おすすめしたいワークアウェイ先のひとつが台湾です。そして、その台湾でかなりおすすめしたい場所が、北投温泉です。台湾に行ったときには、ぜひ、台北から1時間ほど北にある、北投温泉に行ってみてください。
台湾までの格安航空券の紹介、ビザについて、そして、空港から、北投温泉までの電車での行き方を紹介します。
いくら近い台湾とはいえ、飛行機に乗るんだから、それなりに費用がかかるはず。「行ってみたいけれど、ムリ。」とあきらめるのは、ちょっと待ってください。
行ってみたいという気持ちが生まれたと言うことは、もしかしたら、「行けるから生まれたの」かもです。
LCCを利用したり、多くの人のお休みとずらして予定を組むと、意外と安い航空券が見つかります。
目次
台湾に行ったら、ぜひ北投(ベイトウ)温泉まで足を延ばしてください。いえいえ、ぜひ北投温泉に入りに、台湾へ行ってみてください。
北投温泉は、知る人ぞ知る、かなり有名な温泉です。
私達が行った時にも、地元の人はもちろん海外からも、カップルや家族で温泉に入りに来ていました。
台湾人以外にも愛されている、北投温泉について紹介します。
まずは、簡単に台湾への行き方
台湾へ行くのは、日本のどの地域から行く場合でも、飛行機を使います。
(現在、船で行く手段はないようです。)
東京から約3時間半、関西や九州からならもっと近くなります。
沖縄からだと、1時間です。
日本航空や、全日空、キャセイパシフィック航空も、台湾への定期便を飛ばしていますが、LCCもたくさん出ています。
予算を抑えたい人は、スクートやジェットスター、タイガーエアーなどを利用すると、格安なチケットを見つけることができます。
ただ、地方からの出発の場合、LCCは少なくなってしまいますので、事前に確認をしてください。
たとえ、LCCが最寄の空港から出ていなくても、できるだけ出費を抑えて、台湾に行くことはできます。
スカイスキャナーを上手に活用すれば、手軽に格安チケットを見つけることができます。
週末や、GW、お盆など休日の続くときは、自然とチケットが高くなってしまいますので、できるだけ、多くの人のお休みとずらしていくようにしましょう。
また、キャンペーンなどを上手に利用すれば、たとえばキャセイパシフィック航空も、意外とお得なチケットを販売しています。
キャセイパシフィックはLCCではないので、座席指定も無料ででき機内に持ち込めるの荷物の量も、LCCの倍以上です。
各航空会社のメルマガに登録すれば、お得なチケットの情報を常に入手することができます。
あとは、こまめにサイトを開いて確認をすることも、おすすめです。
意外と、キャンペーンが終わったあとに、キャンペーンよりも、安いチケットが販売されていることもよくあります。
キャンペーンを逃してしまっても、あきらめずに、チェックしてみましょう。
台湾は他のアジアの国と比べると、比較的物価が高く感じます
もうひとつ、できるだけ低い金額で、台湾へ行く方法があります。それは、ツアーを利用することです。
往復の飛行機のチケットと、台湾での宿泊が込みになって、日程や人数、出発する場所にも寄りますが、3万円台で見つけることができます。
宿泊先が、北投温泉ならなおいいのですが、台湾の観光もしながら、北投温泉に行ってみたいと思っているのなら、台北の宿から電車にのって、1時間ほどで北投温泉へ行くことができます。
特に宿泊施設が高いかも(個人的な感想ですが…)です。
パックやツアーを上手に利用して、台湾に行けば、宿泊料も含まれる金額なので、かなりお値打ちに思えます。
ワークアウェイやWWOOFで台湾へ行く場合には、休日やホスト先へ向かうときなどを利用しましょう。
ワークアウェイで台湾での時間を楽しみながら、北投温泉でのんびり体の元気を取り戻すことができます。
台湾のビザ情報~忘れずに確認しておきたいこと
台湾に観光目的で入る場合には、90日以内の滞在なら、ビザ無しで入国することができます。
台湾の空港に着いて、イミグレに並べば、自然と90日間台湾に滞在できるのスタンプを押してもらえます。
これはとっても嬉しい対応です。
あらかじめビザの用意をしなくても、空港で90日間滞在できるスタンプがもらえ、そして無料です。
さすがに、北投温泉に湯治目的で来たとしても、90日以上も滞在予定の人はいないかと思いますが、このビザは、延長することができませんので、気をつけてください。
そして、どこの国にいく場合にも気をつけたいことですが、パスポートの有効期限です。
台湾に入国するためには、期限が切れるまでに、3ヶ月以上あることが条件になります。
期限を確認するときに、残りのページ数もチェックしておきましょう。
パスポートは一回に限り、ページ数を増やしてもらえます。
出国や入国の時に気がついても、さすがに、ページを足してもらうことはできません。
あとは、帰りの航空券もあらかじめ用意しておきましょう。必ず提出することではないと思うのですが、万が一、聞かれた時に持っていなければ、その場で、高いであろうチケットを買わなくてはならないケースもあるでしょう。
台北から、いざ北投温泉へ
日本を早朝に出て、桃園国際空港(Taoyuan)に着いたのは、朝の8時ごろだったと思います。
人の流れに沿って歩いていると、いきなりものすごい人数が、山のように並んでいます。
調度、他の飛行機と到着時間が重なったのでしょう。
お腹も空いていたけれど、とにかく、長蛇の列に並んで、ひたすら順番が回ってくるのを待ちました。
なんとなくですが、空港でご飯を食べるのは勇気がいります。
もちろん、気になるのは、お値段です。
私もお腹が空いていたけれど、子供達も、きっと私以上です。
(私は、普段は朝ごはんはあまり食べないのですが、夕べあまり眠っていないので、いつもとお腹具合が違います。グーグー鳴っていました。)
途中、お手ごろなお店があれば、何か買おうと話ながら、とにかく、北投温泉目指すことに決めました。
桃園空港線~桃園空港から台北駅までの運賃
台湾ドルは全く用意してこなかったので、空港のATMを利用して、台湾ドルをおろしました。
さぁ、これで、電車に乗れます。
北投温泉へは、タクシーでも行けるのですが、電車賃x人数とタクシー代を比べてみたら、断然、電車賃のほうが安かったので、電車に決定です。
まずは、桃園空港線乗り場を目指します。
私達はとてもラッキーです、桃園空港線は、2017年3月に開通したばかり。
それまでは、台北まで行く時には、タクシーかバスの選択肢しかありませんでした。
最終目的地の北投温泉まで切符を買いたかったのですが、どうやら、いっぺんには買えないみたいで、台北(台北車站)までの切符を買いました。
ひとり160台湾ドル。
この時は、まだレートが良くわかっていないながらも、ものすごく高いかもと思ったのですが、それは正解でした。
他の路線と比べると、この桃園空港線は、特別お高めでした(笑)。
電車はとってもきれい、スーツケースを置くスペースもきちんと作られています。車内には充電できるコンセントも、当然のようにあります。
フリーWIFIでネットも利用できるので、ものすごく便利です。
台北駅に着いたら、今度は「淡水信義線」に乗換えです。
淡水信義線~台北駅から北投温泉までの運賃
桃園空港線の台北駅と淡水信義線の台北駅は結構離れています。
地下でつながっているので、雨などの心配はありませんが、10分近く歩いたと思います。
私はひたすら、子供の後をついてい歩きます。
最近は、乗換えや、目的地までの道順などは、すっかり子供たち任せです。
なので、遅れたり見失っては大変、私が迷子になってしまいます。
途中、お手軽そうな食べ物を売っているお店もあったのですが、子供達に聞くと「ご飯は後でいい」と言うので、それなら、私はひたすらついていくだけです。
象山駅と淡水駅の間を走っているのが、淡水信義線です。
目指す北投温泉は、台北駅から淡水駅方面へ向かいます。
台北から北投温泉(新北投温泉も同じ)間では、30ドルです。
空港線と淡水信義線比べると、所要時間はほぼ同じくらいだったと思うのですが、空港線は別格です。
料金は5倍以上。
北投温泉駅に着いてみると、新北投温泉駅なるものがありことがわかりました。
向こう側のホームに新北投温泉行きの電車が止まっています。
今日の宿泊先はどっちが近いのか、子供がぱっと調べてくれます。
新北投温泉駅の側とわかったので、さぁ、向かいのホームにレッツゴー。
北投温泉にある「元気回復効果」の高い公共浴場の紹介と、その側にある、おいしすぎるラーメン屋さんの情報は次の記事に書いてあります。
気になる人は、ぜひ、のぞいてみてください。
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