、銀行や郵便局よりは利用できる時間が長くなりますが、場所が中山駅から徒歩10分ほどのところにあります。銀行や郵便局が開いていない週末に両替したくても、中山駅から遠く離れているエリアから、わざわざ両替のためだけに出かけていくのはもったいないです。

祥昇茶行周辺では、美味しいお茶の販売や試飲もできます。お店の人は日本語も話しますので、祥昇茶行のそばにいるときには両替もおすすめです。

 

『中山駅』からは10分ほどの距離ですが、台北駅から歩く場合には出口にもよりますが20分はかかります。

 

台湾での両替は、その時の状況を考えながら柔軟にそして臨機応変に選択をしていくのが良さそうです。

 

2018年に台湾へ初めて行ったときに、両替をして感じたことを書いています。興味のある方は参考にしてください。

【台湾ドル】おすすめしたい両替方法~状況によってベストな方法とは?
台湾での両替事情の下調べをしないで、行ってしまったために、高い手数料を払って両替をするところでした。台湾での両替をお得にしたいと希望している人は、私の真似はしないで、事前に台湾情報の確認をしてください。空港、町中の銀行、お茶屋さんの情報を紹介。

 

桃園国際空港内にある『台湾銀行』のレート

 

 

今回は空港で両替はしませんでしたが、台湾は空港での両替も良心的なレートで交換できます。

 

ですので、日本を出発する前に慌てて、日本国内や日本の空港で両替をする必要はありません。空港内にある『台湾銀行』のレートを写真で載せておきます。

 

12月21日のレートは、0.26640です。

 

12月24日のレートです。数日前と同じですね。

 

台湾は街なかでの両替が限定されてしまいますが、その分空港でも安心レートで両替できます。到着したらおおよその金額を両替しておくのもよいかと思います。

 

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