バリ島ウブドエリアで気軽にベジタリアン料理を楽しみたい人におすすめしたいお店が『Sawobali(サオバリ)』です。バイキング形式で食べられるから、いろいろなお料理を一度に楽しめます。食べざかりの子供と一緒でも安心ですよね。
目次
『Sawobali』はビーガンメニューだけじゃない!グルテンフリーケーキも選べます
インドネシアバリ島は世界中から多くの人が集まる、一大観光地です。
バリにもともとある自然からのエネルギーに惹きつけられ、自然派系の人、ヨガやビーガンに興味がある人もたくさんバリ島を訪れています。バリで暮らす人たちは毎日の食事や祭礼のときに鳥やブダを食べますから、菜食の考えがもともとあったわけではないと思います。
バリ島には豊富なフルーツがあり、お豆腐や大豆を発酵させたテンペがある食文化もベジタリアンやビーガンスタイルが浸透し広がりやすかったのでは?と思ってます。
バリ島はベジタリアンやビーガンフードの一大聖地?
バリ島に観光できた人は、ベジタリアン料理やビーガン、ローフードなどのお店がたくさんあることに驚かれるかもしれません。
あっちにもこっちにもビーガンやローフードが楽しめるレストランやカフェがあるのは、世界でも珍しいのでは?と思います。ビーガン料理専門のお店がたくさんあるのはもちろんのこと、普通のお店やローカルワルンでもベジタリアンやビーガンメニューがありますから、動物性のものを取らない人も食事に困ることはありません。
というよりも、美味しいベジ料理やビーガンフードを提供するお店がたくさんありすぎて、迷ってしまうほどでは?と思います。
バリの人が通う市場や外国人で賑わう『オーガニックマーケット』へ行けば、一年中さまざまな果物が手に入ります。ローフードだってフルータリアンだって、心配いりません。
『bali Vegan restaurant』で検索してみると、たくさんのサイトが見つかります。大手の旅行会社が書いているページもあれば、バリが大好きでバリのビーガンフードを紹介したい熱い思いからブログをアップしている人もたくさんいます。
7店や10店舗紹介しているサイトもあれば、絞りきれなかったのでしょう『Best 30』を掲載しているページもあります。
バリ島へ行けば「美味しいビーガン料理が食べられる」、「ヨガや瞑想をしながらヘルシーな食べ物が楽しめる」、「ローフードのクッキングクラスが豊富」などの理由から、世界中から食や環境に興味がある人が連日バリ島を訪れます。
相乗効果がつぎつぎに生まれ、ベジタリアンやビーガンフードの広がりはどこまで行くのだろう?と思うほどです。
『Sawo bali』モンキーフォレストのCOCOマーケット前から移転
ビーガンレストラン『Sawo bali』は、もともとモンキーフォレストとハノマン通りが交差する場所にあるCOCOスーパーの向かいにありました。
お店に入ったのは2回ほどですが、いつ見ても小さな店舗にお客さんがいっぱいでした。
以前から気になっていたお店でしたが、実際にお店に入ってみたのは、ジョグジャカルタに住むインドネシアの女性と待ち合わせをしたときです。彼女自身もビーガンカフェを開くほど食にはこだわりのある彼女が『Sawo bali』を指定してきました。
「ベジタリアンのお店はたくさんあるけれど、味がどんどん低下しているからバリ島で美味しいお店が減っている」と言っていました。
彼女はこの時ブッフェを食べたのですが、私はアボガドジュースを注文しました。もちろん砂糖もミルクもなし。濃厚でとっても美味しくって、しかも便秘にとっても効きました。
あのアボガドジュースのことが忘れられず、いつか子どもたちとブッフェを食べに行こうと思っているうちにずっとシャッターが閉まったままになりました。
「あんなに人気だったのに閉店してしまったのだろうか?」
と前を通るたびに思っていたら、『スクマ通り(Ji.Sukma)』に移転していました。たまたま友人とお茶をすることになり、彼女が見つけてくれたお店が新装オープンした『Sawo bali』でした。
スクマ通りはビーガンフードで大注目を集めている『Sayuri Healing Food』がある通りです。
『Sawobali』なら50,000ルピア(約400円)でベジタリアンフードが食べ放題
ブッフェの楽しみは食べたいお料理を全部食べられる楽しみと、食べたいだけ食べられる満足感があります。しかも、お腹いっぱい食べても料金は同じなのがうれしいです。
『Sawo bali』のブッフェで食べられるお料理はビーガンなのはもちろんですが、添加物不使用でNonGMOです。テンペを食べてもお豆腐を食べても、遺伝子組み換えの心配はありません。
サラダやスープもあります。
ご飯も白米だけではなく、ターメリックを使った『ナシクニン』もあります。
パンやクルプと呼ばれる揚げたチップスも美味しかったです。
写真が見当たらなかったのですが、デザートも2~3種類出ます。
ビーガンブッフェ『Sawo bali』での決まり事?
『Sawo Bali』では、ブッフェを食べるのにいくつか約束事?があります。事前に知ってから食べに行かなくてもお店のスタッフが教えてくれるかと思いますが、一応書いておきますね。
『Sawo Bali』の店内にも『Guidlines』として書かれています。
料金はひとり5万ルピアですが、5歳未満は3万ルピアのようです。一応、混んでいるときなどは時間を気にして1時間位を目安にしてほしいとあります。
ブッフェの食事はお持ち帰りできないこと、持ち込みも遠慮してほしいとあります。『Sawa bali』のバイキングにはお水がついてきますが、ブッフェ以外の人は有料のようです。日本人の観光客ではあまりないかと思いますが、「No shirt No food」です。
あとは、ブッフェの場合にははじめに料金を支払います。お皿はおかわりのたびに替えられませんから、これも覚えておきたいですね。
格安な料金で美味しい食事をするために、気軽にできる範囲内の約束事ですね。
ビーガンケーキやグルテンフリーのケーキもある『Sawa bali』
バイキングには含まれていませんが、『Sawa bali』の店内には美味しそうなケーキが置かれているショーケースがあります。
チーズが使われているケーキもありますが、ベジケーキやグルテンフリーケーキもあります。10種類近くあるケーキはオーナーが自ら焼いているようです。
しかも値段がどのケーキも2万ルピア台。200円位でこだわりのある美味しいケーキが食べられます。お店で食べるのもいいですが、友達の家に遊びに行くときにも重宝しますよね。私は2回ここのケーキを食べたことがありますが、どちらもお土産として買っていきました。
ベジケーキもとっても美味しかったですよ。
コーヒーやフレッシュジュースもいろいろありますから、ブッフェを食べるほどお腹が空いてない人でも気軽に立ち寄れますね。
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