<必読>Workawayをもっとハッピーにする持ち物と喜ばれる特技

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シングルベッドが2台、ダブルベッドが1台あります。ベッドも手作りです。

 

WorkawayやWWOOFをするのに、あったらいいなぁと思えるアイテムを紹介します。
もちろんなければないでなんとかなるので、あれもこれも持っていく必要はないかもしれません。

これから出発する目的地や滞在日数なども考慮して、一緒に旅に出るアイテムを選択してください。

 

旅慣れている人は究極に旅慣れていています。
でも始めから、今のような熟練の旅支度ができるようになったわけではなく、その人自身の体験や人との出会いから、身につけていくものです。

ラオス・ルアンパバーンで出会った、イタリアから来たリンダとフェデリコが持っていたおすすめアイテムから始めに紹介します。

 

そしてそして、ホスト先でとっても重宝するのがお料理の腕前です。

 

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ポンチョ

 

突然降り出した雨に役に立つのがポンチョです。
もちろん上下に分かれているゴアテックッスの合羽があれば、ものすごく心強いとは思うのですが、それなりに重たいし、かさばります。

 

ゴアテックッスの合羽を入れるスペースはないから、何も雨具は持っていかないというのなら、ぜひ、コンパクトなポンチョを持っていきましょう。

 

ポンチョなら場所をとらないし、とっても軽いので、リュックの中で幅を利かせることはありません。
急に雨が降り出したりした時にも、リュックの上から被せることもできるので、リュックの中身を雨から守ってくれます。

 

旅に出るときには、身軽に使えるポンチョがおすすめ、イタリアから来た二人のポンチョが干してあります

リンダとフェデリコのポンチョ

 

この時の鉄則ですが、ポンチョはすぐに取り出せるところにしまっておきましょう。
どこか下のほうに入れておいたのでは、せっかくのポンチョを探している最中に、あなたも荷物もびしょぬれになってしまいます。

 

重たいリュックサックを軽くする魔法の方法

 

ここで、リュックサックに物を入れるときの、豆知識をお伝えします。

 

長期間の旅になればなるほど、どうしても荷物は増えて重たくなってしまいます。
そんな時に、詰め方ひとつで、同じ重さのリュックサックが、軽くなる魔法の方法があります。

 

それは、重たいものはなるべく、リュックサックの真ん中から上に入れるようにすること、これだけです。

 

分厚い広辞苑を、ワークアウェイに持っていく人はいないと思いますが、もしどうしても持っていくときには、リュックの一番下に入れるよりは、上のほうに入れたほうが、楽にリュックが背負えます。

疲れにくくなり、とってもおすすめです。

 

ぜひ、試してみてください(もちろん、広辞苑以外でぇ~。)

 

リュックサックカバー

 

豪華なホテルに滞在するツアーに参加するのではないのなら、自分の荷物は、自分でしっかり守りましょう。
これは防犯面を言っているのではなく(もちろん防犯も大切です。)、

 

自分の持ち物は、いつでも、きちんと快適に使える状態にしておくということです。

 

例えばですが、急に降ってきた雨で着替えの服がぬれてしまっても、高級ホテルに滞在するのなら、乾燥機やクリーニングの設備が整っているでしょう。
洋服が乾くまでの、着替えを貸してもらうこともできるはずです。

 

同じことが、バックパッカーをしているときに起こってしまったら、予定している宿は、洗濯機なし、乾燥機なし、洗濯物を干すスペースさえないかもしれません。

 

ワークアウェイはどちらの環境に近いかといえば、どちらかと言うと後者になります。
もちろん、日常生活をするのにホスト先の設備に支障はないと思います。
ただ、雨が続いていたり、他のボランティアが同じように着替えを全部ぬらしてしまっていたら、ぬれた洗濯物をすぐに乾かすことができないかもしれません。

 

もちろん、そんなに悪い方向に考える必要はないのですが、リュックサックカバーがあれば、ぬらしたくない荷物を雨からしっかり守ってくれます。

 

リュックの中の荷物を雨から守るお手軽なおすすめ方法

 

できれば、リュックサックカバーを持参していても、着替えは、風呂敷や巾着などに入れても、

 

最後にビニール袋に入れることをおすすめします。
この時に、防水加工がされているものを選ぶと、より安心です。

 

そうすると、多少の雨が降っても、最悪、着替えを守ることができます。
もちろん、pcなどの大切なものも、リュックサックの中が、多少ぬれてしまっても、問題がないように準備しておきましょう。

 

たったこれだけのことで、雨に降られて、全身ずぶぬれになっても、乾いた洋服に着替えることができます。

 

蚊帳

 

蚊帳は安眠をするための必須アイテムです。

 

もちろん、虫除けやスプレーなども一定の効果が期待できますが、同室の人が同じように蚊取り線香で蚊よけをしたいとは限りません。

 

実際に今回のワークアウェイでも、夕ご飯のときに、急に蚊がたくさん出たことがありました。
あるボランティアは、ナチュラル系のスプレーを好んで使っていました。

 

私も自分で買ったり使ったりするのは、断然、ナチュラルなものを選びますが、よっぽど、きついものでない限り周りの人が使う分には気になりません。

 

その点、蚊帳はルームメイトのことを気にする必要はなく、眠っている間中、蚊から守ってくれるのでぐっすり眠れます

 

ワークアウェイは、労働(笑)がセットになっています。
夜の間中、蚊に悩まされたために、寝不足だからと言って寝坊するわけには行きません。

 

(もちろん、体調が良くないときには、無理をしないことが大切です。)

 

そして、蚊帳もポンチョと同じように、場所もとらない上に、とっても軽量です。
ワークアウェイのお供に、ぜひ持って行きましょう

 

おすすめの蚊帳

 

今は、いろいろなタイプの蚊帳が作られ、販売されているので、お好みのものを選べばいいと思います。

 

本来の蚊帳は、絹で作られているものが多く、絹100%の蚊帳は、湿度を1%下げる効果もあるようで、日本の暑い夏にもおすすめです。

 

自宅で使うのなら、天然素材の蚊帳をおすすめしたいですが、ちょっと高めです。
ワークアウェイに持っていくのなら、断然ポリエステルがいいでしょう。
汚れてもすぐ洗えるし、すぐに乾きます。

 

絹のように扱いに気をつける必要はないので、とってもお手軽です

 

2000円くらいで購入できるので、旅のお供に加えておくことをおすすめします。

 

バリバリに「農業形ワークアウェイ」をするときの必需品

 

がっつり、畑に出てワークアウェイをしようと思っている人は、農作業中に頭から被る蚊帳があると、夕方からの作業が楽になります。

 

ルアンプラバーンでは、私達がいた期間に、畑で蚊やブヨなどに悩まされることはありませんでした。
場所や季節によって、蚊やブヨがたくさん出ることがあります。

 

日本で畑に出ていたときも、季節や気候、時間帯によって蚊帳ブヨがたくさん出ることがあります。
そんなときに顔にかぶる蚊帳が活躍するのですが、もっと心強い味方がいます。

とんぼ組です。

とんぼ組が、何十匹も畑の上を飛んで、ブヨを捕まえてくれるんです。

 

ココナッツ油

 

ココナッツ油の効能のすごさは多くの人がすでに知っていると思うので、ここでは、掘り下げて書きません。
もしかして中には、何、ココナッツ油って、なにかいいことあるの?!って思った人もいると思うので、また別のところで紹介しますね。

(伝えたいことが、活用してほしい情報があるので、つい話が横にそれてしまいます。)

 

ココナッツ油を、普段から使っていたので、今回のワークアウェイにももって行きました。
洗顔後につけたり、髪につけたり、切り傷にも使っていたので、忘れずに持っていきました。

 

このココナッツオイルが、ワークアウェイ先でとても人気でした。
同室のリンダも、口の周りがなぜかカサカサしてしまったときに、活躍しました。
手を怪我してしまった、シィシィも夜眠る前につけてみる?と聞くと、喜んで何度か塗っていました。

 

やっぱりココナッツオイルは知名度が高い、人気アイテムです。

 

ひとつ難点を上げるとすれば、気温が下がってしまうと、固まってしまうこと。
これはもちろんピュアな証拠なのですが、そんな時でも陽の当たるところに置いたり、モモではさんだり、はたまたコタツの中に入れれば、すぐにやわらかく溶け出します。

 

Workawayでは、手を使う作業がたくさんあります。
ココナッツオイルでなくても、ちょっとした怪我などに使えるお気に入りのアイテムがあれば、ぜひ持って行きましょう。

 

日本らしさを表現できるもの

 

私達が、ナムカーンに滞在したのは約3週間。その間にクリスマスとお正月がありました。

 

竹で作られたクリスマスツリー

 

クリスマスの飾りつけは、買わずに、あるものを使って、ステキなツリーを作ったのですが、この時に、「折り紙があったらいいねぇ」と子供達と話をしました。

 

家にはステキな折り紙がたくさんあったので、余計にそう思ったのです。

 

こんな風に折り紙が活躍する機会があるとは思っていなかったので、出発前には、折り紙の「お」の字も、出ませんでした。

 

というか、もう少し積極的に、3週間の滞在中に日本のことを紹介したり、しようかなぁとか、思ってみても良かったのかもしれません。

 

そしてクリスマスディナーは、それぞれの国のお料理らしきものを作ることになったのですが、このときに、お味噌や梅干があったら、面白かったかもと思いました。

 

さすがに、梅干をクリスマスに使ったかはわかりませんが、日常のどこかで、梅干おむすびを結んで、紹介しても良かったなぁと思いました。

 

(日本に滞在したことのあるカナダ人のボランティアが、梅干が大好きだったのですが、彼は種の中にいる天神様が食べられることを知りませんでした。)

 

朝ごはん当番もあったので、寒い朝には、お味噌汁を作ってみても良かったかも。
と後から後から、思いましたが、まさかラオスから取りに行くわけにもいきません。

 

ワークアウェイに来ているボランティアは、好奇心が旺盛で、新しいことに抵抗がありません

 

どこかからもらってきた蜂の子を、これは貴重な体験とイタリア人のリンダは目を輝かせていました。

 

ラオスに来ているボランティアはもちろんラオスに興味があって来ているのですが、ラオスだけに興味があるのではありません。
アジアや他の国々に興味があり、その国や地域にじっくりと滞在しながら、たくさんのことをして、たくさんの人たちと友達になりたいと思っています。

 

なので、日本のことを紹介しても、きっと興味を持ってくれるはずです。

 

実際、イギリスから来たマルティンに、「こたつ」と「納豆」のことを話したら、とても興味を持ってくれました。
エジプトから来たモハメッドは、忍者や忍術の知識が豊富でした。

 

 

ずいぶんと前に、アメリカ人の友達に、せんぶりを入れてあげたことがあります。
ものすごい苦さに耐えられず、洗面所で出していましたが、彼女はこのせんぶりのことをいつまでも覚えていて、何度か笑い話として盛り上がりました。

 

自分らしさを表現できるもの

 

ドイツから来たミロは、サッカーボールを持ってきていました。

 

サッカーボールも空気を抜けば、飛行機に乗せることができます。

 

ナムカーンでもサッカーボールは転がっていて、時々、若手のラオスタッフがボールけりをしていましたが、空気が抜けてボコボコしています。
それでも、ボールひとつあれば、すぐにサッカーの輪が広がっていました。

 

そこに、ちゃんと空気の入ったボールが登場したので、みんな俄然張り切って、サッカーを何度もしていました。
うちの子も、一緒に参加できて、とても楽しそうでした。

 

フェデリコは、ハーモニカ、絵の具や筆、イタリア式のチェスを持っていました。
ハーモニカは練習中のようで、時折、空いている時間に吹いていました。

 

フェデリコは、アーティストでもあるので、ナムカーンのシャワー室の壁を塗ったり、オリジナルのデッサンを描いていました。
それ以外にも、部屋の前で、何やら作品と向かい合っていました。

 

ワークアウェイは、普通の観光旅行とは違い、ひとつの場所に長くいるので、時間がたくさんあります。
他のボランティアやホストファミリーとの交流する時間があるのです。

 

その時に、自分の国ことだけではなく、自分らしさを伝えられるものがあると、もっと仲良くなれるのではと思います。

 

そして、ワークアウェイは異国の地で、自分と向き合える自由な時間もたくさんあります。
気の向くままに自分のしたいことをしながら、すごすためにも、あなたのとっておきの旅のお供を連れて行ってはどうかなぁと思います。

 

幸せを共有できるお料理

 

お料理はアイテムではありませんが、何か作れるととっても重宝します。
バリバリの日本食である必要はありませんが、いくつかレパートリーがあると、なおいいと思います。

 

必ずしも必要な材料が手に入るとは限らないので、臨機応変に作るにせよ、何品かおいしいものを作れるにしておくといいのでは~と思います。

 

うちの子たちがクリスマスに作った茶碗蒸しも大好評でした。
フランスのレミが焼いてくれたピザ、リンダやフェデリコが作ったイタリア料理の数々、絶品でした。

 

ピザ生地のようなものに、トマトやジャガイモスパイスが乗っています

フェデリコが作ってくれた、めちゃくちゃおいしいお料理です

 

いつだったか、夕ご飯の後、何人かで話をしていると、ひとりふたりとお腹が空きだし、材料が不十分ながら、ミロとモハメッドでバナナクレープを作ってくれました。
とってもシンプルですが、上手に薄く焼けていて、料理の腕前が伝わってきました。

 

二人の男性ボランティアが、即席で焼いてくれたクレープとバナナ

ミロとモハメッドが焼いてくれたクレープです。

 

ベジタリアンだったり、ビーガンだったり、宗教上食べないものがあったりの違いはありますが、おいしい物を食べるのが嫌いな人はいないはずです。

 

誰かが作ってくれた、手作りのお料理をみんなで食べれば、みんな笑顔になって、ここで出会えたことが、宝の時になります。

 

ウーファさんが作ってくれたお料理

 

WWOOFのホストをしていたときに、ボランティアとして来てくれたウーファさんが、お料理を作ってくれることがありました。

 

イギリスから来たアレックスは、色々なお豆を炊いたスープ。ドイツのアレックスはホットワイン。アメリカから来て、日本の小学校で日本語を教えていた女性は、ズッキーニとブルーチーズのスープ。

どれもとっても美味しかったです。

 

 

なくてもどうにかなる

 

旅に出てから、あれを持って来れば良かったと、後からチラッと思ったとしても、それはそれです。
そのときには、持っていかなくて良かったことにしておきましょう。
なくても、どうにかなるものはたくさんあります。
「かしかり」することも、分け合って使うこともできます。

 

ラオスにはもみの樹はありませんので、竹でステキなクリスマスツリーができました。

 

パスポートを忘れてしまったら、取りに戻るしかありませんが、それ以外はどうにかなるものです…。

 

パスポートを忘れたことが

 

私もよく忘れ物をしています。

コンタクトやコンタクトケースなら、まだしも、ビザに必要な大切な書類を忘れたこともあります。

 

今、思い出しても、どきどきしてきますが、この便利な時代でよかったです。
大使館へ行く当日の朝、書類を持ってきていないことに気がついたのです。
すぐに連絡をして、瞬時にメールで送ってもらえ、無事にビザをもらえた経験もあります。

 

実は、パスポートも忘れたことがあるのです。

 

正確には古いバスポートで、新しいパスポートは持っていました。
出国(海外で)をするときに、新しいパスポート上に入国をした記録がないので、出国できないと言われたのです。

 

まさかまさか、期限の切れたパスポートが必要になるとは夢にも思いもしませんでした。

担当してくれた、イミグレーションの人がとても親切で、古いパスポートに記載してある、この番号さえわかれば、古いパスポートそのものがなくても、出国できると言ってくれました。
(実は私だけ、必要性を感じすに、古いパスポートを持っていたのです。)

 

「誰かに、置いてきてしまったパスポートのここの番号を調べてもらうことはできないのか」と言ってくださいました。

 

それで、急遽連絡をして、子供のパスポートを見つけもらい、番号を教えてもらって無事に出国できたことがあります。

 

パスポートそのものはオリジナルが必要ですが、それ以外の書類などはデーターに入れておくだけではなく、コピーを用意しておくと安心ですよね。

忘れ物やうっかりが頻発する私に言われても、説得力はないかと思いますが…。

 

旅に出ると、道中、思いもかけないできごとが起きます。
これは忘れ物だけに限らないのですが、その度に、周りの人に助けられています。
色々な人の優しさをもらいながら、いつも無事に旅から戻ってこられています。

 

毎日同じように感じる日常でも、視点を変えれば、たくさんの奇跡のようなできごとが溢れています。
旅の扉を開けたのなら、心が温かくなるような、無限の出会いや気づきに、遭遇すると思います。

 

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