初「Workawayをしてみたい。」人に向けて特徴やホスト先、休日などを紹介

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畑に背の高い木の陰が映っています。いいお天気です。

 

きちんと計画されたパック旅行ではなく、自分で選択をして、計画を立てるあなたオリジナルの旅。
そして、現地の人との交流を持ちながら、旅をしたいと希望している人に、おすすめの『Workaway』の紹介をします。

 

パック旅行ならば、旅行会社のカウンターに行って、希望のコースの申し込みをすれば完結します。
あとは、集合時間に集合場所に行けば、それで旅行は始まります。
(今の時代はカウンターに行かないでも、ネットで完結しますねぇ。)

 

そうではなく、かなり未知数なところはあるけれど、自分で目的地を選び、自分で滞在するステイ先を探し、自分で直接連絡を取り合う。
そんな世界で唯一の旅ができるのも、Workawayの魅力のひとつです。

滞在中の食事と眠る場所を提供してもらえるので、予算は大幅に抑えられます。
その『お礼』として、ステイ先が希望している、お手伝いをして返す。

 

そんな風にして、現地の人と交わりながら、ゆっくりと時間をすごしたい。
そんな旅をしてみたいと思っている人にワークアウェイの特徴や、登録の仕方、ボランティア内容などを紹介します。

 

 

色んな種類の花があり、樹木があり、動物も人間も、すべてが同じと言うことはないでしょう。「人」と言う生き物だけを取っても、何十億と言う人が暮らしているので、好みや求めていることはそれぞれです。

 

3つ星のホテルに泊まって、豪華な客室から、見渡す限りの街の明かりを見ることで、満たされて幸せと感じる人もいれば、緑豊かな草原に腰を下ろして、サラサラと流れてくる風を体が感じることで、体中から幸せを感じる人もいます。

 

(もちろん、どちらが、いいとか正しいとか、そういう問題では全くなく、その時にその人がどうしたいのか、そのときに何が幸せなのかの違いです。)

 

予算はあまりないけれど、まだ見ぬ世界を見てみたい。いろんな国の人と友達になり、時間を共有したい。観光名所ではなく、そこに暮らす人たちと一緒に生活をしてみたい。

 

など、一見地味に聞こえますが、実は、豪華な観光旅行よりも希少価値の高い、ワークアウェイの魅力をお伝えします。

 

(希少価値が高いと書いたのは、「今は」まだ、形になっていないという意味で、自分で作り上げることで、生まれるからです。)

 

 

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ワークアウェイとは

 

ワークエクスチェンジの代表格のひとつである、ワークアウェイの特徴や登録方法、その魅力をお伝えします。

 

すべすべのきれいな石たち

色とりどりのそれぞれの石たち

 

 

ワークエクスチェンジと聞くと、ウーフを思い浮かべる人も多いかもしれません。ウーフは札幌にウーフジャパンの事務局があるので、知っている人は結構いるのではないでしょうか?

 

ウーフについては、別のページで紹介していますので、興味のある人は覗いてみてください。

 

ウーフホストの経験からWWOOFの特徴や登録料、その魅力などを紹介
WWOOFを活用して、海外へ出てみようと思っている人に向けてウーフの特徴や登録方法、登録料や仕事内容、そしてボランティア時間や休日についても紹介しています。実際にWWOOF台湾に登録するときの手順も乗せてありますので参考にして下さい。

 

ワークアウェイの特徴

 

世界を旅している人たちは、実は「旅人以上」として、さまざまな国を訪れたいのでは、という気づきから生まれたのが、ワークアウェイです。今では、170カ国に広まり、33,421の家族やプロジェクト、コミュニティが、ホストとしてワークアウェイに参加しています。

 

ホスト先はどんな所?

 

ナムカーンの畑と作業場、台所の建物が見えます

 

ワークアウェイのホスト先は、かなり多種多様です。農場であったり、宿泊施設、ヨガ教室、学校、地元のアドベンチャーコースなどを主催している観光会社、動物を保護している団体など、内容はさまざまです。

ホスト先の形態も、家族であったり、教育期間であったり、コミュニティやNGOなどと自由な枠組みで参加をしています。

 

さまざまなホスト先がありますが、どのホスト先も、無料で働いてくれる人を探しているのではなく、必要としている手助けをしてもらいながら、人としての交流を希望している人や団体が、ワークアウェイのホストです。

 

また、ただ単に「手伝い」と「食べ物と眠る場所」の交換がワークアウェイではありません。ボランティアとホストのやり取りの根底には、お互いを尊重しあった上での、文化交流をすることが、基本姿勢としてあります。

 

ボランティア内容

 

ホストの形態がさまざまなので、ボランティア内容もホスト先によって、大きく変わってきます。

 

例えば、個人で運営している会社のウェブサイトの作成を手伝ってほしいというホスト先や、子供の世話をお願いしたいという家族もいます。

 

アジア圏で特に目立つボランティア内容は、子供達や地元の人たちに英語を教えてほしいという、ホスト先です。

 

希望が英語を教えること限定になってしまうとなんとなくですが、人に英語を教えるほどの英語力ではないことと、大勢の人の前で、何かをすることは得意ではないので、(これは、自分で自分の枠を決めてしまうので良くないのですが…。)私は、自分がもっと自然にボランティア活動ができる、農場系を選んでいます。

 

中には、英語がかなり得意で、上手に話せる人でも、英語を教えるボランティアに抵抗がある人もいます。それはそれで、全く構わないと思います。ネイティブスピーカーでなくても、子供達に英語を教えるのが好きで、とてもうまい人は、時には畑ので作業は雑になり、休みがちになることもあります。

 

たくさんある選択肢の中から、自分でできそうなこと、好きな分野のボランティア活動ができるホストを探していきましょう。

 

形態や内容がさまざまと言うことは、参加するボランティア側もいろいろな形でワークアウェイに参加ができると言うことです。

 

ホストリストを覗いてみてください、きっとあなたが望んでいるホストが見るかるのではないでしょうか。

 

ワークアウェイのボランティア時間と休日

 

一日どの位、作業をすればいいのか、気になりますよね。日本で仕事をする場合は、基本は8時間労働ですが、ワークアウェイは、ゆとりがあります。

一日、4~6時間のボランティアで、お休みは、週に1回か2回です。

 

残りの時間はほぼ自由時間です。

(もしかしたら、掃除や買い物、食事の支度など、手伝いがあるかもしれません。これは、必要かどうかは、ホスト先の家族やスタッフに直接聞いてみるといいと思います。私は一緒に台所に立てるなら、おいしいお料理の仕方を教えてもらえるので、かなりラッキーだと思います。)

 

散歩に出かけてもいいし、読書をしてもいいし、流れる雲を眺めながら、ボーっとするのもありです。

 

 

旅に出ることのメリットにひとつに、新しい自分との出会いがあると思っています。日ごろは忙しさなどでおろそかにしがちな、自分との対話や、新しい気づきが芽生えてきます。

 

実際のボランティア時間などは、ホストのプロフィールを見ていくと、下のほうに、「hours expected」と書かれた欄があります。ここに各ホストが、ボランティアにどのくらいの時間お手伝いをしてほしいのか、お休みは週に何回あるのかが、きちんと書かれています。

 

しかも、ワークアウェイに登録する前から、確認できます。

 

登録方法と参加費

 

「旅に出てみようかな。」と思う理由は、きっとそれぞれでしょう。どんな理由で、今いるところから、違う場所へ行ってみたいと、希望するかは、ワークアウェイをする上で、あまり関係ありません。

 

きっと、突き詰めていけば、ボランティアの数だけ、理由があるからです。

 

ワークアウェイに参加してみようと、気持ちが形になれば、登録方法は、とてもシンプルです。ただ、日本語ではなく、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語とポルトガル語の5ヶ国語から選んで、登録を進めていきます。

 

ちょっと構えてしまう人もいるかもしれませんが、記入する箇所はあまりありません。そして、ワークアウェイの登録に必要なことを書いていくので、難しい質問などもないので、安心してください。

 

ワークアウェイを使う上での、名前とパスワードを自分で決めます。あとは自分の名前と住所、誕生日などを記入していきます。どうしてワークアウェイを知ったのかという質問が最後にありますので、手短に書いておけばいいと思います。

 

登録料は、34usドルです。そのときのレートによりますが、4,000円くらいです。これはひとりの人が1年間、ワークアウェイの自分のページを更新したり、ホストとのやり取り、実際にワークアウェイに参加することができます。

 

カップルや友達と一緒に参加する場合には、45ドルで参加できます。また、18歳になるまでは、ワークアウェイのボランティアとして、登録できません。

 

そのため、今回、私が子供と一緒にワークアウェイに行きましたが、登録料を払ったのは、私ひとり分でした。

 

とてもラッキーです。

 

支払い方法は、ペイパルやビザなどのクレジットカードが使えます。

 

滞在期間

 

ワークアウェイは、一度登録すると、170カ国以上の国々をワークアウェイしながら、旅することができます。1年間有効なので、1年間には確実回りきれません。

 

それに、ワークアウェイを利用して旅をしたいと思っている人は、1ヵ所に、じっくりのんびり滞在したいと思っている人が、たくさんいます。2泊や3泊しただけでは、よくわからないうちに、出発することになってしまいます。

 

私がナムカーンで会ったボランティアのほとんどは、ラオスに1ヶ月、タイに2ヶ月、そして、カンボジアに…というように、ひとつの場所に一定期間とどまることで生まれる、発見や出会い、人との交流を大切にしたいと思っている人ばかりでした。

 

もちろん、誰もが同じようにする必要はありませんが、ホストによっては、最低滞在期間を決めているところもありますので、行ってみたいホストが見つかったら、ホストリストに目を通してみましょう。

 

どこにも見当たらない場合には、ホスト先に直接メッセージや質問を送ることができますので(登録後に)、リストからわかりにくいことがあれば、直接聞くことをおすすめします。

 

ただ、ホストによってはネット環境が良くなかったり、猫の手も借りたいほど忙しい季節の場合もありますので、返事がすぐに来なくても、気にする必要はありません。ゆったり待ってみましょう。

 

ホストリストには、メールの返信までに必要な時間も書かれているので、参考にしてください。

 

(実際に、私が申し込みをした時には、2ヶ所のホスト先から、なかなか連絡がきませんでした。別のホスト先、が決まったので、今回は他のところに行くことを伝えるためにメッセージを送ったのですが、その返事もまだ来ていません。たぶん、忙しすぎるのかもです。)

 

Workaway in over 180 countries - give meaning to your travels
Immerse yourself in local culture and community. Learn, teach, volunteer, help stay and share skills. Get off the tourist trail. Contact tens of thousands of lo...

 

まとめ

 

ワークアウェイ、気になるけれど、実際に行くとなると、いろいろ考えてしまうこともあるでしょう。

 

それはそれです。

 

まずは、公式サイトを開いてみてください。登録しなくても、ホストリストも見られますし、たくさんの写真も載っています。ページを開いていくだけも、きっと楽しいと思います。

 

ドキドキする気持ちもあるけれど、「やっぱり行ってみたい。」いという声が、あなたの中から、聞こえるのなら、始めの一歩を踏み出す時かもしれません。

 

動き出すことで、自分の周りも一緒に動き出すことはよくあることです。

 

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