ワークアウェイやWWOOFに行ってみたいけれど、どんなホストかわからない上に、英語があまり話せないから、「やっぱり行くのをやめよう。」とあきらめてしまう人もいるのではないでしょうか。
もちろん、英語力があったほうが、いいとは思いますが、それは二の次、三の次の問題です。
英語力よりも、もっともっと大切なことがあるんです。
それでも、やっぱりやっぱり、慣れない海外で、言葉が通じないのは心配という人に、おすすめのワークアウェイ先があります。
日本ではないけれど、日本語が通じるホスト先があるんです。
ワークアウェイの公式サイトについても、簡単に紹介しますので、「ワークアウェイって何だろう。」「ワークアウェイ、なんだか気になる。」なんて、チラッとで思う人は、ぜひぜひ、公式サイトをのぞいてみてください。
Workawayの公式サイト
ワークアウェイのホストリスト(受け入れ先の一覧)は、
ワークアウェイに登録する前から、見ることができます。
ワークアウェイにはどんな国のどんなホストが参加しているのか、
実際にそのホスト先に参加したボランティアの、感想も読むことができます。
もちろん、全部英語になってしまうので、開いたとたんに、英語がいっぱい書かれていると、それだけでもう充分と思ってしまう人もいるでしょう。
でも、書いてあることは意外とシンプルです。
時間のあるときに、いくつかのホストリストを見てみると、なんとなく、雰囲気がつかめてくると思います。
どこのページから見てもいいと思います。
行ってみたい国や、興味がある国から、見てみるのもいいでしょうし、アットランダムに出てくる、ホストの紹介から、ホストの詳細に飛んでもいいと思います。
きれいな風景や、いろいろな国のボランティアたちの様子を、開いて回るうちに、何か、びびっとくるホスト先と出会うこともあるでしょう。
海外へ行ってみたい、海外に行って、現地の人や他のボランティアと時間を共有してみたい。
まだ、見ぬ景色を見に行ってみたい、異国の地で、自分自身とじっくり話をしてみたい。
などなど、そんな気持ちがあるのなら、ぜひぜひホストリストをのぞいてみてください。
詳しいホストリストの使い方は、こちらに書いてありますので、ぜひのぞいてみてください。
語学が心配な人におすすめのしたい、台湾
台湾は、もちろんアジアにあることは知っていても、実際、日本列島から、どの辺りにあるか、きちんと知っている人は少ないのではないでしょうか?
多くの人が思っている以上に近い国、台湾が、実はワークアウェイ初心者や英語がちょっと心配な人にも、おすすめしたい魅力が台湾にはあります。
すぐ隣の国、台湾
日本は島国のため、ヨーロッパのように、すぐとなりの国がどれだけ近いか、いまいち実感しづらいと思います。
韓国にある釜山から、福岡までの距離が約210kmです。
そして、沖縄県石垣島から、台湾までの距離が270kmです。
どちらも、間に海があるので、自転車や車でいくことはできませんが、仮に、陸続きであったなら、車で3~4時間の距離ではないでしょうか。
浜松市から大阪市までの直線距離が、約200kmです。
車で移動する場合には、道に沿って進むので、270kmになり、石垣島から、台湾までの距離と同じになります。
石垣島の人にとってみると、同じ県内の那覇市までの距離が400km以上離れているので、台湾の方がはるかに、距離としては近くなります。
石垣島や福岡から、台湾や韓国が近いのはわかっても、本州に住んでいる人からすると、やっぱり遠く感じてしまう人もいるでしょう。
山口県山口市から北海道旭川までの直線距離が、約1400km、山口市から台湾までの直線距離が、約1500kmです。
どうにかして近いことを伝えたかったのですが、やっぱり関西や、関東、東北、北海道からは、かなりの距離がありますねぇ。
それでも、今は飛行機という便利な移動手段があります。
前もって予約をしたり、セール期間に申込をすれば、新幹線で国内の旅行に行くより、かなりお得に台湾や韓国までのチケットが買えますよ。
ホストが日本語を話します
英語に自信がないことが理由で、ワークアウェイに行くのをやめるのではなく、日本語を話す、ホストを探せばいいのです。
それでは、日本国内になってしまうのでは?と思うでしょう。
もちろん、日本国内でワークアウェイをすれば、言葉の心配は全くありません。
でも、やっぱり海外に行ってみたいという気持ちがあるのなら、海外のホストで、日本語を話すホストを探せばいいのです。
とても嬉しいことに、台湾には、日本語がわかるホストがたくさんいます。
ワークアウェイに参加している台湾のホストは、たぶん85ヶ所です。
このホストの詳しいプロフィールなどをひとつひとつ開いて行ってもいいのですが、ホストリストに、気になるキーワードを入れる枠があります。
ここに「Japanese」と入れると、ホストのページの中に、この「Japanese」が書かれているホストだけが、紹介されます。その数は、
私が調べた時で、24ホストです。
どうして、「Japanese」と入れて検索したかというと、ホストのページを開いてみたことがある人は、知っているかと思うのですが、ホスト自身が、どの言葉を話すかを表示する欄があるんです。
「私達は、この言葉とこの言葉を話しますよぉ」と、ボランティアに向けてアピールをしているのです。
中には、5,6カ国語に対応しているホストもあります。
ホスト紹介のところに、私達は日本語、OKですよぉと紹介しているホストが、「Japanese」の検索で、残ったホストになります。
正確には、ゲストハウスを経営していて、部屋のスタイルが、「Japanese」と書かれているところなどがあるので、
これってとてもすごいことだと思います。
海外に行ってみたい思い、でも会話が自信がないから心配という両方の思いを満たしてくれるのです。
中には、ホストが日本人のところもあれば、これから日本へ行きたいので、日本語を教えてほしいと言うところもありました。
どうでしょうか。
台湾のワークアウェイ、ちょっと調べてみようかなぁと思ってもらえたら、幸いです。
登録する前に、ホストリストを見ることができます。
気持ちの向くままに開いてみてください。
新しい扉が現れるかもしれません。
台湾は、実は日本からとても近く、そして、日本語を話すホストがダントツで多い国です。
海外へ行って見たいという思いが、気持ちの中にあるけれど、言葉の心配があって、行かれないと思っている人にも、台湾はおすすめしたいワークアウェイ先です。
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