３人の子供と一緒に行く2回目のワークアウェイは、マレーシアでした。
ホスト先を決めるまでの流れを紹介しますので、WorkawayやWWOOFでホスト先を決める時に参考にしてください。
マレーシアには何度も行ったことがあるので他の国へ行きたかったのですが、子供の希望や飛行機のチケット代など、調節ができませんでした。
何度も訪れたことのあるマレーシアで暮らす、イスラム教の家族のお家にお世話になりました。
とてもステキな人たちで、彼らのお家にお邪魔できて、一緒に時間や食事、暮らしを共有できて、とても幸せな時間でした。
余裕を持ってホスト先に連絡！理想は希望日より２カ月前
余裕を持って、ひとつのことに取り組むことが苦手です。上の呼びかけに反しますね。
なんとなく気になりながらも、重い腰が上がらす、大抵のことをギリギリもギリギリになってから取り掛かります。
そのため、よく子どもたちには「まだやっていないの？」と言われますが、
最近ではすっかり、私が遅いことに慣れ、聞いてもしょうがないくらいに思っているようです。
子どもたちともほぼ合意をして、12月の末から年明けにかけて、2度めのワークアウェイに行くことに決定しました。子供が大きくなってくると、親の都合や思いだけで出かけることができません（涙）。
行くことが決定したら、さてどこの国のどのホスト先にお世話になるかです。
私個人的には、2018年夏に行きたかったけれど、結局飛行機の価格と子どもたちの賛成が得られず、断念してしまったスリランカが候補地でした。
ところが、気が向くとスカイスキャナーやエアアジアのサイトを開いてチケットを確認すると「高い」。
とても掛ける4人分はできません。
海外旅行を始める時に欠かせない格安チケットを見つけるためのスカイスキャナーの使い方を紹介していますので、参考にしてください。
そのうち下がるだろうと思いながら、思い出した時に確認してもやっぱり高いまま。
12月も近づく頃、別の国も見てみようと候補に上げたのがタイでした。
12月から1月がタイは気温が下がるので、すごしやすくなります。
タイにも魅力的な場所やホストがあり、飛行機のチケットはまずまず、
バンコクまでは予算内で行かれても、タイ国内のチケットが意外と高い。
まぁ、「タイまで入ってしまえばあとは電車もバスもあるので、どうにかなるだろう」と思って、気になるタイのホスト見つけて連絡をしました。
ところが、待てども待てども返事がありません。
余裕を持たずに、連絡をしているのでしょうがないのですが、日ごとにチケットが高くなっていきます。
結局、私から連絡させてもらったタイのホストからは、返信がきませんでした。
と言うか、マレーシアのホスト先が決まった時点で、他のホストが決まった連絡を送ったので、それで返事が来なかったのかもしれません。
国によって？ホスト先にもよるかと思いますが、返信が来るまでに10日以上かかることが当たり前のこともあります。なので、余裕を持ってメッセージを送ることが肝心ですが、返信がすぐに来なくても「なにか変なことを書いてしまったのでは？」とか気にしなくても大丈夫です。
一回目のやり取りのあとから決定するまでに、数回ずつメッセージをやり取りするかもしれません。やり取りがゆっくりなホストのことを考えると、希望している滞在日よりも２カ月前には連絡が始められたらいいですね。
今回の決め手はホストの人柄？プロフィール写真で決定
タイでは、3軒のホストに連絡をしていました。
3軒が3軒とも連絡が来なかったのには、ちょっとびっくりでした。
ラオスのホスト先を決めるときにも、数軒のホスト先に連絡をしたのですが、
数日の内にどのホストからも返信が来ました。
早いホストは、半日もかかりませんでした。
そんな風に構えていたので、タイのホストから連絡が全く来なかったときには、かなり予想外でした。
「今回はタイではなく別の国に行きなさい」ということなのだろうと思い、タイはまた別の機会にしました。
それならどこの国？
と思っても、時間がそれほどありません。
今にして思えば、韓国や台湾を候補にしても良かったと思うのですが、全くよぎりませんでした。
それなら飛行機で飛びやすいマレーシアはどうだろうと、ホストを探してみました。
マレーシアでワークアウェイに、登録しているホストは約250。
この時点ですでに、12月10日頃だったと思います。
・子供と一緒に行かれるホスト先
・私たちの日程で受け入れてくれるホスト先
・農作業ができてできれば、動物のお世話ができるところ
・できれば、インターネットがつながるところ
などど、希望のホストを探しても探しても、見つかりませんでした。
「このホスト先に行ってみたい」と思っても、すでにいっぱいであったり、なんとなく子供を連れて行くようなところではないと感じたり…。250もホスト先があっても、いっこうに「ここだ！」というホストに行き当たりませんでした。
これはきっと探し方が違うのかも？と思い、ホストの人柄、フィードバックや写真で決めてみようとも思いました。
すると、今までの探し方ではヒットしなかったひとつのホスト先に出会いました。伝わってくる彼らの人柄がとても暖かく、さっそく自己紹介を兼ねて連絡をしました。
私から初めのメッセージを送ったのが12月13日。
返信をもらったのが、翌日です。
何度かメッセージのやり取りをして、私たち4人が彼らの村についたのが12月21日です。
ワークアウェイには、世界中で約37,000ものホストが登録しています。この中から「行ってみたい」と気持ちが動くホストを探すのは、時間がかかることもあります。
特に行き先が決まっていないときは、なおさらです。
すでに場所が決まっていれば、その国の中からビビッと来るホストを見つけていきましょう。
早い人は、半年後の滞在を連絡している人もいます。
また、時にものすごく人気のホストがあり、数カ月先まで常にいっぱいというところもあります。ワークアウェイに行ってみようかなぁとなんとなくでも感じられたら、ホストリストを開いてみましょう。
登録しなくても、ホストリストから詳細がわかります。
37,000のホストの中から運命のホストとの出会いがあれば、ワークアウェイに登録するのもありです。
37,000件もあるホストを世界中から探せるWorkaway!
WorkawayはWWOOFと違い、一度登録すると世界中のホストと繋がれます。WWOOFは国ごとの登録になっている場合が多いですので、ひとつひとつの国ごとに登録しなくてはならないことがあります。
その点ワークアウェイは世界中からホストが探せるので、楽しさが比較になりません。たくさんあるホストから「行ってみたい！」と思うホストを探すのが時間がかかることもあります。笑
まぁ、それも旅の楽しみのひとつと思って、とっておきのホスト先を見つけてください。私のようにぎりぎりになってホスト先と連絡をするのではなく、余裕を持って連絡を取り合ってくださいね。
理想は2カ月前でしょう。
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