なんとオープンしたばかりのシンガポールの注目スポット『ジュエル』に行ってきました。娘の友だちから大好きなスナックがジュエルで売っているので、「買ってきほしい」と頼まれましたのが理由です。
普段はまったく縁のないショッピングモール、しかもシンガポールの新しくできたばかりの複合施設に行った時の様子をお伝えします。
目次
空港利用者よりもシンガポール人で賑わうジュエル
学校の友達から大好きなお菓子を買ってきてほしいと娘が頼まれました。シンガポールで大人気のお菓子『IRVINS salted egg』です。シンガポールの街中でも売っている人気のお菓子で新しくす。どうやら、できたばかりのジュエルで買うと安いそうです。
情報通ですねぇ。
頼まれごとでもなければ、目の前に入口があっても入ることはなかったジュエルの様子をお伝えします。
チャンギ国際空港にオープンしたジュエルとは?
2019年4月に始まったばかりの新施設『ジュエル(Jewel)』は、地下5階地上5階の巨大施設です。あまりの人の多さに落ち着かず、頼まれたお菓子屋さんだけを目指し、あとは少し写真を撮って帰ってきました。
息子がジュエルには興味を持たなかったので、ジュエルの入り口、チャンギ国際空港の出発ロビーで待っていたこともあり、駆け足の見学?でした。
総工費1400億円?
完成までに4年を費やしたジュエルの総建築費は、1400億円にもなると言われています。
シンガポールは不思議な街(国)で、ものすごく物価が高く生活水準や教育レベルもものすごく高いです。観光面にも力を入れていますので、街中にもきらびやかなショッピングモールが点在し、美味しいレストランやカフェが溢れています。
その一方で、自然もしっかり残っています。街中には緑があり、大きな公園もたくさんあります。決して広くはありませんが、子供が楽しめるビーチもあります。
公共の交通機関も充実しています。シンガポールで暮らせるお給料や収入がある人にとっては、多くの選択肢の中で快適に暮らせるところです。
そんな色々な側面を持つシンガポールの中でも、やはり力を入れたいのがショッピングや食事などの『娯楽』分野なのでしょうか。4月にオープンしたジュエルは、まさしくその辺りを象徴してそうです。
たくさんの人と溢れる商品、そしてアトラクションも
私たちがジュエルを訪れたのは、始まってからひと月もたっていないときでした。しかも日曜日の午後であったために、ものすごいひとひとひと。
あまりの人の多さやお店の華やかさにぼーっとしていると、迷子になってしまいます。
レストランやカフェ、映画館にスーパーマーケットもあり、店舗数は280もあるようです。
そして、どこもかしこも大繁盛です。人がたくさん並んでいるので、気になってのぞいてみたら、ジェラート屋さんでした。
これだけ人が並ぶのだから、きっとおいしいのだろうと思い気になりました。でも、値段が書いていないので、やめておくことに。
買い物好きだけではなく、家族連れにも嬉しいスポットがたくさんあります。
・資生堂がスポンサーの植物園、フラワードームよりも規模が大きくシンガポールでNO.1です
・落差40mもある滝にスポットライトがかかると幻想的な景色が楽しめます
・屋台の食べ物が楽しめるキャノピーパーク
・世界中の迷路を600種類も設計した迷路士?が作り出したキャノピーメイズ
などなど、子どもたちが大喜びする施設も充実しています。ジュエルにはホテルも完備され、まさしく巨大複合施設です。
トランジットホテルとしての側面が強いようですので、ジュエル内にあるとはいえ、リーズナブルな価格でお部屋を提供しているようです。空港泊よりも『Yotelair Changi Airport』が選ばれるかもしれませんね。
スパやエステだけではなく、ひげ剃りの専門店もあります。ジュエルでしか飲めない限定ビールもあるようです。かなり魅力的です。
ジュエルにないものはないのでは?と思わせるほどの充実ぶり。品揃えの豊富さに、思わずムスタファセンターを思い浮かべてしまいます。ふふ
どうやらジュエルは24時間営業のようです。チャンギ国際空港は7年続けて、『World Airport Award』で第1位に輝いています。さまざまな視点から利用者の満足度を考慮し、利用者から絶大なる支持を得ている空港です。
ショッピングや華やかな食事を楽しみたい人は、ぜひ一度行ってみてください。
ジュエルへの行き方
ジュエルはかつて駐車場があった跡地を利用して建てられました。東京ドーム○個分とも言われていますので、ものすごく巨大な施設です。迷ってしまったり、はぐれてしまわないように余裕を持って出かけていきましょう。
下の地図で言うとジュエルがあるのは、ターミナル1の左側の白いスペースです。ターミナル2にもターミナル3にも隣接している場所です。MRTの駅からもすぐにジュエルへの入り口があります。
ターミナル1からが一番近く、ターミナル2やターミナル3からはまるまる5分は歩きます。カートは持っていけませんし、ジュエルの中でも行ったり来たりすることを考えると、荷物は少なめで行きたいですね。
チャンギ国際空港のターミナルからジュエルに入ると、そこは3階です!空港へ戻る時に、迷わないように覚えておきましょう。
私たちも帰りちょっと慌ててしまい、息子が待っているターミナル3に向かっているつもりが、ターミナル2に行ってしまいました。こんなところ通ったかなぁ?と思いながらひたすら歩いていました。
気が付くのが遅かったです。かなり進んでから、やはり違っていることに気が付きました。
またジュエルに戻って、息子の待っているターミナル3へ向かいました。笑
乗る飛行機はエアアジア。
ターミナル4からでますので、ターミナル2まで移動してから、無料バスでターミナル4へ行きました。とほほ
大人気『IRVINS salted egg』
ジュエルに入るきっかけになったのが、今シンガポールで大人気のIRVINS salted eggです。
塩漬けした卵の黄身をポテト、キャッサバ、サーモンと合わせています。どうやら、シンガポール人はこの塩漬け卵が大好きのようで、絶妙にスナックと合わせたIRVINS salted eggが熱い注目を集めています。
シンガポール内にすでに8カ所の店舗で買えたようですので、ジュエルを入れて9店舗になるのでしょうか。
各店舗で作られ、その日のうちに確実に完売してしまいます。私たちが行った時もお店は賑わっていましたし、試食用のチップスも品薄状態でした。
ほんの少し残った試食チップスを食べてみましたが、小さすぎたのか味がよくわかりませでした。笑
注文も支払いも機械を通しています。番号が書かれたレシートがでてきます。準備ができれば、画面に番号が現れるので取りに行きます。
チャンギ国際空港の中を歩いていると、どこの国の人かわかりませんが、声を掛けてきました。私たちが持っていIRVINS salted eggの紙袋を持っていたので、どこで買ったのか知りたかったようです。
知名度高いですねぇ。
お土産にはいいかも?しれませんが、やはりシンガポールで人気のお菓子だけあって、高級です。興味がある人は、シンガポールに行った時に探してみてください。
どうやら『にせもの』もあるようですので、気をつけてください。
コメント