スカイスキャナーで海外旅行!基本的な使い方と格安チケットの探し方

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「さぁ、旅に出よう。」

 

と思ったときに、道中の最大バジェットとなる『交通費と宿泊費』をいかに小さく抑えるかが、今から始まる旅の必要予算を大きく左右します。
もちろん、ある程度余裕を持って旅に出られれば理想的ですが、必要予算が貯まるまでに、時間がかかることもあるでしょう。

 

そんな時におすすめしたいのが、WWOOFやWorkawayなどのワークエクスチェンジとLCCを組み合わせた、低予算で実現できる海外でのかけがえのない時間です。

現地の人との交流や豊かな自然の中ですごす時間が、きっと多くの人にとって、積み重ねてしまった疲れを癒し、本来の自分を取り戻すきっかけになると思っています。

WWOOFやWorkawayの持つさまざまな魅力ついては、別のページで紹介していますので興味のある人は、ぜひ覗いてみてください。

 

ここでは、たくさんあるLCC(ローコストキャリア)の中から、ぴったりのフライトを見つけるためお助けサイト『スカイスキャナー』の使い方を紹介します。スカイスキャナーを上手に使いこなして、旅の扉を開けましょう。

 

 

飛行機の中から撮影した朝日

(pixabayより)

 

国内でも、海外でも、どこかへ行こうと思ったときに、どうしても必要になるのが交通費です。実はこの交通費は、選択する手段によって大きな違いが生まれます。

同じ目的地に行く場合でも、行き方は、多くの場合ひとつではありません。ちょっとした手順を踏むことで、格安なチケットが見つかります。

 

「海外は高い。」「飛行機のチケットは高嶺の花。」と決めつけている人がいたら、ぜひLCCを選択肢に入れてスカイスキャナーを活用してみましょう。

今までの『思い込み』がみるみる溶け出せば、海外への旅があなたにとっても身近に感じられるようになります。

 

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LCCの最大の魅力で、旅への思いを『現実』に

 

LCC最大の魅力はもちろん低予算で、行ってみたいと思っている目的地まで行けることです。

 

レガシーキャリア(大手の航空会社)のような、至れり尽くせりのサービスはもちろんありませんが、その分かかる費用に大きな違いがあります。

JALやANAなどの価格を見てしまうと、旅に出ようという思いが『憧れ』や『夢』のように思えてしまいます。LCCなら、たとえ海外旅行でも手を伸ばせば手に入れることのできる、あなたの『現実』になります。

 

世界にはどうやら、80以上もLCCを運行している航空会社があります。上手にLCCを活用して、海外旅行をもっと楽しみましょう。

例えば、あなたがタイのチェンマイに行ってみたいと思っていれば、LCCを利用して、片道1万円台で、チェンマイまで行かれます。
時には、目的地がはっきり決まっていない、または決められない場合にも、LCCで思いを現実にすることができます。(2018年3月現在)

 

実際にチケットを探す時に頼りになる存在が、スカイスキャナーです。
スカイスキャナーのさまざまな使い方と、格安航空券の見つけ方をお伝えしますので、「いつか、行けたらいいな。」を「今」形にしていきましょう

 

まずは、スカイスキャナーから始めよう

 

スカイスキャナーは世界中にある、1200社以上の航空会社のフライトやチケットの価格、空席情報などのデーターを取りまとめて、希望するフライトを探してくれるとても便利なサイトです。
使い方もとても簡単。

 

Skyscanner

 

会員になる必要もありませんし、好きな時に行ってみたい国へのお得なチケットを無料で調べることができます。

 

スカイスキャナーのサイトは日本語対応!お得な裏技あり?

 

海外のLCCのサイトは英語表示の場合が多く、日本語に変換することができても、いまいち意味がわからず首をひねってしまうことがよくあります。
その点、スカイスキャナーのサイトはきちんと日本語対応しているので、細かい操作もしっかりと確認、選択して進めることができます。

 

公式サイトの右上辺りにある『\JPY』をクリックすると、国やサイトの言語、表示される通貨を選択することができます。
言語を変えることはほとんどないと思いますが、海外にいるときに、その国の通貨でチケットがいくらになるのかは、確かめたいことがあるでしょう。

 

また、スカイスキャナーを使うときの裏技として、ここの国を変えることで、さらに格安なチケットを見つけることもできるようなのです。何度か試してみましたが、今のところ検索する国をタイやスペインに変えてみても、私の場合は料金は変らずでした。

 

ただ、実際に2千円から、時には2万円ほど安くなったチケットを購入している人もいます。
ラッキーにも、安いチケットに出会えるかもしれませんので、この使い方も試してみて下さい。

 

格安チケットの見つけ方~目的地と日程が決まっている場合編

 

例えば、スリランカへ行ってみたいなぁと思ったら、目的地にスリランカと入れて、検索してみます。
仕事や学校の休みが決まっているのなら、休みにあわせて、日付を記入していきましょう。

 

最安値のフライト

それでは、さっそく検索してみます。

このページに書かれている価格は、2018年3月に調べたものです。

 

出発は東京で、羽田でも成田でもどちらでもいいので、『指定なし』にします。
今回の目的地は、ココナッツミルクをふんだんに使うお料理がとってもおいしい、スリランカ。

 

そして、出発日はGWを避けて、6月1日から22日まで。
一応、Workawayを前提にしたいので、20日間は滞在しようと思います。

 

検索結果は、乗り継ぎを1回して、なんと往復52,000円からです。
んんんん 高いです。
これでは、ちょっと逆立ちしても行かれません。
6月なのに、高いですねぇ。

 

もう少し詳しく見てみましょう。
価格をクリックすると、もっと詳しい検索結果が表示されます。

すると、一番上に65,000円、その下に、61,000、74,000と続きます。
往復5万円台のチケットはどこへ行ってしまったのかと、下のほうまで探したら、ようやくありました。

 

並び方が、『最適プラン』になっていたので『最安プラン順を指定します。
52,000円のフライトが一番上に来ました。
これで、ひと安心です。

 

エアアジアを使って23時台に羽田を出て、KLで乗り換えて待ち時間が結構あるのでしょう。
スリランカまで25時間かかります。
帰りも同じようにKL乗り換え、20時間で到着です。

 

このフライトが予約できるところは7ヶ所あります。
微妙に値段に違いがあり、それぞれにスカイスキャナーを利用した人の、評価が星マークで表示されています。

 

あわてずに、確認したいポイント

 

7つある選択肢の中から、ユーザーの評価も高く、知名度もある『エクスペディア』を選んで進んでみます。

 

すると、エクスペディアの公式サイトにつながりますので、エクスペディアのページから、エアアジアの飛行機を予約することになります。

また、ページが少し戻りますが『最安プランから順』に並べ替えたページで、それほどチケット代に大きな違いがなく、レガシィキャリアの飛行機が上がっているときには要確認です。

 

持ち込める荷物の量などを考慮すると、最終的に支払う価格が、レガシィキャリアの方がお得になることもあります。

 

格安チケットの見つけ方~いつでもどこでも、自由な場合編

 

スリランカまでひとり往復5万円かかるのは私の予算からは、大きくはみ出ているので6月のスリランカは様子見です。
でも、その前に同じ6月でも日付を変えれば、もう少し予算を抑えられるかもしれないので確認してみます。

 

目的地は決まっているけれど、日程に自由が利く場合

スカイスキャナーのトップページに戻り、同じように『東京(指定なし)』からスリランカの飛行機を探します。
ただし今回は、出発日と帰国日をおおざっぱに『6月』と指定してみます。

 

すると、先の検索結果よりも約1万円下がって、43,000円で往復できるチケットがあるようです。
詳細を見てみると、6月ひと月分の一番安いフライトの価格が表示されます。

出発日で一番安いのは、6月23日の22,000円、帰国は26日の22,000円です。
これでは短すぎて、とてもワークアウェイはできません。

 

どうしても、スリランカにこだわりたい場合には日程をもっとオープンにして、検索をすることもできます。

 

トップページから日付を入力するときに『最安値の月』を選べば、東京からスリランカまで、1年間のうちで一番安いチケットが買える月がわかります。

どうやら、今現在は6月が往路復路共に、最安値のようです。

チケット代は、今日調べた価格と明日検索してみた場合とでは、大きく変わることがよくあります。
特に、飛行機会社のキャンペーンが始まると、通常の価格よりもずいぶんと下がったチケットが販売されます。
高いあらとあきらめる前に時間をあけて、トライしてみましょう。

 

私の知り合いに、毎日サイトをチェックする習慣のある人もいます。
たしかに、ものすごい価格のチケットが出ることもあるので、毎日とは言いませんが、何度か試してみることをおすすめします。

 

風の向くままに、旅に出ようと思っているとき

 

日程は決まっているけれど、目的地は『世界中のどこか』で、お得なチケットが買えるところに行こうと思っている人いるでしょう。

 

そんな時には、トップページから、『目的地』をクリックすると『すべての場所』に設定できます。東京から出ている飛行機の中から、指定した日程の中で格安なチケットが検索されます。

 

どこかへ旅に出てみたいけれど、どこへ行ったらいいのか決められないときにも、この検索方法は大きなヒントになります。

 

出発地『東京』。目的地『自由』。出発予定日『6月』、そして『片道』で、進めてみると、カンボジア、韓国、タイ、台湾への飛行機が、7000円台であります。

ベトナム、フィリピンなら、9000円台のチケットが表示されています。

 

出発する日程も、特に決める必要もなく安いチケットに合わせて計画を立てる場合には、出発予定日もフリーにして『最安値の月』を選択して、フライトを検索することもできます。

 

希望している旅のスタイルに合わせて活用できるスカイスキャナーの魅力

 

3日しかお休みが取れないけれど「どうしても台湾に行ってみたい。」とずっと思い続けている人も、行ってみたい国がたくさんあって決められないから、チケットが安いところから旅を始めようと思っている人も、おすすめはスカイスキャナーです。

 

スカイスキャナーを利用すれば、自由に選択肢を指定して、希望するフライトを見つかります。

一番安いチケットだけではなく、最短ルートや直行便のみを検索することもできるので、それぞれの旅のスタイルに合わせたぴったりのフライトを見つけられます。

 

おすすめしたいチケットの購入方法

 

ここまで、スカイスキャナーの魅力をお伝えしながら、なぜ?と思うかと思いますが、実際にチケットを予約購入するときには、スカイスキャナーで表示された航空会社のサイトから直接申し込みをすることをおすすめします。

 

料金が正確でないことがある

さっき、スリランカへの格安チケットを検索したときに、最安値の航空会社はエアアジアとわかりました。そのままページを進んでいけば、エアアジアのサイトに飛ぶので、そこから購入できます。

 

ただ、時々スカイスキャナーのサイトで表示される料金と航空会社のサイトで表示される料金に違いがあります。

違うと言っても、安くなればいいのですが、スカイスキャナーの価格より割高なケースもあります。

ということは、スカイスキャナーで表示される料金は、あくまでも『目安』です

希望している国への格安なフライトルートや航空会社の目安がついたら、直接航空会社のサイトを開いてみましょう。より正確なサイトを確認できれば、希望に近いチケットが見つけられます。

 

2度手間以上になってしまうかもしれませんが、スカイスキャナーのサイトとエージェントや航空会社のサイトを見比べる習慣をつけておくと、始めの頃は気がつかなかった、検索の仕方や新しいルートの開拓などができるようになります。

実際に以前、東京→KL→ペナンのチケットを『通し』で買うよりも、『別々』に買うほうがカードの手数料を考慮しても断然お得に買えることもありました。

 

チケット代は必ず変動する

チケットの価格には『波』があります。
どのルートを見てみても、高くて身動きが取れないと思うときもありますが、あきらめる必要はありません。
1,2週間してから同じように検索してみると、ラッキーと思えるような価格まで下がっていることもあるんです。

ただ、その機会の逃してしまうとまた高値に戻ることもあります…。
見極める、決断力が必要です(笑)。

 

出発が間近に迫っている旅のチケットは、のんびりしていると高くなる一方ですが、数ヶ月先の場合にはこまめにサイトを覗いてみると、予算に収まるチケットが見つかる可能性が上がります。

まとめ

 

スカイスキャナーのサイトを活用すれば、柔軟な旅のプランに合わせたお得なチケットが簡単に見つかります。
あなたの旅のプランに合わせた使い方をして下さい。

あくまでも『今日』の価格になるので、『明日』になれば、また違った料金になります。

旅に出たいと言う気持ちが、あなたの中から芽を出して、すくすくと大きくなってきたら、まずはスカイスキャナーから始めてみましょう

 

世界へ旅に出るためには、たくさんの可能性を試してみましょう。
何度も検索をすることでどの辺りがラッキーなチケット価格なのかも、自然とわかるようになってきます。

スカイスキャナーのサイトは日本語なので、検索しやすいかと思いますが、英語の航空会社のサイトでも何度も開いて、比べてみることでよりお得なチケットと出会うこともあります。

いくつかお気に入りのLCCのサイトを作りこまめに訪れ、行ってみたいと思っている目的地へのラッキーチケットをゲットしましょう。

 

 

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