留学ワーホリWWOOFは特別なこと?ビザや旅費、学費などを考察

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誰の人生の中で漠然としながらも「今いる場所を離れて、どこか別の場所へ行ってみたい」という気持ちが生まれることがあります。
または、理由はあいまいながらも、はっきりと「海外へ行ってみたい」「あの国へ出かけてみたい。」という強い思いを感じることもあるでしょう。

 

そんな思いを実現するために気になることは、旅費や向こうでの生活費、そして行きたいと思っている国によってはビザが必要になることです。

 

「短期間の『観光』ではなくできる範囲でのんびりと旅を楽しみたい」「現地での暮らしを体験してみたい」と思っている人に向けて、考えられる選択肢を一緒に探してみたいと思います。

留学とワーキングホリデー、WWOOFに焦点を当ててみます。

 

草原に咲くピンクの花

pexelsから

 

観光旅行ではない形で、なるべく長い間、海外へ行ってみたいと思う人は、留学やワーキングホリデーを思い浮かべる人が多いかもしれません。

そして、特に何かの枠に当てはめずに、気の向くままにバックパッカーを続けるスタイルを選ぶ人もたくさんいます。
そんな時に予算を抑えながら、なおかつ、その土地で暮らす人たちの暮らしに溶け込みつつ、旅を続けられる選択肢があります。

ワークエクスチェンジ』です。

 

ウーフやワークアウェイがその代表格になります。

 

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学びたい!勉強したい!人の選択肢は、もちろん留学

 

たとえ日本国内で勉強できることであったとしても「海外へ出て、勉強をしたい」「日本を出て外国の高校や大学で学んでみたい」と思う人もいるでしょう。

 

ここまで気持ちが固まっている人はもう留学に向けて、すでに歩き出しているので、その気持ちを大切にしながら、必要なことをひとつずつクリアしていくだけです。

エージェントに依頼をするか、自分で手続きをするか

手続きを進めていく上で、かけられる予算によってどこまで自分でするのか、エージェントに依頼するのかが違ってきます。
もちろん、行きたいと思っている国によっては、どんなに予算が充分にあってもエージェントが存在しないために、自分で手続きややり取りをしないとならない場合もあるでしょう。

エージェントが存在していても、自分でできる範囲のことは進めていきたいと思う人もいるでしょう。

 

予算を抑えたい場合には、大学や語学学校とのやり取りは、自分で進めていきましょう。
エージェントに手数料を払えば入学準備が着々と進みますが、必ずしもエージェントを通さなくては、学校に入れないというわけではありません。

 

自分でやり取りをする場合には時間がかかったり、時には不安に思ったりすることもあるでしょう。その分、経験値も増え楽しい出会いも生まれます。

今は、インターネットがあるので、大学とのやり取りや質問も時間をあけずに返信がもらえます。どんな小さな疑問でも、気になることがあれば担当者に連絡をして、直接教えてもらいましょう。

 

納得できれば、自然と新しい扉が開き、次のステップに進めます。

 

入学許可が下りれば、学生ビザが発行されます

 

留学は入学できる語学学校や高校、大学が見つかれば学生ビザを発行してもらえるので、比較的簡単に長期滞在できる方法です。

簡単と書いてしまいましたが、前提には「学びたい」という気持ちが必要になり、それぞれの学校の入学基準を満たす必要があります。

 

必要なことは、大きく分けると2点です。

・学費や生活費が準備できていること
・その学校が提示している、学力を満たしていることです。

このふたつが整えば入学許可が下りるので、長期滞在が可能な学生ビザを手にすることができます。

 

長期滞在はできますが学生としての滞在に限定されるので、基本仕事をすることはできません。場合によってはキャンパス内のアルバイトなら、認められていたり、国によっては就労時間限定で許可されていることもあります。

 

想像以上に扉は開かれている

海外留学について調べたことがなかったり、周りに外国の学校や大学へ行った人がいないと『留学』することは特別なことであり、簡単にはできっこないと思っている人が多いかもしれません。

日本の高校や大学に入ることと比べると未知の世界になるので、難しいと感じてしまうかもしれません。ひとつひとつ進めていくことで、これなら自分にもできるかもと思えてくると思います。

留学したい。海外で学びたいと思うはっきりした気持ちが大切です。)

 

日本の大学に入るためにもさまざまな試験があり、多くの場合かなりの学費がかかります。海外の大学のほうが入るもの簡単で、学費を抑えられるケースがあるかもしれません。

ムリと決めてしまう前に、できることがきっとある

例えばですが、海外の大学に入学をするのに、高校の卒業証明が必要と書かれていたとします。
そのときに高校に通っていなかったり、中学校を卒業していないから「道はない」と、あなたが自分で思ってしまったら、そこで道は閉ざされてしまいます。

 

学校に通っていなくても、中学も高校も「卒業」することはできます

 

試験勉強をしてテストを受けなくてはなりませんが「中学卒業程度認定試験」と「高校卒業程度認定試験(以前の大検)」があります。

 

中学校の認定試験は、年に1回。高卒認定は、年に2回です。

 

ここで、「難しそうだから受かりっこない」と思ってしまったら、そこでストップしてしまいます。道はあると思いながら行動することで、道は開かれていきます。

短期集中カリキュラムを受ければ、高卒認定の苦手科目が免除されるコースを提供している高校もあります。

 

やる気があれば、道は開かれていくと思っていますが、勉強を続けていくための持久力が必要です。持久力や根気を維持するためには、高卒認定に受かりたい強い気持ちや、そのあとに続く、海外留学(もちろん日本の大学でもいいのですが)への憧れ、ワクワクする気持ちが大切です。

世界には、格安な授業料で通える大学があります

世界を見渡せば、まだまだ留学生でも、信じられないような学費で大学に通えるところがあります。

1年間の学費が、10万円かからないところもあります
もちろん生活費は必要です。日本でも親元を離れて下宿生活をする場合には、一定の費用がかかります。

 

基本、留学という形で海外に出る場合にはある程度予算が必要になりますが、可能な限り低予算で実現する道はあります。「留学したい」という気持ちがあるのなら、思いつくまま行動をしていきましょう。

 

数十年前の体験談

何せ、体験した時代が今とは違うので、あまり参考にはならないと思うのですが、道は開かれていくことが伝わればと思い紹介します。

 

高校生のどのあたりからか『大学受験』に疑問を持っていました。
そして、変なところが真面目な私は入学したら『代返(授業を受けていないのに友達に代わりに返事をしてもらい、出席したことにする)』や『週休4日や5日』で学生生活を送っていることがよくわかりませんでした。

(もちろん、そういう大学生ばかりではありません。)

大学受験のために暗記重視の勉強をして大学に入るのではなく、別の道を選択しました。
『留学』です。

 

もちろん、その当時はネットはありません。
(スマホもありません。スカイプもラインもないので、海外への電話は1分間300円以上したんです!)

 

アメリカやカナダへの留学をサポートしている団体?(きっと今で言う、NPOとかだと思います。)が、確か新宿と有楽町にあり何度も通いました。
無料でTOEFLの模擬試験を受けられたり(500円だったことも)、たくさんの大学のパンフレットを無料で見ることができました。

そこで、1000円くらい?もっと安かったかもしれません、お金を払うと、いくつかの希望と照らし合わせて理想に近い大学をリストアップしてくれるサービスがありました。

 

例えば、学費とか、大学の規模、行きたい州とかいろいろです。
私は、学費が安くて、田舎、そして、日本人の少ないことなどを希望して、大学(2年制)を探してもらいました。
たぶん、20から30校ピックアップしてくれたと思います。

リストアップされたほぼすべての大学に、「入学を考えているので、願書とパンフレットを送ってほしい」と手紙を書いて送りました

 

全部の学校から返事はきませんでしたが、7~8割の大学が日本まで郵送で願書とパンフレットを送ってくれました。
早いところで数週間後に、のんびりしている大学は2ヶ月以上かかって願書が届いたこともあるほどです。

その中から、通いたいと思う大学(2年制)を3つ選んで、その時のTOEFLの点数と一緒に、願書をお送りました。
高校の先生に推薦状も書いてもらったと思います。

 

実は、私のTOEFLの点数はどの大学が提示してる点数にも達していなかったのですが、やる気を伝えれば受かることもあると聞いていたので、どうにかなると思って申請しました。

 

でも、待っても待っても返事はきません。
そのうち、高校は卒業して、友達は大学や予備校に通い始め新生活が始まりだしました。

私はといえば、大学からの返事を待ちながら、学費をためるためにアルバイトをしていました。

はっきりと覚えていないのですが、6月か7月になっていたと思います。ここまで待っても連絡が来ないのは「受からなかったのでは?」と思い、夜中にどうしたらいいのか、かなり大きな不安でいっぱいになったのを覚えています。

そんなときに、ある大学のパンフレットの裏側に「CALL US」と書いてあるのが目に付きました。調度向こうは昼間の時間だったので、伝えたい事を英語で紙に書き出して、すぐに電話をかけました。

事情を説明したら、TOEFLの点数が足りなくても、英語は大学レベル以下の授業もあるので、そこから始めれば大丈夫なこと。
大学の単位としては認められないクラスから英語の授業は取りつつ、数学やアート、体育などの授業で大学の単位として認められる授業を取りながら、英語力をつけていけばいいと、願ったりかなったりの返事でした。

そのときの私は語学学校への留学という選択肢は全くありませんでした。

 

そのあとは、すぐに手続きが進み、学生ビザを手にして8月下旬に出発しました。

結果として、そこの大学(2年制)に通うことができて、とても幸せでした。
かけがえのない出会いや経験をたくさんもらいました。

入学当初はTOEFLの点数が足りなくても、1度サマークラスを取って2年間で卒業もできました。

『inexpensive』な授業料

アメリカ在学中に何度も何度も、会う人から聞かれた同じ質問があります。

 

それは「どうしてここを選んだのか?」ということです。
カリフォルニアやボストンなどの街ではなく、「どうして」ここを選んだのか、きっと不思議だったのだと思います。

 

確かに、ものすごく人口密度が低く、当時のその州全体の中で一番高い建物は4年制大学の寮で、4階だか6階だかだったと思います。

ある友人は車で6時間以上(かなり飛ばして)かけて、隣の州までコンサートを聴きに行ったり、していました。

都会の刺激や娯楽を求めている人には、ほとんど向いていないと思いますが、私はとてもいい選択をしたと今でも確信しています。

 

よく聞かれたその質問への私の答えは「日本人が少なく、田舎で、授業料が『cheap』なこと」と答えていました。
そしたら、ある人が「cheapではなく『inexpensive』と言うんだ」と教えてくれました(笑)。

 

ほんとにリーズナブルだったのです。

それでたった今、卒業後始めてネットで通っていた大学を調べてみました。
そしたら、授業料、寮やアパート(キャンパス内)の費用、教科書代を含めて、インターナショナルの場合、1年が約15,000ドルでした。

ものすごく値上がりしています。(笑)それは当然です。数十年たっています。

千年以上前に、「留学」をした日本人

きちんとした記録が残っている範囲では、「学ぶ」ことを目的として、海外へ出た日本人は、遣唐使や遣隋使よりも以前の588年です。
仏教のことをもっと学ぶために、百済へ行った女性です。
590年には帰国をしているので、留学期間は2年ほどだったようです。

 

「留学」という言葉をよくみるとわかるように、当時、留学を目的に海外へ出た場合は10年単位で滞在することが多かったようです。

 

明治に入り「岩倉使節団」として、50名の留学生がアメリカに渡り、そのうちの5人はまだ若い女性でした。
津田塾大学を開いた津田梅子さんも、留学経験があることは知っていたのですが、6歳の時から11年間も留学をしていたとは知りませんでした。

今は、選択肢が世界中に広がっている

インターネットで世界中とつながることができ、必要な情報も、図書館などに行かなくても、すぐに調べることもできます。

 

ということは、想いや希望があなたの中にあるのなら、選択肢は無限に近いほど広がっていきます。あなたが『留学』してみたいと希望するのなら、行動を起こすことで、現実が動き出します。

 

収入を得ながら海外にステイしたい人は『ワーキングホリデー』

 

ワーキングホリデイは、学生ビザと対極にあるとまでは言いませんが、働くことを前提にしたビザがもらえます。
1980年にオーストラリアとの間で始まりました。

働かずに、ただ滞在を楽しむことも自由

 

働いて現金収入を得ることができるのですが、必ずしも働かなくてはいけないわけではありません。
ワーホリのビザをもらったあとに、語学学校へ通ったり、ウーフやワークアウェイをしてすごすこともできますし、のんびりと自由に時間を使うことができます。

 

ワーキングホリデーは、二国間同士の協定です。
同じワーキングホリデーという枠組みでも、選択する国によって、内容に違いがありますので気をつけましょう。

ワーキングホリデーには年齢制限がある

ワーキングホリデーは、海外へ出る後押しをしてくれるとても魅力的な制度ですが、唯一、難点を上げるとすると、年齢制限があることです。

 

(JRが発行している、「青春18切符」のように、もともとは18歳までを対象にしたお得なチケットが今は、年齢を問わずに利用することができます。ワーキングホリデーにも、いつかそんな日が来るでしょうか。)

現在、日本人がワーキングホリデイのビザを収得できる国は、19カ国です。新たにワーキングホリデーを利用していかれる国が増えています。

 

 

オーストラリア ニュージーランド カナダ 韓国 フランス ドイツ 英国 アイルランド デンマーク 台湾 香港 ノルウェー ポルトガル ポーランド スロバキア オーストリア ハンガリー スペイン アルゼンチン チリ アイスランドの22カ国です。(外務省ページ参照 / https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html)

 

どの国を選んでワーキングホリデーに行く場合にも、申請できる年齢は、18から30歳です。31の誕生日前に手続きを完了すれば、ビザを発行してもらえます。

 

と思っていたのですが、国によって年齢制限に違いがありました!
カナダ、オーストラリア、韓国に申請をする場合には、18~25歳まで。
アイスランドは18~26歳までになっています。あれ?オーストラリに31歳の誕生日前に駆け込みで、ワーキングホリデイビザを取得した知り合いがいるのですが…。
変更があったのでしょうか。

 

ビザを収得してから実際にワーキングホリデーを始めるまでの期間は、国によって違いがありますので、間違わないように確認をしましょう。

 

オーストラリアの年齢制限が上がるという話があったようですが、今はまだ、実現していないようです(2018年3月)。

 

ビザを発給してもらうための費用

1年間のビザがもらえるので、ビザ代はかなり高いのではと心配している人もいるでしょう。

 

ノルウェーは約48,000円、オーストラリアは約36,000円、イギリスは34,000円、カナダが19,000円で、ポーランドが7,900円です。

この金額で1年間、それぞれの国に滞在できて、しかも正規に働けます。
安いと思う人もいれば、ワーキングホリデーをするためには、他にも出費が重なる時なので、決して安くないと感じる人もいるでしょう。

 

ビザ代だけを考慮して、ワーキングホリデーに行く国を選ぶ人はいないかと思いますが、中にはビザ代がかからない提携国もあります。

英語圏なら、ニュージーランド、ヨーロッパなら、フランスやドイツ、デンマークにアイルランド、ポルトガルが無料です。
台湾、韓国、香港もビザ代は必要ありません

ビザの延長はできる?

基本、ワーキングホリデーのビザは延長できません
ただし、別の国のワーキングホリデーを新たに申請できます。

唯一、オーストラリアだけ、1年のビザを2年に延長することができます。誰でもできるわけではなく、オーストラリア政府が決めた職種で一定期間働くことが条件になっています。

農業系の仕事を88日することが、2年目のビザを収得する道になります。休みの日を考慮してくれるケースとそうでない場合があったり、雨が続いて、仕事がお休みになれば日数にならないこともあるようです。

 

セカンドワーホリ(と言うようです。)を希望する場合には、実際にビザの延長をした人の体験を参考にしながら、道を探していきましょう。

国によって大きく変る内容

ワーキングホリデーで海外へ出るために、例えば、カナダの情報をいろいろ集めたとします。もちろんカナダのワーホリに関しては、とても詳しくさまざまなサイトで載っていますが、他の国に当てはめることができない場合が、結構あります。

必要書類も同一ではない

ビザにかかる費用を取ってもそうですが、その国その国によって、事情がちがいます。去年と今年では、法令が違うこともよくありますので、常に最新の情報を調べるようにしましょう

 

国によっては、働かなくてもその国で生活ができる預金残高の英文証明が必要なところもあります。英語の健康診断書、滞在中に有効な海外旅行保険の提出が必須な国もあります。

海外から申請可能な国もあれば、日本国内にあるその国の大使館へ行かないと申請を受け付けてもらえない国もあります。
その国の情報を、大使館の公式サイトも含めて、しっかりと調べておきましょう。

ワーキングホリデーのとらえ方にも温度差

名称は同じ『ワーキングホリデー』ですが、調べれば調べるほど、提携している国の間での違いが見つかります。

 

例えば、ポルトガル大使館の公式サイトを見てみると、ワーキングホリデーを利用して、ポルトガルに滞在する目的は、あくまでも、文化交流であると書かれています。就労は、休暇中(ワーキングホリデー)の2次的な存在であり、お互いの友好を深めることが最大の目的とあります。

 

ワーキングホリデーでは、オーストラリアやカナダ、ニュージーランとが人気です。英語圏ですし、日本人もたくさん行っていますので、行きやすさもあるでしょう。それでも今は22カ国も選択肢がありますので、直感や柔軟性も混ぜ合わせながら、滞在先を見つけてください。

 

その国で暮らす人たちと交わりながら、海外旅行を楽しみたい人はワークエクスチェンジ

 

留学のように『学校』という枠の中で勉強をするのではなく、もっと自由に海外での生活を楽しみたい人には、ワークエクスチェンジをおすすめします。
ワーキングホリデーのように現金収入は得られなくても、その日の眠る場所と食事がもらえるのなら、行きたい場所への旅を続けられる人にもワークエクスチェンジはもってこいの選択肢です。

ボランティアとホスト

そしてそして、お金のやり取りではなく、私たちができること、得意としていることを提供することで、宿泊と3回の食事を『お礼』として受け取れる。
そんな関わりを築きながら、現地に溶け込んだ時間をすごしたいと思っているのなら、まさしくワークエクスチェンジが橋渡しをしてくれます。

 

ワークエクスチェンジに参加をした時に、私達は『ボランティア』になり『ホスト』先に滞在をします。

 

黄色のオーバーオールを着たフェデリコ

 

ボランティアとしてお手伝いをする内容は、ホスト先によって違います。
農作業やガーデニングであったり、動物のお世話、ゲストハウスのお手伝いや、大工仕事など、さまざまです。

できること、得意分野を選択できる

大工仕事はしたことがないからできない、という人はもちろん大工仕事をする必要はないので、安心してください。

 

どのホストも自分達の自己紹介をとても詳しく書いています。
このホストでは、自分はどんなお手伝いをするのか、自分の得意分野を活かせるホスト先はどこにあるのなどを事前に確認できます。

ボランティアとホストとして立場は違っても、思いは同じ

ワークエクスチェンジは、ホスト側にもボランティア側にも、大きなメリットがあります。
それは、お金のやり取りがないために(例外あり)、ホストはボランティアが提供してくれた『作業』にお給料を払う必要がありません。

ボランティアは、そのお礼として、ご飯と眠る場所を用意してもらえるので、大幅に出費を抑えられます。

 

ワークエクスチェンジに参加をすると、ホスト側もボランティア側も、経済的負担を小さくなります。

 

ただ、ワークエクスチェンジに登録しているホストもボランティアも、それだけのために、参加をしている人は、ほとんどいないのではないでしょうか。

お金や経済活動とは、別のところにある文化交流や人と人との出会いやかかわりを大切にしたいという気持ちが、大元にあるのではと思っています。

世界中に広がるホスト先

ワークエクスチェンジのことを初めて聞いた人にとっては、旅をしている間の滞在費が、大幅に節約でき、なおかつ現地の人と一緒に生活できるなんて、夢のように思う人もいるでしょう。

そして、そんな時間をすごせるホスト先は、世界中に存在しています。ワーキングホリデーで行かれる国の数とは比較にならないほどたくさんあります。
そして、どのホスト先も個性豊かで魅力的なので『行ってみたいという気持ちがむくむくと大きくなる』のでは、ないでしょうか。

 

使い込まれた二輪車

 

ワークエクスチェンジの老舗である、ウーフに登録している国は132カ国。
ワークアウェイは140以上もの国が参加し、登録しているホストの数は33,000以上です。

 

ヨーロッパはもちろん、中南米やアフリカ、中東、そしてアジアの国々も参加しています。

 

まとめ

 

私は、どの人にとっても、実現したい思いがあるのなら行動に移していくことで、夢が現実に変っていくと思っています。
もしかしたら、行動をしていくうちに、始めの頃は思ってもみなかった場所にたどり着いていることもあるかもしれません。

 

何をする場合にも、私たち自身の気持ちが大切です。あなたの中に生まれた気持ちや思いを、大切にしてください。

 

どの方法で海外へ行く場合にも、学校やホスト先とのやり取り、航空券の手配、保険の手続き、持っていく荷物の準備など、出発前の準備も目白押しでしょう。

旅は、出発前の時間も、実はとても楽しいものです。

 

あなたの中にある「旅にでてみたい」という思いにあなた自身が気がついたのなら、もうすでにあなたの旅は、始まっているとも言えるのではないでしょうか。

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