バリ島でレンタルバイクを検討している人に日本と違う道路事情を紹介!

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バリ島にはマレーシアやシンガポールにあるような公共の交通機関がありません。バリ島で暮らす人たちにとって、毎日の暮らしに欠かせないのがバイクです。

同じように観光でバリ島に来ている場合でも、移動手段の選択肢にバイクが入るかもしれません。バリ島でバイクに乗ってみようかと思っている人に向けて、バリ島ならではの道路の様子をお伝えします。

日本との違いにびっくりして、バイクに乗るのをやめようと思われる人もいるかもしれません。

 

安全に走ることが第一です。
ありのまま感じていること体験したことなどを書いています。

バリ島旅行がはじめての人は、特に参考にしてください。

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バリ島でレンタルバイクする?道路状況の詳細と注意点

 

アプリのタクシーやバイクが登場し、流しのタクシー運転手さんと値段交渉などをする必要性が少なくなりました。特定の観光エリア以外なら、簡単にアプリタクシーが見つかるので、フットワークが軽くなります。

それでも、もっと自由にバリの中を移動したい場合には、候補に上がるのがレンタルバイクです。バリ島で生活をしている日本人の多くは、バイクなり車を運転します。

それは生活するために必須だからです。

 

でも限られた期間の観光ならば、バイクの必要性は低いかもしれません。それでもあると便利なバイクです。バリ島でバイクに乗ってみようかと思っている人に向けて、バリ島の道路事情です。

 

実際にレンタルバイクをするときに、気をつけてほしい注意点などを紹介しています。のぞいてみてください。

バリ島でレンタルバイク?料金や注意点とガソリンを入れるときのポイント
バリ島でレンタルバイクを考えている人に、レンタバイクをするときに必要なもの、注意点や確認事項をお伝えします。相場価格も載せていますので、参考にしてください。また、ガソリンスタンドでのオイルの入れ方や後悔しないお金の払い方も紹介しています。

バリ島ではバイクが主要な移動手段

バリ島はインドネシアの中でも特別な存在です。インドネシアはイスラム教徒が占める割合がどの国よりも高いのですが、バリ島は他の島とこの点で大きく異なります。

大半の人がヒンズー教を信仰しています。

そのため、町並みや暮らし、文化などが他の島とは違います。
このことが多くの観光客を惹きつけるひとつの要因です。

 

一年を通してさまざまな国からバリ島に観光客が来ることもあり、バリの経済は右肩上がりなのでしょう。バイクではなく車を所有し、中には運転手さんやお手伝いさんが自宅にいる家庭も少なくありません。

「ここは美術館でしょうか?」

と思われる家に暮らしている人も一定数います。

 

それでもそれでも、多くのバリ人にとっての大切な移動手段はバイクです。

会社へ行くのも、買い物をするのも、子供を学校へ送っていくのもバイクです。すぐ目の前にあるワルンに買い物に行くときでさえ、バイクが定番。

バリ人歩きません。(私もそう歩きませんが…)

 

また、バイクに乗せられれば何でも運びます。自転車を修理に出す時もバイクで運びます。祭礼に欠かせない長~い竹もたくさん束ねたままバイクに乗せます。規定サイズのコンパネだって、お尻で踏んで引きずりながら持ち帰ります。
日本ではひとりしか乗れないバイクにふたり乗りは珍しくありません。3人だって、4人だって乗ります。ときには5人乗りも。

バリ島だけに限ったことではありませんが、バイクは生活する上で欠かせないアイテムです。

バリ島内の観光地ならすぐに見つかるレンタバイク屋さん

バリ島で観光をするときに、レンタルバイクをしようかと迷う人もいるでしょう。

確かにバイクがあれば、とても便利です。行きたいところに好きなときに行かれます。渋滞にあっても車ほど待つことはなく、車の脇を通って先に進めるメリットもあります。それなりに荷物も運べるので、応用範囲が広がります。

 

バリ島でバイクを借りてみたいけれど、どこで借りればいいのだろう?と思う人もいるでしょう。観光地に近い場所なら、すぐにレンタバイク屋さんが見つかります。

バリ島でレンタルバイクを借りられる場所

日本では、レンタカーができるところは町中にたくさんあります。特に観光地でなくても、さまざまなタイプの車がレンタルできます。観光地ならなおさら、乗り捨てができたり、電車のチケットとセットになったお得なレンタルもありますよね。

日本でレンタルバイクとなると、急激に供給も需要も下がります。

 

日常的にバイクに乗る人が少ないことが上げらます。バイクに乗れる免許証を持っていても、一度も乗ったことがない人は多いのではないでしょうか。

また、四季があるために快適にバイクに乗れる期間が限られます。

一年中温かいバリでも、気温が下がる乾季に朝早くにバイクに乗ると、体の芯から冷えてしまいます。バリでもフリースやダウンジャケットなどを持っている人もいます。

 

例えばウブドでバイクを借りようと思ったときに、『Rent Bike』と書かれた看板がバすぐに目につきます。ツアーを仲介している案内所で借りることもできます。宿泊している宿でもレンタバイクができることも。

借りられる場所の選択肢はたくさんありますので、レンタバイク屋さんが見つけられない心配はないでしょう。

渋滞が起きる通勤時間帯

バイクはバリ人にとって大切な生活の足です。そのため、大人ひとりに対して1台バイクを持っていることも。まだまだ小さな子供、10歳になっていないのでは?と思われる子たちが、ノーヘルで後ろに友達2人乗せてバイクに乗っていることも珍しくありません。

小さな子供がバイクに乗るのは、村の中限定です。それほど、バイクはバリの中で浸透しています。

 

バリはあっちこっちで渋滞が起きます。

 

 

もともと人口が高かったバリで、急激に車やバイクが増加し、道路というライフラインが追いつけなかったこともあるのではないでしょうか?

(郵便システムが定着する前に、携帯が普及したと言われほどです)

 

ヒンズー教の祭礼で道路が通行止めになり、渋滞が起こることもよくあります。観光の中心地では、曲がりたい車とまっすぐ行きたい車とが交差点でであいますので、混みやすいポイントがいくつかあります。

あとはどうしても朝の通勤通学時間に、道路が混みます。世界共通なのでしょうか?朝の通勤時には慌てている人がいます。
そのため、ドキッとするようなスピードでバイクや車が通りすぎることも。

 

バイクの運転や渋滞中の運転などに慣れていない場合には、朝の通勤時間は避けたほうがいいかもしれません。普段は走りやすい道でも、通勤時間は別格です。

通勤時間帯の運転以外にも、バリ島でバイクに乗るときの注意点を紹介します。

 

バリ島でバイクに乗るときに意識してほしい注意点

20年以上バリで暮らしている人でさえも、いまだに『摩訶不思議のバリ』と思うことがあるようです。
それだけバリでの暮らしには、日本にいては想像もつかないような新鮮なできごとがあります。

思いつく限りの注意点を書き上げていますが、あくまでも、いち個人の感想と体験です。

混雑する時間の運転

時間帯に関係なく渋滞する道は渋滞します。それでも比較的運転しやすい時間帯が、朝夕の通勤時間以外です。場所によっては、混雑時限定で強制的に左折しかできないこともあります。

本当はまっすぐ行きたいのに、ぐるっと回り道をしなくてはなりません。

これは祭礼がある場合にも同じです。普段使っている道が通行止めになり、知らない道を進みます。通れないのはバリ人も一緒です。大抵の場合、前を走っているバイクについていけば問題ありません。それでも、いきなり初めて通る道を走らなくてはならない場合には、それなりにドキドキします。

 

1年に1回のことですが、ニュピ(バリの暦の新年)の前日も気をつけてください。ウゴウゴが動き出す夕方になると、続々と道路が閉鎖されていきます。外出したはいいけれど、ウゴウゴが終わるまで帰れなくなってしまうかも。

 

ニュピ当日はバリ島の国際空港(ングラライ空港)もお休み、道路をバイクで走ったり、ウロウロ出歩いたりすることもできません。

ニュピ当日はもちろんどの道も走れませんが、前日の夕方から始まる通行規制にも注意です。

溝のような穴と盛り上がっている場所

かなり道路が整備され、村の中の道もしっかりと舗装されるようになっています。以前は、オフロードのバイクがほしいと、冗談で思ったこともあります。

ガタガタ道を常に走っていると、腕の筋肉がムキっとします。

 

場所によっては何度修繕しても、またすぐに穴が開いてしまうことがあります。

大きなトラックが行き交うために、道路に負担がかかっていることもあるのでしょう。また、水はけが良くない場所のために、直しても直してアスファルトがはがれます。

穴の大きさも貫禄があります。
気がつかずにバイクで通ってしまうことは避けたいです。
もちろん目の前で急に気がついたからといって、急にハンドルを切るのも危険ですよね。すぐ横や後ろからバイクや車が走っていることも。

 

道のへこみにも気をつけたいのですが、時としてマンホールらしきものが出っ張っていたり、マンホールを上げるときの金属部分が明らかに飛び出ていることがあります。

くぼみにも出っ張りにも気がつけるように、知らない道や暗くなってからの運転は注意ですね。

突然出現する道路にはみ出して置かれている砂利やセメント

なんとなくですがバリでは、『公共の場所』という感覚が小さいかもしれません。

 

日本社会では、多くの場面で決まり事がきっちりしています。公共の場で他の人の迷惑になる行為はしないことも、暗黙の了解でしょう。どちらの状況がいいのかと言う問題はここでは素通ります。

 

自宅の工事や増設をするために、必要な石やジャリ、砂などがトラックで運ばれます。一度に家の敷地内には運べませんので、とりあえず道路に降ろされます。

普段なら車やバイクが通る場所なので、運転していると砂やジャリの山が突如として目の前に現れます。

 

砂山に木の枝などが『お知らせ』として刺さっています。

 

一応、道路を走っている人たちに目立つ工夫はされていますが、サイン自体がすでに砂山地点ですので、事前に教えてはもらえません。

 

砂やジャリを運ぶときにこぼしてしまったり、時にはセメントと砂を道で混ぜますので、どうしても道路に広くジャリなどが広がってしまいます。

この時も急にブレーキは掛けません。ハンドルも急には切らずに、ゆっくり通りすぎましょう。

 

明るいうちに作業が終わらなかった場合には、砂たちは道に置かれたままです。もし雨でも降ってしまうと、砂やジャリは広範囲に広がります。
砂が道路に広がらないように、板できちんと抑えられているのを見たことがあります。

バリもどんどん変化しています。

なぜか道路の真ん中で眠っている犬

バリはあっちこっちに犬がいます。

 

初めてバリに来たときには、道にいる犬の多さに驚きました。
日本はすでに、犬が自由に歩き回っていることはありません。バリでは繋がれている犬はマレで、ほとんどが彼らの縄張りで自由にすごしています。

 

日本から来たばかりの頃は、ニオイも違う上に、やはりビクビクしていたのが犬たちに伝わったのでしょう。とにかく吠えられました。1カ所で吠えだすと、これから進む方向からも犬たちが吠えだすのです。

今は知らない場所を(観光地以外)を歩くことはほとんどありませんので、犬に吠えられることも減りました。

 

吠える犬も避けたいですが、道端に寝転んでいる犬もいます。どうしてわざわざ危ないところで眠るのかと思うのですが、気に入っているのでしょう。時には道のド真ん中を陣取っている犬もいます。バイクで近づいていっても、平気で眠っています。

 

バイクに乗っていても、犬に吠えられることがあります。走っているバイクに吠えながら追いかけてくることも。よっぽど機嫌が悪かったのかもしれません。

注意したいのが、暗くなってからです。普段はおとなしく、寝てばかりいる犬たちも、夜になると性格が変わります。縄張り意識も高まるので、知らない人はすぐに分かります。夜道のバイクは犬にも注意です。

知らないワンコの乗車

以前に、それなりに大きな道をバイクで走っているときに、足を置く場所に犬が当然のように乗ってきたことがあります。

前がつかえていたので、ブレーキを掛けて止まっていたら、荷物や足を置くスペースに知らない犬が当たり前のように乗ってきて動こうとしません。青いきれいな首輪をしたワンコで、サイズは大きかったのですがおとなしい子でした。

 

道路が流れ動き出せるのですが、バイクに犬が乗っているので、私は進めません。足で降ろそうとしても、首輪を引っ張ってみても動きません。

 

仕方ないのでエンジンを止めて犬を降ろそうとしても、知らん顔です。

きっと飼い主がいるだろうと、周りをキョロキョロしても、飼い主らしき人も道を歩いている人もいません。それならと、側にある家で聞いてみようと思ったのですが、話しかける人もいません。

 

でも、私がバイクから離れると犬もバイクから降ります。私なりのハイスピードでバイクに追いついても、私の気配を察知して犬のほうが早くバイクに座り込みます。

 

そんなことを何度か繰り返しているうちに、隠れながらバイクに近づいた私のほうが早くバイクまで到着して、どうにかエンジンを掛けて出発できました。
サイドミラーで様子を見ると、走って追いかけてきた犬の姿が見えました。

 

あのワンコは何だったのでしょう。

私はあの周辺で暮らす犬だと思ったので、そこにいるのが一番だと思い、振り切りました。でも、もしかしたら迷子になってしまった犬だったのかもしれません。
飼い主を見つけられるように、ペットショップに連れていけばよかったのかもと、今でもときどき思い出されます。

わざわざバイクの方に飛び出すニワトリたち

バリでは犬が自由に暮らしていますが、飼われているニワトリも自由に家の周りを歩き回っています。

犬ほど数はいませんが、道沿いの草や草の中にいる虫をついばんで食べているニワトリをよく見ます。

 

バイクはニワトリが草を食べているようなはじっこを走りません。そのまま虫を食べていてくれればいいものを、バイクの音に驚くのか、安全地帯から大慌てて道路の真ん中へ飛び出してきます。

ジャンプ力があるのか、それなりに高く上がるのですが、気をつけないとニワトリと衝突してしまいます。

正面衝突ほどではありませんが、ヘルメットとニワトリがかすったことがあります。

 

大きな道路ではさすがにニワトリの飛び出しはないでしょう。メイン道路から1本中に入ったのどかな道は要注意です。

信号が消えていることも

停電が起こり信号が点灯しないこともあるのですが、信号機にある電球?が切れていることがあります。

赤が終わり青になるのに、青が出ないことが。他の車やバイクが走り出しますので、わかりますし、それでも気がつかないときには、後ろからクラクションがなります。

 

ちゃんと信号機が動き、赤が出ているのにみんなが進み出すことがあります。本来は赤なので、まだ待つ番なのですが、いっせいにバイクも車も発進するので、一緒に進まないとならない場所があります。

これも、後ろからクラクションが鳴らされますので気がつくのですが、赤信号なのに進むのはドキドキします。

道にあるお供え物

大きな道路のど真ん中にお供え物をすることはほぼありません。でも小さな道のさまざまな場所や大きな道路であっても少し脇にそれたところには、チャナンと呼ばれるヒンズー教のお供え物が置かれます。

 

お花が添えられたお供え物を踏むのは気がひけるので、つい避けてしまいます。バリの人は、道に置いたらもうそれで完結しているので、踏んでも構わないと言います。でもなんとなく、踏むのは忍びなく避けられる範囲で避けてしまいますが、やはり安全運転のほうが大切です。

チャナンにはいくつも種類があり、お供えする内容も日によって違います。大きなお祭りの日には、チャナンも豪華になります。花やお米、お線香が添えられたチャナンだけではなく、小ぶりのココナッツが道路に置かれることも。

 

小ぶりですが、ココナッツはココナッツです。
道に置かれていれば、やっぱりびっくりします。

はじめに置かれた場所にずっとあることはなく、風で転がったり、バイクにあたったりするのでしょう。バイクや車がたくさん通る危険地帯にココナッツを見ます。それでも昼間はいいのですが、暗くなったときにあのココナッツを見つけるのは難しそうです。

雨季の大雨で突然出現する川

バリ島の雨季は10月頃から、4月と言われています。が、地球の気候が変動していますので、ずれることもあります。

雨季以外は乾季ですので、ほとんど雨が降りません。朝晩は涼しくなり、心地の良い風が流れ、空にはさまざまな凧が気持ちよさそうに浮いています。

 

雨季の雨の降り方もその年によって違います。大きく荒れて雨が降ると、急速に道路が浸水することがあります。

水が溜まりやすい場所は、たいてい決まっています。

ウブド近郊では、マス村のパサールの周辺とウブドのアルジュナ像からアンドンへ向かっていく道です。『アンドン川』と呼ばれる川が、大雨の後に出現します。

川状態になった道路をバイクで走るのは、まるでボートを操縦しているようです。道路である面が水でおおわれています。水でユラユラしますので、酔います。軽い船酔い状態になりながら、神経を集中してバイクを運転します。

道路が見えませんので穴ぼこも気になりますが、雨でいろいろなものが流されています。何が水の中に沈んでいるかわかりません。

 

ココナッツや太めの木材が流れていることもありました。

必要に迫られなければ、大雨の後は浸水する可能性が高い道は避けるようにしましょう。

道沿いにあるにココナッツの実

バリ島では一年を通して、たくさんのフルーツが実ります。

バナナはほとんど1年中食べられますし、パパイヤも季節を問いません。ココナッツも常にワルンで売られているので、バリにいつ行ってもココナッツジュースが飲めないことはないでしょう。

 

そんなココナッツの樹が道沿いに植えられています。田んぼの周りにもココナッツがあるのが、バリの定番風景かもしれませんが、普通にバイクや車の通る道、時にはお供え物を持ってバリの人たちが歩く道沿いにもココナッツはあります。

 

ココナッツの木に登ってココナッツの実を取れる人が、年々少なくなってきているようです。そのため、遺伝子を組み替えて背の低いココナッツが作らえていると聞いたことがあります。

 

実際にココナッツの木に登って実を収穫している様子を見ることがあります。

市場や小さな商店、街中のおしゃれなカフェでもココナッツは人気のフルーツです。バリ島だけで、いくつのココナッツが毎日消費されているのか想像つきません。
その割には、ココナッツを収穫している様子を目にする機会は多くありません。

 

ココナッツが植えられている道をバイクで走っているときに、100m位先のココナッツの樹から、ココナッツの実が落ちてくるのを見たことがあります。もう少し先を走っていたらどうなっていたのかは、わかりません。

バイクを道沿いに止めるときにも、ココナッツの樹の下は、危ないから避けたほうがいいと言われたこともあります。

 

歩いているときまでヘルメットはできませんが、バイクに乗るときにヘルメットは必須です。

陽が落ちてからの運転

日が暮れてくると、バイクや車の灯りがとても眩しく感じられます。対向車の灯りが眩しすぎて、前が見えにくくなります。

たぶんですが、中には対向車が行き交う道でも、ハイビームのまま走っている車やバイクもあるかと思います。
あとは、バリ島は街灯が少なく、街灯の明るさが弱いので、ヘッドライトの灯りが強く感じられると言われています。

 

可能な限り夜の運転は避けているので、私は通常の運転では、ハイビームを使いません。
そのため、ハイビームに変えた灯りの切り替えずに、ハイビームのまま走ることはないかと。でも、気がつかないうちにハイビームに切り替えられていて、ヘッドライトを付けたときにすでにハイビームのことがあります。

すぐに気がつけばいいのですが、うっかりハイビームのまま走ってしまうこともあります。

 

新しいバイクはエンジンを掛けると同時にヘッドライトが着くので、暗くなってからうっかり無灯火で走ってしまう心配はありません。
でも、周りのバイクで薄暗くなってきているのに、明かりをつけずに走っていることがあります。

私もうっかり付けずに走った経験も。

 

いろいろな人が同じ道路を走っていますので、暗くなり視界が見えにくくなる夕方から運転する場合には、余裕を持っていきましょう。

住宅地の道路にある減速をさせるための出っ張り

調べてみると『減速帯』とか『ハンプ』と呼ばれるようです。

 

車やバイクなどのスピードを落とすために、道路をわざと盛り上げています。学校や公園のなどにある道路をに小さな出っ張りが加えられますので、自然にスピードを落とします。

バリでも同じように、高速で走る車やバイクの危険を回避するために住宅地でよく見かけます。
減速帯の高さや大きさはまちまちで、ほんの少し盛り上がっているだけのこともあれば、減速帯自体が巨大なために、かえって危ない場所もあります。

 

実は、一度この減速帯に気がつくのが遅く、転んで頭を打ったことがあります。同じ場所で転ぶ人も多いようです。ずっと片に力を入れながら運転することもおすすめできません。でも、はじめての場所や慣れない運転の場合には、適度な緊張感を持ってバイクに乗りましょう。

 

番外編~トラックに乗った牛の落とし物?

バリ島でバイクに乗っていると時々ですが、牛を乗せて移動しているトラックに出会います。軽トラより少し大きいトラックかもしれませんが、ホロや囲いはありません。

1頭ということはほとんどなく、だいたいが3頭一緒に乗せられています。

そしてこれも時々ですが、道路が黄色く染まっていることがあります。

 

たぶんですが、これは牛が移動中にフンをしたのではと思っています。

何度もそういうトラックに出会ったことはありますが、今まで実際に牛がフンをしている場面を見たことはありません。バイクに乗っていて、あわや牛のフンが掛かりそうだったと聞いたこともないのですが、道が黄色くなっていることはそれなりにあります。

ですので、もし牛がトラックに乗せられて移動しているときには、一応距離を保ったほうが安全かと思います。

 

 

 

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