夜市が開かれる通りの横に並行して走る細い道では、朝早くから朝市が開かれています。地元の人が野菜やお肉などの食材を買いに来る、ルアンパバーンの朝市の魅力をお伝えします。
よく見かける果物や野菜もありますが、時には見たことのないものや、何に使うために売られているのかわからない不思議なものもありました。ラオス独特の食文化を覗いてみてください。
ユネスコの世界遺産に町全体が登録されているラオス・ルアンプラバーンで、ワークアウェイのボランティアとして滞在していました。
パーマカルチャーを始めたばかりの『ナムカーンプロジェクト』で、子供達とすごした3週間の滞在期間があっという間に終わりました。
ルアンプラバーンの街中で2泊したあと、ラオスを出発します。
ラオス・ルアンプラバーンの夜市はラオスならではの、さまざまな小物や衣類などのお土産が並び、おいしいものがお腹いっぱい食べられることでとても有名です。
ルアンプラバーンに来たら、ほとんどの人が陽が暮れ始めると夜市に出かけて行くのではないでしょうか。
観光客でにぎわうナイトマーケットではなく、地元の人の生活の場でもある朝市には夜市にはない魅力があります。
ルアンプラバーンに行かれたときには、ぜひ立ち寄ってみてください。
雨上がりに行く場合には、道がぬかるんでいるとこもあるので、気をつけて出かけてください。
『ラオ人の台所』朝市には果物や野菜、お肉にお魚が勢ぞろい
日本で市場というと、市場ならではの活気があり、その独特のにぎやかさに圧倒されることもあります。ルアンプラバーンの朝市は、やっぱり穏やかでした。
空芯菜などの葉物が根っこごと売られています。
Workawayで滞在したナムカーンでは、葉物野菜を根っこごと抜いて収穫をしたあとに、根っこを切ってから出荷をしていました。畑のことを考えると畑から出たものは、なるべく、畑に返したほうがいいと思います。
根っこごと販売するメリットは鮮度でしょうか。
魚も、いろいろな種類が販売されています。
川の魚もありますが、海で水揚げされた魚も一緒に並んでいました。どこかからはるばる運ばれてきたのでしょう。
朝市にもあるラオスならではのお土産
お土産用にお茶やピーナッツ、お菓子、粉末になったターメリックやジンジャーもよく見かけました。
売っているものはどのお店でもほとんど一緒なのですが、内容量や値段が微妙に違います。ほしいものがあっても、他のお店と比べてから購入するといいと思います。
時には、お店によって鮮度に違いがあるお土産もありました。
便秘におすすめしたい『桑茶』も、すぐに見つかります。
ラオスルアンプラバーンで買った桑茶の効果は別のページで紹介します。ぜひ、のぞいてみてください。
ルアンプラバーンで取れる川のりも人気です。あっちこっちで売られています。
夜市ほどではありませんが、食べ物を出している屋台もありました。カオ・ソーイが食べられるラーメン屋さんやコーヒー、ジュースが飲めるお店も出ています。
朝ご飯を食べながら、のんびりすごせますね。
朝市で、なんと茹でてある紫ピーナッツを売っているお店もありました。
ナムカーンプロジェクトのスタッフから分けてもらい、その美味しさに感動しました。
また食べたいと思っていた紫ピーナッツに再会できてラッキーです。
殻ごと茹でてあるのですが、やわらかく茹でてあるので、いくらでも食べられてしまいます。いくら分くださいと言えば、その分を袋に入れてもらえます。
ピーナッツ好きなら、1万キープ分はすぐに食べてしまうでしょう。
もっと買っておけばよかったです(涙)。
自分用に買っても、結局は子供達の手が次から次への伸びてきます。びっくりする間もないうちに、殻だけになってしまいます。
観光客で賑わう夜市(と言っても派手な感じはありません)とは違う雰囲気が楽しめるのが、ルアンパバーンの朝市です。ラオスの人たちの日常生活が垣間見れます。美味しいものを食べながら、のんびりお土産探しをしてみてください。
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