初ラオス、ルアンパバーン(旧ルアンプラバーン)に到着です。
これから約3週間、ルアンプラバーンにある、パーマカルチャープロジェクト『ナムカーン』に滞在します。
ワークアウェイをしながら、ラオの人たちと一緒に時間や空間を共有したいと思っています。
3週間の中で、感じたこと気づいたことなどをお伝えしていきたいと思っています。
これからワークアウェイやウーフを通して、旅に出ようと思っている人は、ぜひ覗いてみてください。
とってもシンプル?な空港で、エアアジアで到着してもすぐに、預け荷物を受け取るところに到着。
通常、LCCで到着をすると飛行機を降りてから、イミグレまでの距離が結構あるんです。
イミグレも目の前です。
ラオスの入国、ビザの料金、そして、空港からルアンプラバーンの中心地までの移動手段などをお伝えします。
また、ナムカーンでWorkawayやWWOOFをしようと思っている人は、オフィスへの行きかたも書いてありますので、参考にしてください。
目次
ラオスのフリービザと観光ビザ
どうやら、私達が飛行機で熟睡している間に、出入国を申請する用紙が配られたようです。
空港内のイミグレに着いた時には、多くの人はすでに、用紙を持っていました。
ちょっとドキマギしましたが、すぐに用紙をもらえて、記入を開始ます。
日本人は、15日以内ならビザなしでラオスに入国できます。
私達はワークアウェイをするので、3週間ちょっとラオスにいる予定です。
なので、1ヶ月の観光ビザを申請します。
注意:15日以内の滞在ですでフリービザを申請する場合にも、パスポートの有効期限が6ヶ月以上残っていることを確認してください。ページの残数も2ページは残っていますか?
ほとんどの人は、15日以内の滞在のようで、テーブルでビザの申請をしている人はほんの数組です。
それほど、難しい記入箇所はなかったので、落ち着いて書けば問題ありません。
前もって用意してきた写真(3.5x4.5cm)とひとり31ドル分のビザ代を持って、カウンターへ行きました。
到着が平日ならば、ビザ代は30ドルです。
私たちは、たまたま日曜日に当たったので、ひとり31ドル必要でした。
日曜や祝日はひとり1ドル分ビザ代が高くなるので、前もって両替をしておく時に気をつけてください。
レートのいいところで、米国ドルを用意しておきましょう。
観光ビザの延長方法と料金
もし、観光ビザを延長したい場合には、ルアンプラバーンにあるイミグレにパスポートを持って申請に行けば、簡単に延長手続きができます。
延長は、一日単位でできるんです。
あと2日だけ滞在を延ばしたい場合には、2日分のビザを申請して2日分のビザ代を払えばOKです。
30日ごとに延長する国もあるので、ほんの数日だけ滞在期間を延ばしたい人には、嬉しい方法ですよね。
申請して翌日が受け取りです。
特にややこしいことはないようで、控えがあれば本人が行く必要もなく、友達の受け取りでも大丈夫です。
延長料金は、1日2ドルです。
ただし、15日間のフリービザで入ってしまうと延長することはできないので、気をつけましょう。
確か、一度ラオスから出国して、しかも一定期間ラオスにはいることはできないみたいです。
それから再度入国をして、ラオス滞在になります。
もちろん、空路だけではなく、ベトナムやタイ、中国からの陸路でも、同じようにビザをもらうことはできます。
ただ、これはどこの国でも言えることですが、ビザに関する法令は急に変わることがあります。
最新情報をチェックしてから、目的地に向かってください。
空港からルアンプラバーンまでの行き方とタクシー代
空港でのビザもすんなりもらえました。
特に質問されることもなく、発効してもらえたので、ひと安心。
さぁ、空港からルアンプラバーンの中心地へ移動です。
空港の外へ出ても、とってもシンプルで、そういえば、免税店もなかった気がします。
出口に進むには、わざわざ、きらびやかなお店を通らないとならない空港もあるのに、とってもすっきりしていています。
このまま、ずっと、シンプルな空港のままであってほしいです。
次から次にくるタクシーの勧誘もありません。
すっきりしていていいのですが、ナムカーンプロジェクトのオフィスのある街までは約5km。
それなりに荷物を持っているので、車に乗っていきたいです。
タクシーのカウンターに行ってみました。
今日の目的地であるのオフィスのある所は、かなり有名なパン屋さんの側。
そこまで行きたいことを子供たちが伝えると、4人で8万キープと言われました。
3千円ほどキープに両替してきていたので、足りるのですが、ゼロの多さと慣れないキープでいまいち金額がわかりません。
頭の中で、円に換算していると、本当はひとり8万キープみたいと、子供達。
ええっ。
そうすると掛ける4で、32万キープ。
それは絶対にないでしょうと、たぶん眉間にしわを寄せていたら、やっぱりみんなで8万キープでいいと、はじめの価格に戻りました。
それでも、1000円以上。
まぁ、空港タクシーだし、一応もらったレシートにもすでに8万キープとあるので、一応の相場なのでしょう。
払いますので、乗せてください。
この時に、ちょっと先に止まっているトゥクトゥクが見えました。
タクシーの運転手さんに聞くと、あれは短い距離だけと教えてくれました。
そうなんですね、それなら、やっぱりタクシーに乗るしかないのですね。
(本当は、トゥクトゥクでも、空港からルアンプラバーンの町まで行くことができます。実際に、帰りはトゥクトゥクに乗って、空港まで来ました。料金は、7万キープ…たぶん、これが平均。もう少し値切ることもできると思います。)
オフィスに向けてルアンプラバーンの中心地に出発
私達の他にも、5人の観光客を乗せて、車は出発です。
空港の周りもとても閑散としていて、時々小さなお店や屋台が道路わきに点在しています。
ちょっと気になるような、懐かしいような店構えで、まだまだ、経済成長や利便性とは距離を置いている、ゆったりとした雰囲気です。
緩やかな川の流れが目に入ったので、あまりラオスのことは調べずに来たのですが、もしかして、この川は、メコン川かも!と思い、運転手さんに聞いてみると、メコン川ではなく、何やら別の川であるようです。
そうなんですね。
ゆったりと曲がりながら流れている川を眺めているといつの間にか、オシャレな通りに入り、すぐに目的地のパン屋さんに到着です。
いきなり、セレブな感じのお店の前に止まったので、ちょっとびっくり。
テーブル席のほとんどは埋まっている盛況振りです。
オフィスに到着、ナムカーンでの3週間が始まります
今日の目的地である、ナムカーンのオフィスは、この高そうなパン屋さんと青銅器屋さんの間にあります。
私はこのパン屋さんを挟んですぐにオフィスがあって、その横が青銅器屋さんだと思っていました。
実は、パン屋さんと青銅器やさんの間は100mほど離れていて、ここでちょっと迷ってしまいました。
荷物を持ってウロウロしていると、すぐ側のお店の人が声を掛けてくれて、暑い中、青銅器屋さんを探してくれました。
どんどん通りを歩いていくので、そんなに離れているはずはないと思いながら、後をついていったら、どんぴしゃり。
オフィスであろう建物の前に、シスカが立っていました。
(シスカとはメールでやり取りをしていたのですが、何人なのかはわかりませんでした。シスカはスペイン人、ナムカーンのオーナーのひとりです。)
私達の到着が思ったより遅かったみたいで、待たせてしまいました。
それでも、温かく迎えてくれたシスカに感謝です。
オフィスの中を案内してくれて、私達が今日泊まる部屋、トイレやシャワー、出かけるときに使う鍵のことなどを教えてくれました。
シスカは「これからランドに行くけれど」と誘ってくれたのですが、私達は、前の日あまり眠っていなかったので、ここで休ませてもらいたいと伝えて、シスカと分かれました。
ラオ人のトーンさん、そしてスペイン人のアンドレスに会いました。
2人にこれからお世話になること、そして色々教えてくださいと挨拶をして、3週間にわたるワークアウェイが始まります。
と言っても、この日は特に仕事はありません。
はじめての場所なのに、とっても心地の良い部屋でくつろぎます。
ひと段楽したら、子供達は例のパン屋さんへ。
高そうなので、5万キープでは充分に買い物ができないと思ったのですが、買える分だけ買って、あとは仲良く分けてねと送り出しました。
どうやらというか 、当然ですが、パン屋さんはかなり高かったようです。
3つは買えず、2つパンを選んで歩きながら食べて帰ってきたようです。
残念ながら私の分はありません。
確かにいらないと言ったのですが、まぁ、ルアンプラバーンには来たばかりなので、1度くらいは食べる機会があるでしょう。
まとめ
ラオスに観光で行かれる人は、ほとんどフリービザで入国しています。
15日あれば、見たい観光スポットは充分に回れると思います。
ただ、あと数日延長したいと思った場合には、フリービザで滞在を延ばすことはできません。
ナムカーンでWorkawayやWWOOFをする場合には、最短期間が、3週間です。
必然的に観光ビザが必要になります。
ナムカーンでのワークアウェイの前後にラオスの観光もしたい場合には、移動日数も入れて、残りの時間が1週間ほどです。
1週間では足りない場合には、早めに延長手続きをしておきましょう。
ビザの手続きをする場合には、ナムカーンでは仕事をお休みして、町まで降りてくることができます。
海外にいるときに、ビザはとても大切な問題です。
オーナーも外国人なので、そこのところをよくわかってくれています。
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