ラオス・ルアンプラバーンにある、ナムカーン(パーマカルチャーのプロジェクト)で、Workaway中です。
子供と一緒に初ラオス発ワークアウェイを楽しんでいます。
トゥクトゥクに乗って、ルアンプラバーンの町へ降りてきました。
夜市でおいしいものをたくさん食べて、お持ち帰りもして、大満足で宿に到着。
宿に1泊して、レンタサイクルをして翌日まわった、プーシーの丘からの風景や拝観料、カゴに入って売られている鳥などの紹介をします。
ラオビール、おいしいです。
いきなりラオビールで始まりましたが、ここに、つながる前のページがあります。
ルアンプラバーンのナイトマーケットの様子やたくさんのご馳走の写真などを紹介していますので、ぜひ、覗いて見てください。
ラオビールのファンになりました。
買ってきたお惣菜も、ビールにぴったりと合います。
子供達にも「ビール久しぶりだね。」と言われる。
確かにそうです。
なんだかバタバタしていて、しばらく、ビールを飲む気分になりませんでした。
目次
旅は計画することも楽しみ、そして計画通りにならなくても、それも楽しい
お持ち帰りしたおかずやケーキを食べながら、明日1日どんな風にすごしたいかをみんなで、話します。
(思えば、ラオスへの興味がむくむくとわいたのが、半年前、ワークアウェイに登録したのが、10月。そして12月の今、実際にラオスにいる。とても不思議です。)
下の子は、やっぱり自転車に乗りたい。
そうだ、マルティンが教えてくれた、滝を調べようとしたら、地球の歩き方を忘れている。
大丈夫、ネットで息子が調べてくれる。
たぶんこの滝であろう、タートトーン滝 (Tad Thong Waterfall)は、ここから7kmくらい離れていて、途中道が、未舗装になるらしい。
マウンテンバイクで行ったほうが良さそう。
しかも、乾季に行くと、水量があまりないので、おすすめでないような。
(クワンシーの滝やセーの滝と比べると、まだまだ知名度の低い、タートトーンの滝ですが、のんびりとした時間をすごしたい人には、おすすめのようです。1時間ほどのハイキングコースもあります。ただ、自転車で行くときには、マウンテンバイクでないと、途中から未舗装の道になります。トゥクトゥクに乗れば15分ほどの距離です。)
それなら、植物園はどうだろうか。
船に乗ってメコン川を渡った向こう側にあるよう。
後は、宿から近くにあって、景色が望めるプーシーの丘。
このふたつを候補にして、自転車を借りて、町中を回ると言うゆるい計画を立てて、計画完了です。
ナムカーンでは、シングルベッドにふたり
久しぶりに、シングルベッドではなく、ダブルベッド?もしかしたらクイーンサイズかもしれないベッドで眠ります。
しかも、2段ベッドではないので、寝返りを打っても、落ちる心配はありません(笑)。
(ナムカーンでは、常にシングルベッドにふたり寝るというわけでは、全くありません。
私たちは、いっぱいのところ、お願いしてステイさせてもらったので、シングルベッドにふたりで眠りました。途中、他のベッドが空いたこともあるのですが、子供達も移動することはなかったので、それはそれで問題ありません。
富士登山のピーク時には、たたみ1畳に3人眠るなんてこともあったようですからねぇ。)
朝ご飯を食べに下に降りていくと、どうやら、泊まっている人は私達だけ?の気配です。
建物はそれなりに古く、シャワーなどはいまいちだけれど、働いている人はとても親切です。英語が、もう少し話せるようになれば、中心地から離れていても、人気になるのではと思うのですが。
シンプルですが、気持ちをこめた朝ごはん
ご飯は、トーストと卵。
トーストはどこだかで焼いてくれて、目玉焼きは、別の場所から焼いて持ってきました。
ふたつも卵が乗っていて、焼き加減が調度いい半熟で、丁寧に焼いてくれたのが伝わってきました。
朝は、どうしてか、ラオ人ではなく、ベトナムから来た人がいました。
卵に、味がついていなかったので塩がほしかったのですが、「塩」を伝えるにも、お互いがお互いの言葉をわからないので、やり取りが生まれます。
さぁ、荷物を整理してフロントに預けて、ルアンプラバーンの町中に出発です。
プーシーからの景色や頂上までの様子、拝観料など
昨日の予定では、遠い植物園から行ってみようということだったと思うのですが、向かっている先は、プーシーの丘です。
まぁ、それならそれでいいのです。
レンタル自転車は、町中にたくさんあります
泊まった宿にもレンタル自転車があったのですが、2台しかないのと、乗りにくそうな感じがしたので、別のお店を探すことにしました。
プーシーの丘に行く途中に、何軒か自転車を置いているところがあったのですが、4台置いているところは見つからず、別々のお店で借りることにして、目に付いたお店に立ち寄りました。
聞いてみると、4台あるそうで、1日借りて、1台2万キープ。
とりあえず、プーシーの丘がもうすぐ側なので、後で来ることを伝えて、目的地に向かいました。
328段の階段
階段の下から上を見上げると、もちろんずっと階段が続いていて、上まで行けるか不安になってくる。
日ごろの運動不足が、こういう時に、ものすごく身にしみる。
子供達は大丈夫だろうけれど、まぁ、行くだけ行ってみることにしました。
一段一段の高さが違ったり、段が斜めになっていたりするのですが、思っていたより楽に登れます。
途中で止まって見下ろした、景色が取ってもきれいです。
アジアにいることを忘れるような、ヨーロッパ風の町並みがたくさんの緑の中に広がっています。
途中、ブッダの足跡とか洞窟の中にある仏像がみられる場所があります。
洞くつに入る手前に、おみくじらしき物が置いてあるのですが、ラオ人でしょうか、お金を払って、おみくじを引いていましたが、何やら大笑いをしていて、なんだろうと思ってよくみてみると、引いたおみくじの番号のところに紙が1枚もありません。
20位ある番号のうちに、3つほど紙のないところがありました。
私達の前を歩いていた、一人旅の西洋人が、上まで、登らずに来た道を帰っていきます。
もうここでおしまいなのかと思ったら、ここから上に登るには、料金が必要になるのです。
私ももしかしたらお金がかかるのかもとは思っていたのですが、ひとり2万キープ。
一応、子供料金はないのか聞いてみたら、ないそうです。
拝観料を払うところの手前に小屋が建っていて、よく見るとトイレです。
中はのぞかなかったのですが、トイレの使用料が3万キープ。
これは、いくらなんでも高すぎるのではないでしょうか。
カゴに入った小鳥のなぞ?
さて、頂上を目指して階段を登りだすとすぐに、お花を売っている人がいます。
お花をお供えするところがあるとわかっていたら、道で売っている人たちから、買えばよかったです。
しかも、不思議なことに、手作りの竹のかごに入れて、小さな鳥も売られて?います。
あの鳥はどういう意味があるのでしょうか。
料金所から頂上までは、あっという間にたどり着きます。
運動不足の私が頂上まで登れたので、休み休み行けば、大抵の人は楽に行かれると思います。
朝と夕方の景色が格別とカンプーが教えてくれました。
頂上はそれほど広くないので、ちょっと混雑するのではと思いますが、昼間の時間とは違った風景が、見られますね。
休日はないようで、6:30~18:00まで開いています。
プーシーに登れば、メコンとナムカーンが合流しているところが、パノラマで見られるものと、勝手に思っていたのですが、そうではなく、両側にふたつの川が流れているのが見られます。
合流地点はどうやらもう少し先のようです。
(ここでも、子供達にそのことを伝えると、「ままぁ、合流しているところは、オフィスの先でしょう。」と。そうなんですねぇ。)
頂上から降りる前に、時間を見ると結構いい時間です。
夕ご飯の前にランドに戻りたかったので、これから、自転車に乗って町を回ってなおかつ、船に乗って植物園に行くのは、かなり難しいことがわかりました。
そうです、お昼ご飯も食べます。
植物園に行くのはまた今度にして、自転車で船着場の様子だけ見ることにしました。
徳を積むために、鳥を逃がす
さぁ、登ってきた階段を下りて行きましょう。
階段の途中に、お坊さんが歩いています。
プーシーで暮らしているお坊さん達がいるようです。
そして、また小さなかごに入れた鳥を売っています。
「もしかして?」と思ったのですが、娘が正解を教えてくれました。
仏教の先生が授業中に何度も言うことがあるようです。
「いつも、生活の中で、生き物を食べて命をいただいているので、たまには鳥でも逃がして徳を積みなさい。」と。
まさしくそのことなのでしょう。
でも、とっても不思議です。たぶんですが、自然にいる鳥?またはそのために、育てられている?鳥をわざわざ捕まえて、かごに入れて売る?
そのお金はどこへ行くのでしょうか。んんん。
もしかしたら無料なのかもしれません。
確かめていないので、未知の部分があるのですが…。
他の人に徳を積んでもらうために、わざわざ、鳥をかごに入れている?わかりません。
もしかしたら、どこかで飼われていた鳥をこの人たちが引き取って、ここで空に放されるのかもしれません。
さぁ、自転車屋さんに向かいます。
長くなりましたので、続きは別のページをみてください。
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